一陽来福  ~齋藤一陽による截金の日々~

伝統工芸。截金職人齋藤一陽が、日々の物創りの様子を紹介します。

截金ガラス ペンダントトップ?

2014-06-30 00:06:58 | ガラス帯留・他-作品群-


何というか、ごにょごにょ

っとした出来ばえ(ーー;)

また少しだけ、クラックを閉じ込めてあります。


一陽のつくった截金ガラスを使って、アクセサリー作ってくださる方などおられないものだろうか。
と、ちかごろ切実に思います。




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一陽の帯留めも使ってくださっています~
ふあふあくらぶ 奈良の生駒と京都の町家で着付け教室


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花の根底 帯留め

2014-06-29 00:04:30 | ガラス帯留・他-作品群-
露に打たれ

あらわれた花を思う






祓えの義

水の御神事

火の神から生まれた水神


タカオカミ
火の神様から生まれた水神様
というのも不思議
などとぼんやり思ってつくったり。。


家の田舎の赤城山
小沼にお住まいの山神様も、この高龗の神様のご由来があるそうな。
上賀茂神社本殿の右、川沿い奥に御祭りされている御祭神でもありますし、貴船神社も一緒みたいですね。
京都も住めば都で、上賀茂神社が大好きですが、
やはり赤城の山が好き。。(^ ^)




クラック(ひび)を閉じ込めているので、奥底の方でやけに光るようになっています。




一度目は全滅。
これは再チャレンジした物。
まだちゃちい感じ。
これからつくり重ねていく物。
毎回、一朝一夕にはいかないもんですね(^ ^)





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ゾロリと出てきた帯留め

2014-06-28 00:02:40 | ガラス帯留・他-作品群-
大っきい電気炉の奥から出てきました。






うっかりしまいっぱなしに。。
またやってしまった( ;´Д`)


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ガラス帯留 金魚だか錦鯉だとか丹頂鶴とか?

2014-06-26 14:17:03 | ガラス帯留・他-作品群-
リクエストの帯留め



水中にゆらめく錦
雪原の鶴

とか何とか


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截金ガラス玉 簪 パーツ

2014-06-24 21:48:09 | ガラス帯留・他-作品群-
ご縁があり、簪用のパーツを拵えてみました。



さて、どんな簪になるのでしょうか~(^ ^)



京都市東山区、三十三間堂西
体験工房 和楽さん
http://waraku.d-x-b.jp/

本日、6月25日に天神さんの市でも販売してみるそうです。

コラボ作品 紹介ブログ
http://s.ameblo.jp/libero828/entry-11883195749.html




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下下準備のガラスパーツたち。

2014-06-20 00:01:03 | 制作途上
ちょっとしたパーツの仕込み作業



まだ下の下の準備段階
仕込みであっても、まだこれから色々重ねてゆきます(^ ^)



どうしても、暑くなってくると作業したくなるガラス達。
冬に電気炉つかったらぬくいのにね。

暑くなってきたら涼しげなものが作りたくなる。。
朝目覚めたら、ふと思い描くものが大分形になって来てたので、一陽の内から何処か飛んでいってしまわ無いうちに、作りはじめてます。
他にもぽろぽろ浮かぶので、忘れ無いうちに簡単なスケッチ。

これ簡単って言うのが大事なトコ。

まだ柔らかい粘土のような状態で、イメージに残っていて欲しいので、色んな可能性を持ってまだ固まら無いでおくれ~
て、事です。
まあ。
そんな大したものではないのですがね(^ ^)


上の仕込みは、また違うものの画像。
どんな風になるのか?
この子達は各々好き勝手な姿になるのだと思う。。
発想の出てくるところが違うと言うのか、イメージの置き場が違うというのか、うまく言えませんが。

技術的な作り方の違い、と言うのはあるものですが、
創り方の違う、というものもあると言う話しでした。



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雪崩れる色群

2014-06-02 00:00:05 | ガラス帯留・他-作品群-
2014年夏に向けての帯留達
この中の何点かが、祇園むら田さんへ
http://www.gion.or.jp/murata/
お嫁入りさせて頂きました。
m(_ _)m有難うございます。

今回とても丁寧に仕込みをして、いい感じに土台が出来ていたにもかかわらず、仕上げで転落事故、雪崩れ。
何度やっても転落、雪崩れが続くという、とても苦しい状況が繰り返されていました。

もう才能が枯渇したんじゃないの?

などと言われ、( ;´Д`)げーーん。。
と、一瞬なりましたが、いやいや元々才能なんて無いので。
コツコツと積み重ねてきた物しか持ち合わせなんてないんでね。
と思い直し、今まで出来ていた事が出来ないってどうゆう事なんだろう?と、ハタと考えました。

すると一つには電気炉内の不具合、そして設置の問題と今回の作り方(実は毎回工夫して少しづつ変えている)の、三つの要素が微妙に作用し合って、事故をおこしていた事がわかりました。
一つ一つは些細な事で、簡単に調節できる範囲なのですが、三つが上手い事重なって原因もつきとめにくく、こんな事態が巻き起こってしまったのでした。

しかし物づくりというのは毎度毎度色んな事が、ありますね( ´ ▽ ` )



























丁寧に作っておいた下地ガラスと作り直した仕込ガラスまでも、繰り返し繰り返しほぼ壊滅状態という苦しみはありましたが、今回新しく工夫した試みは、少しですが私の中で功を奏したように思います(^ ^)。


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京都国立博物館に行こう「南山城の古寺巡礼」

2014-06-01 00:10:30 | 京都国立博物館に行こう!!とその界隈
お久しぶりです。
博物館への愛が重過ぎて、我が事ながら引いてしまいますが、それでも時間をみつけては足しげく通っている始末です。

現在は工事パネルも取り外されており、東山を背に西門、噴水、銅像と明治古都館と望め。
日が落ちると静かにライトアップされ美しく、近所を通りかかっても足をとめて門の外に張り付いて、ボヤッと眺めている一陽の姿はさしずめストーカーのよう。。( ;´Д`)もう怖いですよ(笑)
狸に化けて、庭に住むか。スナフキンみたいにテント張って暮らしたいほど好きです(^ ^)


もうまたアホほど通いつめている
南山城の古寺巡礼展
http://www.kyohaku.go.jp/jp/index_top.html

6月15日まで



浄瑠璃寺三重塔に安置されているお薬師さんを拝せるのは、本日6月1日までなので是非駆け込んで下さいませ。
塔のご開帳はありますが、今回のように御姿を現わされる事はないので、大変貴重なのです。

つい仏様ばかりに心をもっていかれてしまいがちですが、南宋の青白磁や一節切の尺八など欲しいものがいっぱいです~

他にも、この山城の地には思い出深いものがあってとても懐かしく感じます。
20年以上前、一陽が弟子入り先を探してふらふら京都や奈良を彷徨っていた頃の話しになりますが、追って昔話を書いてみようと思っています。

予告 海住山寺と一陽(^ ^)



こんなに通ってチケット代とかどうなってるの?と、いうところですが実は清風会という会員になっています。
旧友の会・パスポート会員では、もう物足らないという方にお勧めです。

休館日に催される特別鑑賞会。
担当の学芸員の方の講義有、会場では質問等に答えてくれます。
他にも先生方の引率で、見学会など年に数回開催されます。
京博での特別展覧会は何度でも鑑賞可。勿論平常展はフリーです。
他、奈良博・東博・九博で計7回特展観覧で使えます。各特別展覧会1回づつのみ。平常展フリー。
そしていずれも同伴者1名可です。

清風会
詳しくはこちら
http://www.kyohaku.go.jp/jp/riyou/index12.html


とうとう新館が出来上がっています。
後は開館を待つばかりです。
やはり京博は常設展でしょう!
もう待ちに待っています♪



9月13日にいよいよ開館です~



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