三度のメシより…イタグレびっちゃん☆

イタリアングレーハウンド(イタグレ)わさび(♀)の大百科

犬と保険

2012年04月12日 | Weblog
最近は、犬の保険も充実しており、また保険業法の改正に伴い、規制もきびしくなっているようです。
びっちゃんはお迎え当時、保険に入っていませんでした。
丈夫な雑種飼いだったワタシには、「保険」といわれてもピンとこなかった…というのが事実でした。
その後、びっちゃんの骨折で病院通いをするようになり、改めて「保険」の重要性を認識しました。
使わないに越したことはないのですが、『転ばぬ先の杖』『お守り』的なもので、『何か』の際の安心材料のひとつになるものだと思います。

そんな「保険」。
先日、思いがけない書面を受け取りました。

「事前審査の結果、継続契約のお引き受けはできません」

というものでした。

ネットでググッてみても、相当レアケースのようです。
特定部位の免責などの条件付に変更になるのではなく、契約自体を引き受けない、というのは、あまりないケースのようです。
私自身、今後の参考にしたいと思い、保険会社に問い合わせてみましたが、「審査内容については一切非公開です」とのこと。
それ以上のことは教えていただけませんでした。

虚偽申告をしたわけでもないですし、せめて理由くらいは聞かせて欲しかったところです。
(たとえば虚偽申告と疑われるようなことをしていたとしたら、今後改めることができますしね)
いろんな契約者がいるでしょうから、いちいち内容の問い合わせには応じてられない、という先方の都合もあるでしょうが、詳細でなく端的でかまわないので、理由を示すくらいのことはしていただきたかったな…というのが正直な思いです。

ご存知の通り、びっちゃんはまだ若い部類の犬ですので、高齢犬だから…という年齢による継続不可、というわけでもありません。
あくまでワタシの想像の域ですが、保険請求額が、その保険会社の限度額を超してしまった、とかそんな理由かもしれません。
(「そういう(請求限度額オーバー)ことで契約できなくなることはありますか?」との問いには、「そうですね」とおっしゃいましたし…。)

『無制限』だけど、『制限はある』。そして、その通告は突然やってくる。

びっちゃんの左足は免責にはなりますが、今期から別の保険会社に加入させてもらいました。
足とは一生付き合っていく覚悟でおりますので、あとは不測の病気ケガに備えるためです。
びっちゃん自身は何も悪いところはないのに、びっちゃん自体に何か不適格の烙印を押されたような気分になり、大変悲しい思いをした出来事でしたが、心機一転、新しい『お守り』といっしょに生活していきたいと思います。

今年こそは保険を利用することなく、掛け捨てることができますように…と願いつつ…(笑)