シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2016年8月19日 ヴェネツィアからボルツァーノへ

2016-09-08 23:28:31 | 旅行
ヴェネツィア出発の朝、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会を撮るのも本当に最後です。。


早朝7時過ぎにチェックアウト、のんぴりしたホテルなのでちゃんとスタッフいるか若干心配だったのですが大丈夫でした。ただ朝食が8時からなので眺めのよい朝食ができなかったのが残念、それでもクロワッサンが用意ずみだったのでもらっていい?っていうとにっこりナプキンをもってきてくれました。なかなかよいホテルでした。
Line1のヴァポットでサンタルチア駅へ向かいます。72時間チケットしっかりお得に使いきりました。


朝日を浴びたヴェネツィアの美しい運河沿いを最後に楽しみます。


昨日行ったギー・グッゲンハイム美術館。


このロープを使っての接岸を見るのが何故か好きだったのですが、今回女性の乗組員も担当していました。思ったより力はいらないのかな。ただキラキラ緑にデコった長ーい爪で作業していたのにちょっとびっくりでした。驚きすぎて写真撮り損ねたため、写真は通常版です。


サンタルチア駅に到着。


出発まで駅のカフェでカプチーノといただいたクロワッサンで朝食。このクロワッサン、いつもジャムがはいっていてホテルで食べるときはチーズやハムがあるのでいらないなぁ~とおもっていたのですが、コーヒーのみで食べる今日は逆に楽しみにしていたのですが、、このときに限ってジャムがはいってなかったorz..


ホームには大きめのサイネージがありました。なかなか効果的な配置です。


8時50分、ヴェローナへ向け出発します。


こちらが車内、今回は一等車利用です。さすが快適な乗り心地でした。チケットはイタリア鉄道のサイトで購入、一番安いキャンセルできない二等車チケット等はもう売り切れており、一番安かったこの一等車のチケットだったのでした。回数は制限されますが時間変更も可能なチケットです。プリントアウトしたeチケットを車掌さんに見せたらちゃんと?OKです。知人があいついで時刻刻印を忘れて罰金を取られてしまっていたので刻印のいらないeチケットはこの習慣のない日本人には良いシステムかも。


列車は海の上に続くイタリア本島への線路を走ります。


工場エリアが見えてきました。


しばらくするとドリンクとスナックのサービス。なんか得した気分。


ヴェローナに予定どおり10時に到着。続いては11時2分発、ミュンヘン行きのICに乗ります。国際列車だからeチケットでなかったのかな!?




ヴェローナ駅構内のマクドナルドで買ったダブルチーズバーガーで車内ランチ。ペットボトルカバーに包まれた飲み物はヴェネツィアで飲みきれなかった赤ワイン、私の鉄道の旅の定番?です。意外とダブルチーズバーがと赤ワイン、合います。マックでもワインだしてくれればいいのに(笑)


こちらは二等車に乗車。でも十分快適です。


車窓には荒々しい岩山が現れはじめまます。手前には美しい色の川も流れています。


そしてきれいに整えられた葡萄畑。


景色を楽しんでいるうちに予定どおり12時半にボルツァーノに到着。ヴェネツィアとはまったく違う雰囲気です。アジア系は私たちぐらいで外国に来た気分(ヴェネツィア比^^;)


荷物をホテルに預け、早速ロープウェイに乗りにいきます。


丘沿いに葡萄畑と可愛らしい家々が点在するかなり私好みな風景です。


と、歩いて行くと、、突然ハイジが、、確かハイジはスイスっ子、ドロミテではないはずなのに(笑)ちなみにレストランの看板でした。


ロープウェイ乗り場へは線路に平行な道を7,8分歩きます。


こちらがロープウェイ乗り場です。かっこいい。


1Fにはインフォメーションがはいっていました。地図をもらってロープウェイのチケットを販売機で購入、このあと乗る列車ものれるボルツァーノ1日券的なものです。ロープウェイの乗り場はこの建物の3Fになります。


ロープウェイは崖沿いにすすみ、眼下にはボルツァーノの町が広がりはじめます。茶系のシックで大人っぽい町並みです。


急な崖沿いの段々畑的な葡萄畑。


小さな丘もあったりして美しい眺めです。


ただちょっと霞んでいて、、遠くに見えるはずのドロミテの岩山は雲の中、、


下りのロープウェイとすれ違います。乗っている方は住人のようでした。観光用だけでなく生活にいきづいている乗り物のようでした。


やがて頂上に赤いおもちゃのような列車が走っているのが見えます。ロープウェイで上った先に鉄道が走っているのってなかなか新鮮(笑)


そしてSoprabolzanoに到着。ここから先ほどみたレノン鉄道に乗ってCollalboへ向かいます。


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2016年8月18日午後 アカデミア地区

2016-09-07 00:03:19 | 旅行
ヴェネツィアの3日目は実は天気が悪かったとき島めぐりをするための予備的な日、すべて晴れたらどう過ごそう、、と心配していたのですがまったく杞憂、むしろ時間が足りないと思うぐらい満喫してしまいました。まずは3日目の午後で一番気に入った写真から。運河を含めすべての色合いがマッチして私的には絵画のような景色です。


さてバーカロを堪能した後、Yちゃんはドゥカーレ宮殿へ、私は初日に気になっていたアカデミア地区へ向かいます。途中のサント・ステファーノ広場。強い日射しを避け、みんなパラソルの下でくつろいでいます(でも絶対暑いとおもう^^;)。


緑豊かな公園の前にある大きなChiesa di San Vidal教会。コンサートの準備中でした。


木製のアカデミア橋の上から。カナル・グランデが広がります。


まったく脈絡なくベニスの商人を思い出しました。。こういう所に住んでたのかな(まったく根拠なしです)


こちらの黄色い建物はバルバロ宮。多くの芸術家がサロンとして利用していた建物、あのクロード・モネもアトリエを持っていたそうです。


そしてやっぱりサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会、撮らずにはいられません。


橋を渡ると随分観光客も少なくなります(ヴェネツィア比です。。)


この辺りは赤い建物が並びます。


この朽ちた感じも好みです。


しばらく歩くと通りの向こうにペギー・グッゲンハイム美術館。


運河沿いに庭園を持つ人気の現代美術館です。あまり美術館に興味なかった私でしたが最近若干魅かれるようになってきました(宗教画はまだまったくだめ)


いきなり好みの子に迎えられます(笑)


ということで入場!


明るい室内には私好みの絵がいっぱいでした。


館内のバルコニーからは先ほど渡った木製のアカデミア橋が見えます。


赤いオブジェのある逆サイド。気持ち良い空間です。


お庭にはこんなスペースも。


そして雰囲気の良いカフェテラス。


木の絡む素敵な場所でプロセッコしちゃおうかな~とも思いますが夕飯に備え我慢。


美術館を堪能した後は引き続き散策。


素敵な木工場がありました。


可愛い鳥さんとも素敵な?出会いも。


運河沿いに歩くとカナル・グランデと逆側、


ジューデッカ運河沿いへでます。写真では伝わりにくいのですが爽快さを感じるぐらい広々。


正面のレデントーレ教会も美しいです。


1記事中1回登場のサン・ジョルジョ・マジョーレ教会。いちをこの角度はレア。。


再度カナル・グランデ側に戻り、水上バス乗り場Saluteへ。


この旅はじめて間近に見るサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会はただただ荘厳です。


さて、ヴァポレットに乗ってサン・マルコ広場へ。あまりの暑さにジェラードで一息。オーソドックスにミルク味、美味しかった!!


しばらくサンタ・モイゼ教会の周辺でお買い物、久々にセルモネータで手袋買ってしまいました。


暑い中良く歩きました。結構(かなり)疲れたのでホテルへ戻ります。(あっ1記事中2回登場だった、、)


ホテルで一息ついたあとは戻ってきたYちゃんと一緒にディナーへ向かいます。ディナーのあるお店はちょうどホテルの裏側、ということでため息橋をいつもと逆側から見ます。向こうが明るいほうがより切ない感じ。


このあたりはガラスショップやレストランが多く賑やか。3日目まで気づかなかった(笑)


ヴェネツィア最後の晩餐はIl Ridotto、ミシュラン1つ星のお店です。Al Covoがトラディショナルな感じなのに対し、モダンイタリアンというかんじでしょうか。尚、予約の際にはカード情報が必要でした。


繊細なヴェネツィアングラス。1つ1つデザインが違います。


ここではお任せの海のコースをお願いします。まずはアミューズ、ガスパッチョに美味しいチーズや野菜が浮いています。


続いて見た目も可愛らしいアンチョビのミルフィーユ。南瓜や人参などいろんな食材が重ねられ様々な食感も楽しい一品。


トリュフを挟んだホタテさん。フルーツ風味のソースと合わせると不思議なほど美味しかった♪


そして海のスープにつかった幅広パスタ。


海鮮だしがしっかりきいていて美味しくないわけないです(笑)


メインは皮パリパリの白身魚のグリル。皮の苦手な私ですが皮ごと美味しくいただいちゃいました。そして満腹♪


のあとにデザート、、さすがに食べきれなかったのですが黒砂糖風味のサクサクしたビスケットとリコッタチーズのクリームがベストマッチしてました。緑のは、、甘くて見かけよりおいしかったです。


Yちゃんのデザートは鮮やかな黄緑のバジルのソルヴェ。


最後に一口スイーツ3点セット。


あっワインは勿論ソアヴェ・クラシコ。爽やかさの中にもコクがあり美味しゅうございました。


ヴェネツィア最後の晩が終わってしまいました。。幸せな食事のあとは5Fまでの階段上りの荷造りがまってますorz...


明日はドロミテに向け出発です。
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2016年8月18日午前2 ヴェネツィア~リアルト橋周辺

2016-09-06 00:03:35 | 日記
続いては昨日のリベンジ、リアルト橋からの写真撮影に行きます。このとき他のリベンジや待望のバーカロにも行っちゃいました。バーカロめぐりのためにもう一度ヴェネツィア行きたいです(笑)


まずはリアルト橋。相変わらず人が鈴なりです。


何度も撮っているのですが、、本日の一枚(笑)


その時、嬉しいアクシデント、カモメが橋の欄干に着陸!みんな一斉にカメラや携帯を向けます。それに対し、まったく気にすることなくモデル立ち、、


なかなか絵になります。ただ本当はかなり人に慣れていて食べ物をもらって口をチョコでくわんくわんにしてました。。微妙です。。


リアルト橋周辺の光景を。ここはヴァポット乗り場。電子掲示板があったりいろいろ便利にできてます。


テイクアウトのピザ屋さん。そういえば今回ピザ食べてなかった。。


とここでリベンジその2、ゴンドラに乗る!です。まずは料金を聞くと80ユーロ、予約したツアーとは変わりません。ただ80ユーロというのは1ゴンドラあたりの料金、人数が多いほど勿論一人当たりは安くなります。誰か相乗りできないかなぁとおもっていたら中国女性の3人グループと眼が合います。そしてあっという間に相乗りすることに合意できたのでした!すごい。しかもとっても感じの良い3人、1人は日本語も話せ(だから交渉が成立したんですが^^;)勿論英語もOK、その上パリで留学中なんだとか。。遊びにきた親戚の方をヴェネツィアにアテンドしていたようです。


しばらくはカナルグランデを悠々とすすみます。


こちらが私たちのゴンドリエーレ、ちょっとエグザイル風。


ゴンドラは一方通行マークのついているかなりの細い道を入ってきます。


本当に狭い(笑)


橋の上から見るのとはまた違う景色です。しかも何気に涼しくて快適。


ゴンドリエーレになるには観光ガイド並みに地理・歴史に詳しくなければいけないってどこかで見たのでいろいろ案内してくれるのかな!?と思っていたのですが、説明があったのは唯一ここ、マルコポーロの家だよってことだけでした。他のゴンドラも同じだったよう、、


ゴンドラの装飾や椅子は個々に違います。これが私たちの乗った船のゴールドの飾り。


実はYちゃんにゴンドラ乗りませんか!?って誘われた時、うーん、どうかなぁとも思っていたのですがやっぱり乗ってみるとなかなか楽しいです。


水面から突き出すヴェネツィア島を支える木々を見るのも同じ視線でみると迫力感じられたりもします。


すれ違う水上バスの人からはガン見されますが、、まぁそれもまた開き直れば楽しい(笑)


さて大理石のリカルト橋をくぐると、、


もうゴンドラの船着き場。思わぬところで国際交流もできました。にしてもきっと凄いお金持ちなんだろうなぁ、、でも「3人で乗るのは高いから5人で乗れるのは嬉しい」といってくれ本当可愛らしかったなぁ。


船から降りるゴンドリエーレ。ひと働きして休憩かなぁと思ったら、、


まさかの連続勤務でした(ゴンドラ↓を運転していのが彼)。そういえば歌はなかったです。降りる直前に鼻歌は歌ってましたが、、


ゴンドラを楽しんだあとリアルト橋を渡ります。すぐに見えるのがサン・ジャコモ・ディ・リアルト教会、独特なフォルムに魅かれます。


そして待望の待望のバーカロ(またはバカリ(複数形)。立ち飲み居酒屋さん)へ。お目当ての店が閉まっている!と思ったらちょっと離れたところで営業してました(業務連絡、Yちゃん、ここがやっぱり行きたい店でした!!)1462年操業の最も古いバーカロと云われているカンティーナ・ド・モーリです。


天井や壁に銅製の鍋がたくさんぶらさがる店内は歴史を感じさせるいい雰囲気。入れ替わり立ち替わり人が出入りしてなかなかの盛況ぶりです。


美味しそう食べ物がお皿に盛られたカウンターの後ろにはずらりとワインの瓶や樽!


はじめどう頼んでいいのかわからずあたふたしますが、飲みたいもの(銘柄が決まっていればそれ、決まってなかったらプロセッコとか赤ワインとか白ワインでOK、ちゃんとおすすめ選んでくれます)と食べたいものを指差すだけ。ほんとうに簡単です。今回私が頼んだのはプロセッコ、そして蛸とナスのチケッティ(一口サイズのおつまみ)。美味しいし、とにかくメッチャ楽しい♪


お店を出て通りを歩きだすと、、あまりにも楽しかったので1軒行きたくなってしまい、、1杯で十分だったYちゃん(そんなにお酒を飲まないタイプ)に「さくっと飲むから付き合って」とお願いしてしまします。


ちょっと探すとすぐに次のバーカロを発見!ここアッラ・チュルマには更に美味しそうなものがいっぱい、イカリングにアランチーノと食べたいもののオンパレード!しかも黒板にワインリストがありわかりやすい。


でもこのお店の一番はこの美人なお姉さん。テキパキと他の男性店員に指示を出しながらお客さんには丁寧に対応してくれます。


今回の注文はやっぱりソアヴェとバッカラ(干し鱈)パン。隣のサーモンとプロセッコ(だったかな)はYちゃんの注文、あまりの美味しそうさに付き合うだけのはずが、ついつい注文してしまったYちゃんでした。ソアヴェはコクありタイプ、バッカラは弾力があって美味しかったです。そしてなにより楽しかった~♪にしてもヴェネツィア最終日でのバーカロ、、もっと早く体験しておけばよかったですorz...←もっとバカーロめぐりしたかった、、


ちなみにトリップアドバイザーでも高い評価を得ているようです。航海グッズを飾った明るい内装もなかなかよかったです。カンティーナ・ド・モーリとアッラ・チュルマのはしごは絶対お薦めです。


最後にこの辺りの家並みを。雰囲気があって素敵でした。にしてもバーカロ素晴らしいです。日本にも欲しい、、

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2016年8月18日午前 ヴェネツィア~サンマルコ広場

2016-09-05 08:20:57 | 旅行
サンマルコ広場の鐘楼からの景色。眼下に広がる赤い屋根とラグーナの絶景です。


ヴェネツィア3日目、昨日の暴風雨が嘘のような穏やかな朝です。


シルエットだけになっていたサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会も今日はオレンジに染まった美しい姿を見せてくれます。


今日はまずサンマルコ広場に鐘楼に上ります!朝早いせいかまだそんなに行列はできていませんでした。


この緑の屋根の下の羽をもつライオンさん?の下が展望台です。


エレベータで乗れば降りたところがもう展望台、いきなり赤い屋根が続く素晴らしい景色が広がります。


サンマルコ広場の台形がわかりやすいです。


遥か遠くのイタリア本島の工場の煙突まで臨めます。


サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会はやっぱり上から見ても美しいです。


サンマルコ広場の先にサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会の美しい上からの姿。


ズームアップしてみます。お伽噺、もしくはアニメに登場しそうな佇まい。


お隣はジューデッカ島。


この美しい白亜の教会はレデントーレ教会。


周りはおもちゃのような家並みです。


びっしりな赤褐茶色。この景色のほとんどは中世から変わらないんだろうな。


サンマルコ寺院の屋根が丸くてより可愛らしく見えます。


コの字型の大きなドゥカーレ宮殿とザッカリア海岸沿い。


そして鐘楼の鐘。


最後にもう1枚。サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会からの眺めに比べると大鐘楼からのほうが迫力はありますがどっちも捨てがたいです。


さて、続いてはサンマルコ寺院へ。こちらはずらりと並んでます。


とりあえず美しいドゥカーレ宮殿を背景にお気に入りの街灯んを。


途中、ドゥカーレ宮殿の前。ものすごい繊細なレリーフが施されていてます。ピンクや緑の石は当時はもっと鮮やかな色はっきりした色だったのかな。



ものすごく足の長いエキゾチックな女子学生達、社会科見学!?服装が驚くほど自由。


この写真で伝えたかったのは柱からピシピシでている針金。微妙に見えないかな。鳩よけだそうです。


ムーア人の時計台。たっぷり並んでいるので、時刻表示(像の隣の「Ⅹ」「20」)の変わるとこ見れました。一種デジタル(笑)


サンマルコ寺院は写真禁止だったのでルール守って写真ゼロです。みんな撮ってましたが^_^;。とりあえず宝石いっぱいのパラ・ドーロだけは目に焼き付けておきました(笑)
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2016年8月17日 ムラーノ島からヴェネツィア

2016-09-04 11:02:55 | 旅行
さて、2つ前の記事で一期一会なんて書いていましたがあっという間に再訪です(笑)。


ブラーノ島からそのままヴェネツィア本島に戻ることもできるのですがお土産を買うために再度ムラーノ島に上陸。ブラーノ島からの水上バスは満員でしかも暑くて結構修行状態でした。。ムラーノ島についてほっと一息。


しかもムラーノ島のほうが大人っぽい色合いで人混みもブラーノ島ほどでなく落ち着きます。


人ものんびりくつろいでいる感じ。


何軒かお店を回って(戻ったりもして)アクセサリーを購入。なぜかブラーノ島で買ったものと合わせて2点、どちらかをリクエスト元の母に気に入ってもらえればなのですが。


青空のもとでムラーノ島、ブラーノ島を散策することがヴェネツィアでのこの旅の第2目標だったので叶ってよかったです。


ムラーノ島に別れを告げ、ヴェネツィア本島に戻ります。


10分ほどで北部のF.te.Noveに到着。ちなみにホテルのあるザッカリアからここまで水上バスだと40分近くかかりますが歩きだと20分ぐらい(笑)ということでここからは歩きで。


F.te.Noveのあたりは観光客も少なく静かで大人の街の雰囲気。


素敵な細道もいっぱい。


路地裏には素敵なレストラン。


迷路なような運河ももちろん存在。


水辺が美しいです。


オレンジが印象的な教会。


運河に面したところに大きな扉がある建物はだいたい中に自家用船がはいってます(たぶん)


さて撮影しているうちに多少迷いながらもリアルト橋到着。Yちゃんが写真撮りたいということで行ったのですが残念ながら逆光、ここから撮影する場合は午前中がお薦めです。


再び15分ほど迷いながら歩いてサンマルコ寺院へ。


昨今の情勢のせいでしょうか、見回る警察官さんの姿も多かったです。


鐘楼とサンマルコ寺院とカモメさん(見つけてみてください^^)。


サンマルコ寺院は広場の先までいくと水灰色の丸いお屋根がよく撮れます。


さてとりあえず一旦ホテルへ。その前にヴァポレット乗り場の自販機で水を買おうとしたところをお金を入れても商品がでてきません。リセットボタンもきかずお金も戻ってこない、、翌日見たら故障の張り紙。やはり日本の自販機の品質の高さは素晴らしい。しょうがないのでホテルの前の路上売店で水を買おうとしたら、眼にはいったのはプロセッコ!ちなみに赤ワイン、白ワインも売ってました。さすがです。ということで待望のお部屋で絶景見ながらのプロセッコ♪しばらくのんびり休憩です。


さて、今夜18時45分からはゴンドラに乗る予約をしてます。Yちゃんは一足先にお散歩にでていて現地集合。そろそろ行かなきゃとでかけるとだいぶ暑さがおさまっています。店閉まいしている売店もありそんなに早く閉めるっけとちょっと違和感を感じながらも集合場所へ急ぎます。


圧倒的な存在感のあるS.モイゼ教会。ヴェネツィアでは歩いているとこのように素晴らしい建物がちょいちょい現れるので油断できません(笑)


尚、ゴンドラ乗り場もいろいろなところにあります。


なんとなく気に入った風景。


こちらは気に入った灯り。


水辺のレストランには灯が灯り始めロマンチックな雰囲気。


素晴らしい彫刻で飾られた建物。ここで曲がると


予約したツアーのゴンドラ乗り場、水上バス乗り場のGilioの近くです。


なかなか雰囲気のよいところだなぁとのんびり待っていると、係員の人が明日に替えてもいいよぉって言いはじめます。はじめよくわからなかったのですがそのうち今日は中止、明日同じ時間に来てって一方的な周知。確かに遠くに不穏な暗い雲が見えていたのですがまだまだ周囲は明るくてとても中止は納得できない感じ、待っていた他のお客さんたちも勿論不満の声。そんなことまったく気にせずゴンドリエーレ(船頭)は既にご飯食べ始めてまったく働く気はなさそう、、さすがイタリア、ある意味感嘆。ただ明日は19時からレストランの予約しておりこの時間に来ることはできません。昼とかに変えられないかなぁと受付に交渉を試みるもゴンドラツアー申込書にキャンセル判子をポンと押されて終了。。


若干放心状態で乗り場を後にします。やる気なさ過ぎだよねって話しながら歩いて行くとあっという間に雲が広がりはじめ、気温も下がり強い風も吹き始めます。まさに前線が来た!って感じ。通り沿いのカフェテラスも大急ぎでテーブルや椅子を片付けてます。雷も鳴り始め、小走りな人達も現れ軽いパニックな雰囲気。


怪しい雲はものすごい速さで迫ってきます。風も更に強くなり外に残された椅子が飛ばされるレベル。ホテルのある運河沿いでとうとう大粒の雨が落ちてきました。


土砂降りになる直前にホテルに到着、危なかったです。まだまだ暗くなる時間でないのにサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会が迫力のあるシルエットでしか見えません。。このあと明るい空もすべて暗雲に覆われました。


本当は知人からお薦めされたレストランにも行ってみたのですがこの暴風雨の中どこへも行けずホテルのレストランに行くことに。私たちが席に案内されたあとすぐに満席になりこちらもあと少しで危なかった(笑)大雨の中でも食べた後はすぐに部屋に戻れる安心感(まぁ階段はかなり上らなければいけませんが、、)でほっとします。
落ち着いたところでワインはソアヴェをお願いします。こちらはまた爽やかな美味しさでした。


あのままゴンドラに乗っていたら大運河で溺れていたところでした。ゴンドラ運営の皆さま、やる気なさすぎなんて文句いってすみません、あなた達の判断は素晴らしかったとYちゃんと語り合います^^。
ご飯は魚介のパスタ。海老がたっぷりです。もちろん貝も新鮮、海鮮風味のトマトソースがソアヴェにぴったりでした。


尚、こんな悪天候の中でもヴァポレットはちゃんと運行してました。なかなか頼もしい交通機関です。そして乗り場では降りてくる人相手に傘やポンチョを売る人も。さすがです。
美味しく食べ終えお勘定はルームチャージにしてもらったのですがシステム的にチェックするのではなくレストランから聞かれたフロントの人が私たちの顔をみてOKするというほのぼととしたマニュアル運用でした。。


本当は大運河沿いの夜景を見にお散歩したいところでしたが大人しく部屋へ戻ります。まだまだ早いので部屋で赤ワインを飲みながら(初日にちゃんと確保したロッソ・ディ・モンタルチーノ)リオ・オリンピックを鑑賞。残念ながらテレビで放送されるのはカヌーとか水球とか馬術とか今回日本人が活躍する種目でなかったのでネットでページをリロードしながらの鑑賞?でした。。

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