日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

星岡七夕の茶事「花扇」

2007-08-06 | 趣味・遊び
昨日は暑いさ中 星岡 のお茶事に出かけた。
あまりの暑さに「夏のお茶事はこれっきりにしよう」堅く言い聞かせた。

星岡で始めての立礼席で、洋服OKにしていたが
4人も和服の人が居たので感心しきり
「着てしまえばこんなもの」涼しい気の人
「暑い」を連発してお扇子パタパタの人、様々

星岡のいつもとは違い障子は簾戸に変えられ
涼しげな演出で情緒たっぷり

午後3時過ぎ蹲踞を使い、
お席に入ると床飾りにビックリ
床の間一面に逆さに下げられたお花の包み
「花扇」



室町時代の七夕に近衛家より天皇に献上された花束
花束を持つ人と花に傘を差しかける男性に
美しい女性
「五山文学研究室」参照
花と女性を見る人達が沿道に並んで人気だったらしい
お花は1日楽しんだ後は川に流されたとか

ご亭主の井関先生のしつらえには毎回感心させられる。
お花は芒・女郎花・千屈菜・蓮の花・竜胆・鶏頭・白菊
今年はお天気のせいか全体のお花が小振りらしい
それでも迫力満点、目がくぎ付け

奉書巻きの燭台が気分満点だが
なにぶん暗い「電気をつけましょうか?」
「結構です」



(風雅な午後を過ごして帰り着いた所で地が出てしまった
窓を開けようとしてサッシで左薬指を傷つけてしまった。
3時間氷水で冷やし続けて、炎症はとれたが、
パソコンを使うにはまことに不自由
コマンドでコピーやペーストが出来ない
つい先程書き上げたこの原稿を消去してしまい
二度目の文章で息切れ)

風雅は身に付かない!
つづきは明日・・
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新刊「間取りプランのつくり方」 | トップ | 阿佐ケ谷の七夕の見ごろ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

趣味・遊び」カテゴリの最新記事