一陽来福  ~齋藤一陽による截金の日々~

伝統工芸。截金職人齋藤一陽が、日々の物創りの様子を紹介します。

【webラジオ昔話】 むかしむかしのものがたり 第45話「狐の恩返し」

2012-06-17 14:32:21 | webラジオ昔話むかしむかしのものがたり
石田彰さんと氷上恭子さんがたったお二人だけで、昔話をwebラジオで語ってくれます。


むかしむかしのものがたり 第45「狐の恩返し」
http://radiotomo.typepad.jp/old/2012/06/44-49f3.html
↑ここからクリックして入って、緑の矢印のとこをポちっと押すと昔話を聴くことができます。
配信は過去2回までとなっていますので、お気を付けください。


日本のお話が帰ってきました。
やはり安心してしまいます。
何だかほっこりするし、肌にしっくり合うんですね。


このお話はなんパターンか知っていましたが、私は柳田國男の本を持っているので、聴くに近しい感じでした。
番組で柳田國男の紹介が出ていたので、ブログ内で伏せていた記事も戻してみる事にしました。「猿正宗」と「狐が笑う」。


今回も語りは恭子さん。狐さんも。

石田さんは、お爺さん。和尚さん。小僧さん。今回小僧さんが新鮮でした~^^


「あちちちちち。」
きつねさん可愛い。


^^やっぱり日本のもの。楽しかったー



さて、お寺さんには、なんだかんだ数寄者が多かったりしますよね~
茶の湯とか、香道とか。

茶道はさっぱりですが、そのお道具は大好きです。

まずは安土桃山時代のやきもの。
もう土が違うっ!!
心臓がどきりとするものに、出会います。

志野茶碗とか大好きです。


秀吉が朝鮮から技術者や、土を持ち帰らせたこともおおきかったのだと思います。
この時代のやきものは、わたしの中では他に比べれません。


この間。
茶勺で初めてときめく事ができました。
でもまだ茶入れはピンときません。



まだ茶釜のほうが、金属のせいか身近に感じるし、どきどきもしますかね~^^





我が家にある釜。茶釜なのかな?
打ち出しとかでは無いし、別段いいものではないけれど、質感や肌が今いまのものよりいいです。
材が一緒にいて気持ちいい^^

浮き出しの模様もあるのですが、中国風の山河の絵柄かな?
竜宮門と、五重塔・城?水車?がみえます。
木は松なのか?柑橘類の木なのか?薄れていて、わかりにくくなっています。
枝ぶりからやっぱり松でしょうか?
何か意味を持つ絵柄なのだとは思いますが、私の知識では残念ながらわからないですね。



茶の湯が全盛期の頃はお能も流行っていたので、能にちなんだ絵柄や模様も多く。
芸能や他の文化もわかっていないと、文様も理解できないので、もっといろいろ勉強しなくてはと思います。
平安であれば、平安文学に因んだ意匠がたくさんでてきますし、それを基礎に能のお話がくまれていることもあるようですし。
天平であれば、海を渡ってきたものも多くて、

なんだか果てしない訳ですが。

ちっこい頭なりに、湯気を出しながらでも勉強出来るのは、とても楽しいことですね~♪




次回配信は、6月22日(金)第46話「芝右衛門狸」だそうです。
クリギムでの番宣。
恭子ちゃんおもしろかったです~^^





そして、むかしむかしのものがたりのCDが6月28日に発売~~
「桃太郎」と「さるかに合戦」2話収録。絵本感覚のブックレット付き。
イラストは萩岩睦美先生だそうです。
懐かしいです^^
銀曜日のおとぎばなし とか 砂糖菓子のお話とか 大好きでした^^

で、順次発売予定らしいです♪わーい。やっと私が購入できそうな楽しみがふえました~
やはり昔話って語って受け継がれるものだから。
こういうことが、とっても嬉しいです♪
詳しくのっていた記事を発見。石田彰さん・氷上恭子さんコメント付き。

http://www.koepota.jp/news/2012/05/14/0204.html
RADIO TOMO!
感想・リクエストページ→ http://www.radiotomo.com/mailform/mukashi2.html

むかしむかしのものがたり


着付け教室をはじめたお友達たちがリンクを貼ってくれました。
ふあふあくらぶ 奈良の生駒で着付け教室・苔盆栽・パン教室

京女さとこはんは一陽の帯留めを身近に実際に使って下さっています^^
記事で紹介してくださいました。ありがとうございます。
さとこの着物まわり

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