三度のメシより…イタグレびっちゃん☆

イタリアングレーハウンド(イタグレ)わさび(♀)の大百科

骨折とリハビリ

2010年05月24日 | 骨折&皮膚トラブル
最近、関西にもペットのリハビリ施設ができた、と耳にしました。
骨折通院を終えて1年半となりますが、心持ち太くなったように思う左前足も、右足に比べるとやはり明らかに筋肉のつきが悪い…。
獣医の先生も「補助的にしか使ってないんじゃないか」とおっしゃっていたのですが、それを裏付ける意見をいただくことになりました。



阪急ハロードッグにこの4月から、ドッグマッサージやストレッチでペットの健康維持・増進をはかる『ドッグケアセンター』が開設されました。
関西に数少ない動物理学療法士の先生もいらっしゃる、ということで、わさびの様子を診ていただきました。
びっちゃん☆スリングで電車移動中


開口一番、「左足がずいぶん細いですね」と。
その後、診察室内を自由に動き回るわさびの姿を見て、「左に体重がかかっていないですよ」と指摘。
それまで、左前足だけ補助的に使ってるんだと思っていましたが、どうやら左後足も体重がかかっていないらしく、左右の後ろ足の太さも違うとのこと
左前足をかばうことで、立ち姿勢からして、右に重心をおくようになってしまったようです


診ていただいた左前足の状態
腱は縮み、そのせいで足の長さも微妙に短くなっている
肘あたりに不自然な脂肪?が付いている(筋肉ではない)
関節が曲がらない(腱が縮んで伸びないから曲げられない)


「もっと早くに出会いたかった…」とまで言われてしまい、正直ショックでした


ある程度予想はしていましたが、やはり思っていた以上に左足を使っていなかったようで、このままでは右足への負担もさることながら、筋肉のない左足はまた骨折する可能性がある、とのことでした。


とりあえず、腱をやわらかくして、関節の動きをよくするマッサージを教わり、また散歩時のリードコントロールについても教わりました。
もっと早く取り組めていれば、かなり回復も早かったようです。
骨折してからずいぶん経っていますので、回復のペースはゆっくりになりますが、今からでも時間はかかれど、今後のためにはやっておくべきだと私も思います


先生のマッサージ後は、心なしか姿勢もよく、関節もしなやかに動いているようにみえました。
診療時間中に2度、同じマッサージを施してもらいましたが、2度目は、先生も驚くほどに関節・腱がほぐれていたようです。
それもあってかどうかはわかりませんが、「今からでもいける!きっちり家とセンターで協力してやれれば、効果は早く見えてくるかも!」とおっしゃってくださいました。(ただのリップサービスか?(笑))


今後は、かかりつけの動物病院からリハビリ専門施設への紹介状を書いてもらい、定期的に、専門的なリハビリ治療を開始しようと思っています。
先生に、「まだ今の状態では、フリーにしたり、犬とじゃれさせるのは危険です」とも言われたわさび。
まだまだ3歳で若いですし、できるだけ不安要素は取り除いて、健康な体を作り上げていきたいですからね


…ところが、その紹介状を書いてもらうために訪れたかかりつけ医にて、予想外の事態が…

もったいぶるような書き方になってしまって大変恐縮ですが、もっと書きたいこともありますので、次回に続く…ということにさせていただきます
あ、わさびは元気ですのでご安心くださいね(笑)

(わ)アタシはゴキゲンで~す