㈱イイダアックス 相談役日記

長野県は南信州の自然豊かな下伊那郡高森町から日々の経験、感じた事、気が付いた事などを日記として発信しています。

展示会の帰りに購入したハマチをお刺身に

2013年11月08日 | 日記




名古屋金城ふ頭ポートメッセ国際展示場で開催されている国際木工機械展を見に行って来ました。
私がこの展示会に来はじめた頃と比べると1/10位の規模に成ってしまったでしょうか。
盛大だった頃は1日では見おうせないかも知れないって位で、朝一番に入って不必要と思われる所は飛ばし、駆け足で見て回ってラスト一杯って事を良く繰り返して居ました。
それが今では2~3時間も有れば十分見て回れる規模に成ってしまっているんですから、不況業種と言われ規模がそれだけ縮小してしまっているんだと痛感するわけです。
それでも2年に1度の展示会なので情報収集の意味も込めて視察には来ておかないとと思うわけです。
今日も会場で、協力工場さんからお客さん迄5社位の知り合いと顔を会わせました。



帰り道にいつもお土産物を購入する場所に立ち寄り、今日は何を買って帰ろうかと物色してると、ハマチの特別サービスだよぉーって声が掛けられ、ふとみると結構立派なハマチの大小が並んでおり、小さいのは1匹100円で、大きい方は1匹300円だと言うではないか。
これ一匹買ってお刺身にひいたら家じゅうで食べてもたぺられる量では無いなって思うわけで、しかもそれがたったの300円だと言うのだ。
買うしか無いでしょ!ってことで1匹買ってきたわけです。



子供たちは魚のでかさに先ずビックリ。そして大好物のお刺身に成るって聞いたらもうたまらない様子でお手伝いをしてくれました。



先ずは包丁を研ぐ事からはじめ、家に有る全ての包丁を砥石で切れるようにしました。
そしていよいよハマチの解体ショーの始まりです。
先ずは頭を落として3枚に下ろします。
それを中骨の通っている辺りでさらに割り、子供たちが毛抜きで中骨を一本づつ抜いてくれました。
そしたら皮をはいで刺身にひいて完成です。



子供たちは全部がひける迄は待っていられず、はらみの落とし部分から取れるわずかな部分を刺身にしてあげたら直ぐ様おしょうゆをつけて食べはじめ、ご飯が無くては駄目だとまるで夕食状態で摘まんで居ました。
これだけ喜んで食べてくれるならと隅々までお刺身にと頑張っていたら次男坊が、お刺身の花を作って欲しいと言うので、厚めにひいたお刺身では有りましたがそれなりに並べて目でも楽しめる様にとリクエストにも答えてあげました。



夕食として食べてみるとちゃんとハマチの味がして中々美味、子供たちはいつもの3倍のご飯を食べながら満面の笑みを終始溢れさせている状態でした。
300円でこれだけ堪能できればこんな安いものはないって痛感、5人で腹一杯食べましたが1/3は残ってしまい、子供たちは明日の朝食のおかずだと言ってました。



安いお土産で十分な笑顔を見ることが出来ました。