先日、上野の博物館まで行って来た。
平日の午前、上野のお山は人影が少ない。
宗教には関心がないけれど、
修学院離宮に行った際「あのお山が比叡山」と言われ
一度は行きたいと思っていた。
まずは最澄と天台宗の歴史を知りたい。
上から下がる布に
「国宝とは何者ぞ」
「宝とは道心なり
道心ある人を名づけて国宝となす」
国宝とは物でなく人だった、、
最長は遣唐使として中国天台山で学び
帰国後、比叡山延暦寺にて天台宗を開いた(多分)
展示は最澄と周辺の人々の像(軸)と
彫り物が並ぶ。
中程に撮影可の一部屋
比叡山延暦寺の根本中堂の不滅の法燈だが
暗すぎてよく見えない!(映らない)
開山当時から灯し続いている灯り
概ね平安時代の絵画や彫刻は穏やかだが
最後のお部屋の深大寺の慈恵大師坐像にはびっくり!
並々ならぬ迫力、一度は深大寺で見てみたいものだ。
よくよく見て回り2時間も滞在していた。
ランチはいつものゆりの木のおそば
今度は本館へ行き
天台宗の他のお寺の宝物
あの浅草寺
風神雷神が展示されていた。
高野山に比べて人気はないのか?と思っていたが
予想以上の入館者
でも一番の展示室を過ぎる頃には
空いて来て、ゆっくり回れた。
そんなこんなで美術館巡りはやめられない。
特別展「最澄と天台宗のすべて」 | レポート | アイエム[インターネットミュージアム]
↑動画
https://www.museum.or.jp/report/104467
↑静止画