一陽来福  ~齋藤一陽による截金の日々~

伝統工芸。截金職人齋藤一陽が、日々の物創りの様子を紹介します。

久しぶりに。

2008-01-25 02:59:01 | ものつくり
仏さまのお仕事をやってみようと思いました。
お姿をはっきり出すのも失礼なのでシルエットだけ。
様式は白衣観音さまなのですが、受けた印象は直感的にはご神像な感じ。或いはマリアさま的です。
箱書きには、白衣大士とあります。いつの時代のかな~明治?大正?
一位の木で一木彫で彫られています。
上手い下手でなく、よい彫り物です。

土鍋たち。

2008-01-17 19:20:39 | お知らせ
古門前葵庵さんにて、かわいい土鍋がいっぱい。
かっこいい土瓶も、ステキな器もいっぱいです。

かわいい椿の花があしらわれた土鍋たちがすてきで、私はガラにもなく、手前に写っている赤い椿のミルクパンを求めてしまいました。
しばしぼーぜん。

21日までの延長となったそうです。お見逃しなく。

メンテナンス

2008-01-17 04:55:59 | ものつくり
まっぷたつに割れてしまったそうで、我が家に出戻ってまいりました。
元には戻りませんが、新しい姿になりました。

ガラスなので、激しく打ち付けたり、派手に落とすと割れてしまいます。
どうぞ気を付けてやって下さいね。

それだけに、儚さが美しいということでもあるような気がします。
同じものは創りません。
創れません。^^

チョーカーは3000円~承っております。

ガラスワークたち。

2008-01-07 01:26:17 | 作品公開
今回。
明姫さんの作品展に参加させていただいたガラスたちの一部です。
計らずも色使いが明姫さんの作品に良くあっていたそうで、私も嬉しくなりました。

ガラスたちのお嫁入りのさいには、お好みのパーツを取り付けて、かわいい草花の入った和紙の箱で、お届けさせていただきました。

箱は京都の鈴木松風堂さんにお願いしました。
バタバタと時間が無く、年も押し迫ったお願いに、心よく無理を通して作っていただきました。本当にありがとうございました。

今年は友人と、古典的な作品展を行う予定であります。
京都祇園の葛きりで有名な鍵膳さんプロデュースの『空 鍵屋』さんというスペースです。
10月9日~15日。
よかったら遊びにいらして下さいませ。

2007・12月15~23日

2008-01-06 03:27:33 | 作品展
実は今さらなのですが、2007年12月15~23日まで、京都にて。
金明姫さんの作品展、恒例のウィンターライト展にガラスワークに截金の試みで参加させていただきました。初めてのアートと作品展、ましてや明姫さんの作品展ということで、たいへんドキドキとした手探りの月日を経験してしまいました^^

明姫さんは、ピースマスクで国際的に活動をしておられ、平和活動に根ざした芸術を実践されておられる、知る人ぞ知る、アーティストさんです。
冬・クリスマスの頃にで京都で催されるウィンターライト展は、温かい行灯の燈る、不思議な空間にゆっくりと時を過ごされ語ってゆかれる方もたくさんおられました。

先のブログ記事のとおり私事でバタバタしていまい、展覧会のご案内ができなかったこと、申し訳なくも残念なことをしてしましました。

毎年この時期に開催されますので、是非今年に~