三度のメシより…イタグレびっちゃん☆

イタリアングレーハウンド(イタグレ)わさび(♀)の大百科

うるうるおめめ

2011年04月12日 | わさびと眼
もう数週間前のことになるんですが…。


びっちゃんのおめめが気になっていました。
涙目がちだったのです。


涙目になるにはそれなりに原因があるようです。


*『眼球に傷がある』といった理由で炎症を起こしている
*ドライアイである
*涙管が詰まって、涙があふれてしまう
などなど…



目視検査では、眼球表面の傷はなさそうとのことでした。
また、さかさまつ毛でもないようですので、炎症起因ではなさそうです。

ドライアイかどうかは、シルマーテストで判断しました。
人間での判定と同じく、ろ紙的なものをまぶたに付け、一定時間に生成される涙の量を測る、というもの。
これでも、びっちゃんの涙の量は正常量ということがわかりました。

次、涙管に詰まりがあるかどうか…。
これを解消するには、鼻涙管洗浄という手法を用いるそうです。
涙管に細い管を通し、生理食塩水を流してやることで、詰まりを取り除いてやる、というもの。
聞いただけでもぞっとします

先生曰く「やらせてくれる子とそうでない子がいるんですけどね。わさびちゃんならやらせてくれそうな気がしますので、やってみましょう」と。

飼い主が怯む間もないほどに、すばやく洗浄の準備をすすめてくださいました。
びっちゃんがんばっての思いでワタシもそばでいっしょに補助。
目薬で表面麻酔していたものの、びっちゃんは見事施術に耐えてくれました
鼻から時折出てくる変な液体(生理食塩水デス)にクシュン、クシュンとしながらも、じっと我慢して耐えてくれました


目覚ましく何かが取れた!という実感はありませんでしたが、通りがよくなってるかもしれないので、しばらくは目薬を点眼しつつ、様子見となりました。

がんばってくれたびっちゃんに「えらかったね、おりこうやね~」と何度も何度も激ホメしてたワタシ。
傍から見たら、バカ飼い主に見えたことでしょう(笑)

いいんです
ワタシはイイコにしてたびっちゃんをほめてあげるんです



また目薬生活をはじめたびっちゃん。
以前と同様に、上手に点させてくれます。
オネム時にしれ~っと目薬を点しても、ゴホウビの催促は忘れないほどです(笑)


今は、洗浄効果か目薬効果かわかりませんが、溢れるほどの涙はなくなりました

うるうるおめめはとってもカワイイですが、『カワイイ』と『異常』の境目はしっかり見極めないとな、と感じています

一歩ずつね