㈱イイダアックス 相談役日記

長野県は南信州の自然豊かな下伊那郡高森町から日々の経験、感じた事、気が付いた事などを日記として発信しています。

自宅ウォークインクローゼット収納の施工

2013年10月31日 | 日記



先日アップした自宅のクローゼット収納、ボチボチと着手して見ました。
てをつけてみて初めて気が付くところも幾つか有り、設計上の問題点、図面作成上での問題点、企画から見通しの甘かった部分だとか思った以上に深い問題点が幾つか出ました。



そう言えば一番最初に設計したとき、ここはどうするか作るときまでに考えようとか、ここは正確な寸法が出しきれないから最後に原寸を計って製造しようとか、とにかくファジーに考えてたところが時間と共に忘れ去られ、施工を始めてやっと気がつくと言った状態に我ながらあきれました。



施工自体はだいぶアドリブでの改修工程も入りましたが、本体施工の方は何とか終わり、残すは引き出し前板を作り直してもらって後日の施工と言う所まで何回かに分けた中での施工でこぎ着けられました。



今回の施工を通じて、これがお客さんの物件だったらとか、この施工を当社の営業マンが作業したらどうなんだろうかとか、多方面からの見方をしながら自分一人で工事を行ってみたわけです。
そして幾つかの重要な課題を見つけたような気がしています。



先ずは企画設計の段階から施工をどう進めていくのか等を頭に入れて検討する必要が有ること。
自社製品だけでなく、建物や施工場所を熟知し取り合わせや兼ね合いで問題点が発生する可能性が有りはしないかも細かに確認しておく。
設計から図面化されたもののなかでも普通じゃない場所はより細かなチェックが必要で、単体図面での確認ではなく、組み合わせしながらのチェックが必要である。



今回、2~3点の問題箇所が見付かりアドリブでの改修をしながらの施工では有ったわけだが、ボディをあらあらに組み上げるまでに一人で約3時間 、
トラブル改修をしながら一番端の部位を組み上げ、更に引き出し本体を取り付けたりをするのに約3時間、
残すところは設計上の問題で前板を作り直して、それの出来上がってくるのを待っての施工で完全終了。
一人っきりでの施工作業なんですが、総作業時間8時間弱で全てが終了出来そうです。



これで収納容量が増え収納しきれていなかったものの一部も綺麗に収まってくれるでしょう。

豊丘工場の花梨が熟れはじめたのか…

2013年10月31日 | 日記

昨年豊丘工場を収得したばかりだったので、花梨の収穫は初めてでした。
収穫時期もわからない状態で、黄色くなったからボチボチ良いのでは無いかって言う程度で収穫。
そもそもが毎年収穫されて居たのかどうかそれすらも疑問な感じの物ですが…



豊丘工場事務所棟の周りには3本の花梨の木が植わっています。
昨年は延び放題で屋根の上に花梨の実がたくさん落ちているような状態でしたので思いきった剪定を行いました。
そのせいだと思うのですが、昨年1本の木は1つも実を付けませんでした。
もう1本は数個の実は付けたのですが大半が落ちてしまい、収穫出来たのが3~4個だけ。
入口の物はまずまず実を付けまして、だいぶ落ちはしましたがそれでもコンテナ3つ位の収穫が出来た様に記憶しています。



さて、今年はどんなあんばいかと言いますと、昨年全く駄目だった木は、小さめの実がそれなりに付いています。
そしてもう1本の木は、今年はしっかり実をつけてくれています。
そして昨年収穫させてくれた木は、今年もたくさん実をつけてくれており、サイズも全体としても一番大きくだいぶ黄色く成ってきています。
台風で落とされた実と枝が木の根元には散乱して居ますが、大きな実がたくさん付いて枝が今にも折れそうな程に垂れ下がって居ます。



昨年とった花梨はハチミツ漬けと焼酎漬けにしましたが、ハチミツ漬けの方は評判が良かったように思います。
今年はその評判が良かったハチミツ漬けをたくさん作って、会社への来客の皆さんにお茶うけとして作っておいたらどうかと考えています。
ただ、作るのは奥さんなのでお伺いをたててみないと何とも言えませんけど…



自社で取れた果実をお客さんたちに振る舞えるなんてちょっとおしゃれだとは思いませんか?

市田柿の収穫が始まりました

2013年10月30日 | 日記

干し柿の市田柿ってこの高森町市田のいちだなんだにぃー!



当社の少し下の大丸山公園、高森中学校と役場入口の交差点脇には市田柿発祥の地の記念碑成るものが建っています。
ピーク時には全国シェアー70%と聞きました。
最近では温暖化の影響で、天竜川の平、通称下段では市田柿が出来なくなりつつあるんだとも聞いてます。



その渋柿、冬柿と言われる物の収穫が始まりました。



ご近所さんでも夜中まで作業部屋の電気がついているので柿剥きしているんだと思われます。



熟す前に一連を済まさなくては成らないのでこれからの2週間程は戦争だと聞きます。



直ぐにあちこちで柿簾が見られる様に成ることでしょう。

エコプロ高森、10 月例会

2013年10月30日 | 日記
今夜は高森町商工会地球温暖化対策地域協議会、通称エコプロ高森の10月例会を開催致しました。
本日の議題は、来春開催を計画中の環境セミナーのチラシについて、メンバーの想いをぶつけ合って、より効果の有るチラシを作ろうではないかと意見が交わされました。



目標は100人セミナーに集めること。
その為のチラシはどうあるべきか、またチラシ以外の広報活動には何があるか、何が出来るか、全員の知恵を絞って出来る限りの準備をし、目標としている物をクリアーしようではないかと、経済人の集まりとして計画をクリアーしてなんぼと言う観点で事を進めようではないかと、通常のビジネスさながらの討議が行われました。



そして若手メンバーから指摘された飲み会、とにかく真面目に会議だけを繰り返す会だったので誰かが言い出さないと忘年会すら無い会なんです。そんな指摘で懇親会を有志だけでも会議後にやろうかとの事で、今回が2回目なんですが会議の後での懇親タイム、居酒屋さんで約3時間に及ぶ意見交換が環境とは離れた話題で繰り広げられました。



刺激に成るんですよねぇ~年代を越えた意見交換って、今回懇親会での年のさが、最年少者と最長老者で21歳。
人生哲学だったり経営学であったり、腹を割った本音トーク炸裂でお互いに刺激になったり勉強に成ったのではないかと思います。



所詮環境と言うなのもとにボランティアで集まったメンバーなんですが、気心知れた仲間内では教えたり教わったり、相談したり愚痴ったり、口を開けば何かが飛び込んでくる様な腹を割ったトークの出来る場になってきた感じです。
こうしたメンバーが集まれるだけでも財産だと思うし、そこからまた何かが生まれる魅力は計り知れないものだと感じています。



来月の例会ではセミナー開催の段取り分担迄を決める事に成ります。
来年1月23日に予定しているセミナーの成功を夢見て盛り上げて行きたいと思います。

自宅ウォークインクローゼットに収納を

2013年10月28日 | 日記


数年前に計画をして設計だけはしてあったのですがそれ以降忙しかったり色々あって伸ばしのばしに成っていた自宅のウォークインクローゼットに設置予定の収納部材が出来上がって居たのでテラスまで運び込みました。



設計図から部材図面に落とし込みその図面によって部材作成される。
一見簡単そうなんだがこの部材図面に落とし込む段階で基本的な部分での仕事は決まってしまうのである。
ここで間違えば間違ったなりのものが出来上がってくるし、雑な図面に仕上げればそれなりの物しか出来上がって来ないと言うわけだ。



今回は自宅のウォークインクローゼット収納なので仮に問題が有ってもどうとでも対処出来るのだが、部材製造にあたった社員は社長宅の物だからと相当気を使ったらしい。
施工自体は自分でやるつもりでいるのですが、毎日少しづつ出来るだけ進めて行って1週間位を目処に終わらせられればと考えています。
果たして出来ばえはいかに。

庭にも緑のカーテン撤収後の後遺症が…

2013年10月27日 | 日記



フェンスのあさがおを撤去した降りに落ちたと思われるあさがおのたね、続々と発芽を始めております。
お隣の畑といい芝生の中からも、まるで畑かと言わんばかりの新芽の数が発芽して双葉を覗かせてくれています。



今発芽してくれればこの冬を乗り越せずに来春には不必要かと思われるほどは発芽しないかと思うわけですが、それにしてもすごい数。
台風により叩き落とされた枯れ葉の掃除と一緒に綺麗に一掃できたら良いと思っていたら次男坊が芝刈機を自分で出してきて綺麗に刈り込んでくれました。



お隣の畑のあさがおは寒さで枯れるのを待つことにしたいと思います。

今回の台風の後片付けは

2013年10月27日 | 日記



台風27号は前回の台風より日本の東側にそれてくれ、この地方では雨こそ強かった物の風はあまり強く無くて助かりました。
当家の庭も枯れ葉は落ちてはいるものの、前回の台風の時と比べたら1/10程度、今日は気合いを入れてお掃除することにしました。



別に庭に枯れ葉が落ちていたって良いんですけど、グリーンには種がまいてあり発芽し始めている状態なので出来るだけ良い条件にしておいてやりたいと言うわけなんです。
芝が生え揃った所の枯れ葉は浮いているので怖くないんです。風が吹けば飛んで行ってしまうでしょうし問題に思わないのですが、これから芝を這わせようとしているはげた部位では問題なんです。
枯れ葉が土にピタッと貼り付いてしまって風くらいでは飛んでいかないんです。その貼り付いてしまった枯れ葉は土に太陽を届けず、土との間に藻などの温床と成りうる湿度を保持させてしまうんです。
そうなると太陽光だけでなく酸素も遮断されて、結果的にはげたままの状態で行くことに成ってしまうと言うものです。



今日は子供たちが全面的にお手伝いをしてくれたのでグリーンだけでもって思っていたのですが庭全面の掃除が出来ました。
芝刈り機で枯れ葉を取りながら芝を刈り、取りきれなかった枯れ葉をエアーブロアーで飛ばす、たまった枯れ葉はブロアーを逆操作して掃除機にして枯れ葉の吸引をすると言うものです。



今日は本当に子供たちのお手伝いに助けられ、全部を思った以上に綺麗にすることが出来ました。
子供たちも徐々に機械や道具の使い方を覚えて来ており、頼んでおけばちゃんとやってくれる所まで来ています。
いつまで相手をしてくれるかは分かりませんが、頼もしい限りの存在に成ってきてくれています。

芝の発芽が確認出来ましたが…

2013年10月25日 | 日記


グリーンへの種まきをしてから8日、芝の発芽が確認出来ました。
か細くスラッと良く見ないとわからない位の物ですがちゃんと発芽しています。
ただ、全面的にでは無いんです、生えて来てない場所も有りまして、ある程度は想定範囲内では有るのですが…



様子を見ては種まきを繰り返して密度を上げて行く方法でグリーン再生をさせようではないかと決めたのでこんなもんだろうとは思うのですけど。
一週間芝刈りをしなかったからか残った芝生が延び放題伸びて見ぐさく成ってきています。
直ぐにでも刈り込みたいのですが発芽したばかりの新芽を痛めてしまいそうで、もう少し待ってからにしたいと思うんです。



今回種まきして発芽した芝が根をはり成長してくれて、歯抜けに成った部分が多少でも埋まっていってくれればと期待しています。



グリーンが暑さにやられ虫にやられ、グリーンで無くなってから既に3年に成ります。
この内2年間は私の腰が壊れて居たのでグリーンキープしなくては成らないような事もなく丁度助かったような物でも有りますが、見栄えだけは残念な物のままとなってしまっています。
来年はそれなりの見栄えのするグリーン位には出来ればと思っており、その次にはパターの出来る位のグリーンに仕上げられればと思っているわけです。



手間隙はしっかり掛かりますが愛情を注ぎ込んで仕上げたいと思います。

高森町商工会、第四回会員経営者による実践経営セミナー講師をしてきました

2013年10月25日 | 日記

昨日、高森町商工会で開催されている今年第四回目となる会員経営者による実践経営セミナーが開催され、その講師をしてきました。



先月は受講側として参加し勉強させて貰いまして、自分が講師の時にはどんなスタイルでやるのが良いのか、そんな思いも持ちながら受講したわけです。



私が今回計画したスタイルは、受講される側が話を聞きながら当社をイメージし、想像で当社を作り上げてもらい中身として、起業家である先代から二代目である私へのバトンタッチはどんなものだったのかとか、イイダアックスと言う会社はどんな営業スタイルでどんなものをどんなコンセプトをもとにして成り立っているのかをかいつまんで理解してもらうと言う所に核を置きました。
その為に先ずパンフ等の会社案内をあえて用意しませんでした。社名を聞いて何となくイメージがあり、そこに写真等を見ると更にそのイメージは鮮明なものが出来上がってしまう。
こうなるとここが違うんだと言う説明が活きず、こちらが伝えたい情報がスムーズに入らなく成ってしまうと考えたからです。



そこで私が用意したもの、それはレジメだけでなく講演内容を全て文章にした原稿なる物なんです。まさにそのまま読んでも良いようなスタイルのもので、これを全員に資料として配ってもらいもした。
喋りではアドリブが入り脱線もするし、より細かなオフレコな内容も出てきます。すると資料に書き込む内容が更に出て、話が進んで行く毎に当社のイメージが段々築かれて行く様に成るのでは無いかと、そして途中はしょった所は後から読み返すとそこには文章として残っているので後日でもわかるものに成ると言うものです。



こんな策略と同時に強い想いを込めたのが若手経営者達への想いなんです。二代目とはどうあるべきか、そんなことでは会社を潰すぞ!なんて叱咤激励を込めて少しでも悩みを軽くしてあげられたらと言うものなのです。
私の年回りは、この地域の先代社長と若手経営者のちょうど中間に当たり、どちらかと言うと先代社長達との付き合いの方が長いものに成っています。
最近では二代目が段々と後継する立場に成ってきており、私としてはその若手にバトンタッチを先代がしやすくする橋渡し的なものが使命なのでは無いかと思えるところが有りまして、中間的立場から双方に向けた情報発信をもしたいと言う思いも込めた物としたかったのです。
今の自分に私の話を当てはめて見るとどうなのか、そんな参考対象として使ってもらえれば良いのかと思うわけです。
そしてこのセミナーを通じて自分と自社の過去を振り返る良い機会となり、今後を判断するにとても良い機会と成ったことも事実です。



全国でもこのセミナーは珍しいと聞いています。地元の身近な社長たちのノウハウを聞くことの出来る良いチャンスな訳で、今後も上手く活用させてもらって行きたいと思います。

緑のカーテン撤収後に…

2013年10月25日 | 日記


先日から緑のカーテンの撤収作業を少しづつ、面で仕切って始めて来ており、残すところ1/4程度位に成ってきていますが、この残って居るところはゴーヤがまだまだ現役でしてしかもヘブンリーブルーは綺麗に花を咲かせてくれているんです。
これでは当分撤収作業を始めるわけには行かないとここだけは残して有るので、毎朝ミニトマトとゴーヤの熟れ具合、成長度合いを見ている状態です。



この残してある緑のカーテンは南側の駐車場脇の場所に位置されており、車庫の直射日光防止と温度上昇を抑える役割を果たしてくれてきています。
この駐車場の車庫とは反対側の板べいの方はほとんどあさがおの撤収が終わっているのですがふとみると可愛い奴等が列を成しているのを見付けました。
どうやらあさがおの撤収作業時に落ちた種がアスファルトの隙間に入って発芽したようです。
プランターの中に同じような双葉がいっぱい出ていました。



これまでにもこぼれ種が発芽してってのはたくさん有って、早いものは今年の2世が花を咲かせてくれている状態の物も有るんです。
それでもさすがにこの時期の発芽は無理があり、霜が降りる頃には一発で終わりに成るかと思われます。
本来なら下がってくる気温のせいで今年は発芽せず、来年ように冬を越して春を待つ所なんでしょうが、今年は10月半ばを過ぎても20度を越える気温であったりしているせいか、季節感無くこの時期に発芽してしまうのではないかと思われます。



きっとゴーヤが今に至る成長を続け、収穫がまだまだ出来ているのも同様の理由からではないかと思われます。
この分だとここの緑のカーテン撤収作業を行うのが冬に成ってからに成ってしまうのでは無いかと心配さえしている所です。
ゴーヤも今年はたくさん強制的に配らせて貰いましたがまだまだ取れそうなんですがどうしましょう。
かといって、切ってしまうのも可哀想だし勿体無くも感じるものですから…



来年はゴーヤの数を減らしてまた違った種類の緑のカーテンに挑戦して見たいと思います。