三度のメシより…イタグレびっちゃん☆

イタリアングレーハウンド(イタグレ)わさび(♀)の大百科

急転直下

2020年04月03日 | わさびの通院記
腎臓のお薬を開始してからのこの1週間。ジェットコースター的な状況となりました…。

3月29日 SDMAの数値が高かったことから、投薬治療を開始。

4月1日 夕食時の投薬後、ふらつきが多くあらわれるように。お腹が痛いようなしぐさも。

4月2日 目はぱっちりしているものの、状況が改善しないので、念のため絶食のまま病院へ。血液検査では腎臓の数値が高いのに加え、アミラーゼの数値も高く血圧もやや低め。血管拡張作用のある腎臓の薬を中止し、様子を見ることに。
しかし、状態は改善せず、しかもおしっこもしない状態に…。食欲もあまりなく、ペーストは食べるが、固形物は食べない。体が少し冷えている…ような、おなか回りが少し腫れている?ような気も…。

4月3日 夜中3時と6時に吐き戻すが、出すものがない…。後ろ足のふらつきもあり、睡眠もあまりとれておらず、ぼーっとしたしぐさが多い。
病院で診てもらったところ、29日にはなかった胆嚢の炎症がはっきりと見受けられた。このエコーで先生が心臓の異変に気づいてくださり、急遽レントゲンで確認すると、心膜に液がたまっており、心タンポナーデの症状とわかる。しかも、腫瘍も見つかる。この心嚢液を抜いてもらう処置を行うため、いったん預かりとなる。
夕方おむかえ時にエコーの再検で、心嚢液の浸出が認められなかったため、おうちに帰れることに。投薬治療として、ステロイド錠が追加となり、びっちゃんのお薬は4種類に…。
数日後、再検予定。

心タンポナーデは、手術はほぼ不可能。対症療法となる。
急変する可能性もあり、余命宣告をうける。

びっちゃんのQOLを高める余生を考えて過ごしていきたい。
びっちゃんファースト!

帰宅後、手作りごはんを7割方食べ、心嚢液を抜いたおかげで苦しさも和らいだからか、ぐっすり熟睡。
びっちゃんの小さい心臓は、ちっちゃな爆弾を抱えながらも、しっかり拍動しています。
少しでも楽に過ごせるよう、びっちゃんに寄り添っていこうと思います。


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