昨日の続きです。
垣根涼介の2007年からの「君たちに明日はない」シリース
最終章は主人公村上真介が仕事を失う。
リストラ請負会社(あるのか?)が先を見越して閉める事になる。
ノー天気だった若者も思慮深いひとかど(?)の者になり
億単位の資産を築いた友人も、先行き不透明な時代にやりがいを失い
会社を辞める。
そんな中でも淡々と仕事をこなし
リストラ対象者の中に分け入り、希薄ながらも人間関係を築く。
作者垣根涼介も
「ダウンサイジングの昨今・・金儲けの為に仕事をしている者は
何時か足下をすくわれる・・」とあとがきに書く
強気の日銀総裁も匙を投げる(?)世の中
金持ちはお金に幸せを見いだせなくなり
貧乏人はお金に汲々とする(たぶん)
前作の永遠のディーバの一節
過去を追うな。
未来を願うな。
過去はすでに捨てられた。
未来はまだやって来ない。
ただ今日なすべき事を熱心になせ。
誰か明日の死のあることを知らん。
釈迦の言葉だそうだ。
読めば読むほど身にしみる・・永遠の言葉
しかし誠心誠意の真介の元には
未来が見えて来、親友の億万長者にも愛する人が出来そうな気配
迷子から脱出出来そうな最終章でした。
垣根涼介の2007年からの「君たちに明日はない」シリース
最終章は主人公村上真介が仕事を失う。
リストラ請負会社(あるのか?)が先を見越して閉める事になる。
ノー天気だった若者も思慮深いひとかど(?)の者になり
億単位の資産を築いた友人も、先行き不透明な時代にやりがいを失い
会社を辞める。
そんな中でも淡々と仕事をこなし
リストラ対象者の中に分け入り、希薄ながらも人間関係を築く。
作者垣根涼介も
「ダウンサイジングの昨今・・金儲けの為に仕事をしている者は
何時か足下をすくわれる・・」とあとがきに書く
強気の日銀総裁も匙を投げる(?)世の中
金持ちはお金に幸せを見いだせなくなり
貧乏人はお金に汲々とする(たぶん)
前作の永遠のディーバの一節
過去を追うな。
未来を願うな。
過去はすでに捨てられた。
未来はまだやって来ない。
ただ今日なすべき事を熱心になせ。
誰か明日の死のあることを知らん。
釈迦の言葉だそうだ。
読めば読むほど身にしみる・・永遠の言葉
しかし誠心誠意の真介の元には
未来が見えて来、親友の億万長者にも愛する人が出来そうな気配
迷子から脱出出来そうな最終章でした。