シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

015年12月8日 リヨン夜

2016-01-24 11:00:25 | 旅行
2人共つい夕寝をしてしまい気付いたときにはあたりは真っ暗、慌てて外へくりだします。お目当ての光の祭典はパリで起きたテロ事件のため中止となってしまいましたが、もともと祭典の起源である「12月8日に聖母マリアに祈りと感謝をささげるために窓に蝋燭を灯す」は行われると聞いていたので確認に行きます!
夜になると一段と雰囲気がでる歴史地区です。


期待通り、窓に蝋燭が灯されていました。窓の下のイルミネーションのような光が蝋燭によるものです!そして丘の上をよく見ると、、


ノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂にプロジェクトマッピングが映されてました。空に女性の白い顔が浮かんでいてちょっと怖い、、


そしてサン・ジャン大司教教会がライトアップされてました。これはこれで美しいのですが本当はここが光の祭典の中心地の1つでカラフルで華やかなプロジェクトマッピングがされている予定でした。


多くの建物の窓に蝋燭が灯されています。華やかなイベント化されたのはここ15年ぐらいらしいので、これがオリジナルな姿ではあるのかな。


ソーヌ川沿いにでます。


写真では写りにくいのですが、本当に遠くの家々まで蝋燭が灯され素朴ですが格別な美しさでした。


一部プロジェクトマッピングありましたが、映されていたのは宗教画やこんな悲しそうな女性の画(、、画家さんの名前思い出せない)でした。テロへの静かな怒りや悲しみ感じます。


橋もライトアップされいます。


ライトアップされた歴史的な建物と蝋燭の炎の温かみのある色合いが同じで本当に美しい夜景です。


せっかくなのでベルクール広場まで散策。観覧車が光に彩られれます。光の祭典はオフィシャルには中止ですが至るところがライトアップされているのでなかなかの人出です。


判りにくいのですが広場一面に炊かれた炎、激しすぎて怖いぐらいでした。


アーティスティックな噴水。


さて再びソーヌ川沿い、さっきとちょっと違う角度から。


ちょっと撮影したタイミングも悪かいのですが、メッセージが映し出されてます。愛とかそんなメッセージだったような。。


ちょうど眼、眼、眼になった景色、なんか胸にくるものありました。


さてリヨンの最初で最後の夜はワインバーで。予めホテルのコンシェルジェさんに教えてもらっていたお店に行きます。大人っぽい雰囲気の素敵なお店だったのですが残念ながら満席。


教えてもらっていた別のお店へ。こちらはホテルに近く酒屋さんがやっているワインも飲めるよって感じのお店。


明るい白木の内装は結構スタイリッシュな感じです。小さな店内、私たちが座って満席となりました。地元の顔なじみなお客さんが多くてどなたが店員かわからない(笑)フレンドリーで開放的な雰囲気です。


フランス各地のワインをグラスで頼むことができます。おつまみはチーズと様々なサラミ、生ハムで。そして美味しいパンとで最強なコンプリート。


途中、外で飲んでいる人々にこのものすごいブルーとオレンジの食べ物を運んでいるのをガン見してしまったら、笑いながらおすそわけしていただいてしまいした。意外にも美味しいチーズでした。


ワインは勿論美味しいし居心地のよいお店でした。やっぱりコンシェルジュさんに聞くのが間違いない!外でホットワインを売っているフレンドリーなおじ様の記念写真。


23時近くにホテルへ戻ると、メインダイニングはまだまだディナータイムでした。蝋燭灯りでめちゃくちゃロマンティックな感じ。


1日仕事して深夜、羽田からパリへ移動して、リヨンフル満喫と長い1日が終わりました。


最後に静謐なサン・ジャン大司教教会の写真を。来年はここで華やかな光の祭典が開催できるようにと祈りをこめて。

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