シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2013年7月7日午後 アヴィニョン2

2013-08-15 12:57:21 | 旅行
灼熱のアヴィニョン記です。。


12時半に無事アヴィニョンの到着。早速Mちゃんをアヴィニョンを案内します。といっても法王庁宮殿までのまっすぐな道を歩いただけですが(笑) 宮殿のまわりは日曜日のせいか人がいっぱい。


まずは、見晴らしのいい法王庁宮殿の裏の公園へ。前回は観光トレインで行ったので楽ちんだったのですが、徒歩で登るにはなかなかきつい、汗が噴き出ます。ただ、頑張ると、こんな素晴らしい景色が待ってます。上から見るサン・ベネゼ橋、私「あそこ行く?」M「いい。。」暑さに負けた二人でした。


なんの花かよく分からなかったのですが、黄色い花が見事に咲いていました。


遠くの丘に見えるのがヴィルヌーヴ・レザヴィニョンの町並。ガイドさんお勧めの町だったので、是非行きたかったのですが、こちらも暑さ負けのため実現しませんでした(反省)。


こちらはアヴィニョンの美しい街並み。赤茶の屋根で統一されていて、如何にも古都な風情。


公園から法王庁宮殿へ。途中、上から水鉄砲を浴びせるお茶目な親子に遭遇、水をかけられると気持ちいいぐらいの暑さです。こちらは、公園からつながっていた宮殿のバルコニー。キリスト様や天使さん達もこの暑さ辛そうです。。


この前乗った観光トレイン。今日は2台もスタンバっています。相当暖まっていそう、、


法王庁宮殿前の落ち着いたカフェテラスで軽めのランチをすることにします(今日の夕飯は素敵ディナーなので♪)まずは、冷えたロゼ。このお店のものは、ちょっと重めのコクありロゼでかなりの美味しさでした。しかもなみなみ盛りが嬉しい♪


パラソルの合間から白く輝く宮殿が見えます。日向好きの欧米の方々もさすがにこの灼熱の太陽は避け、パラソルの下に落ち着かれてました。。


頼んだのはチーズサラダ的なものだったのですが、、今回の旅一番の「ダメ」でした。パンにのっているチーズがはちみつが滲みこんだヤギっぽいチーズ、甘じょっぱくて、それでいて独特な癖があってギブアップ。。葉っぱのみ完食。。


なぜかテーブルの配置を延々と議論し、少し動かしては「あーーだめだ!だめだ!」的に再度議論するオーナーらしき人々達。その不毛さがあまりにも不思議かつ面白く見入ってしまいました。。ただ、その脇では若い店員さんがひとり汗だくで働きまくっているのでした。頑張れ若者!


ランチ後は法王庁宮殿の内部見学です。入ったすぐが舞台になっています。演劇祭でここで演じられることが一番スゴイことなんだそうです。


美しい中庭。屋根の凸凹が絵本に登場するお城っぽい!


ちょっと構図を変えて。


この日本語説明の聞けるオーディオ機器、見かけはごっついのですが、なかなか優れものでした。まず画像付きなマルチメディア(死語!?)、しかもタッチパネル対応(確か)。場所に沿った解説が自動的に流れるだけでなく、表示される複数の画像(絵画とか)から聞きたい解説を選択できたり。ちなみにイスラエル製でした。


天井の高い大広間に2つの大きなオブジェが飾られていました。こちらは小っちゃな人がのぼってます。


こちらは見慣れた蜘蛛、、えっ!?何故六本木ヒルズが、、と思っちゃったのですが、実はルイーズ・ブルジョアさん作のブロンズ像Mamanというそうでニューヨークやオタワの美術館にもいろんなバージョンであるそうです。


最後にお土産屋さん。ここでのお目当てはシャトーヌフ・デュ・パフの赤ワイン!ユーロ高(130円ぐらい)でも日本で買うよりかなりお得な感じでGETできました。日本に帰って飲んだら、若干苦手めな南仏ワインの果実実ギュ~の鋭さがなく、とってもなめらかで美味しかったです♪


さて、町はますますにぎやか。演劇をPRする口裂け少女のパレード。


法王庁宮殿で上演できない劇団は、こういった町中のカフェの合間にあるような小さな入り口の劇場で上演しているようです。劇場の上にある看板にはタイムスケジュールがびっしりでした。


灼熱の太陽の下、2匹のワンコがすごく楽しそうに噴水の中でバシャバシャじゃれてました。ワンコも暑いよね。。



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