2013年7月9日午後 夜

レーザビームを放つエッフェル塔、プロヴァンスを発ち、旅も後半です。。


遡ります。ラベンダーツアーを終え、予定通りアヴィニョンへ16時に戻ってきます。ドライバーガイドさんの御厚意でホテルまで送ってもらえました。さて、TGVの発車時間は18時14分なのでまだまだ時間がある、ただ、灼熱のアヴィニョンの町にもはや繰り出す気にもなれず、、せっかく泊まったホテルなのでロビーのバーを堪能というか、まったりすることにします。
快適環境で白ワイン♪


さて、ちょっと早目ですが、バスでTGV駅に向かいます。普段ならタクシー使っちゃいそうなところですが、1.3ユーロというあまりの安さにバスを選択。やっぱりまだ灼熱です。さて、TGV駅に到着。3日前、Mちゃんを迎えに来た時は駅の裏側しか行かなかったのでわからなかったのですが、正面のロビーはなかなかスタイリッシュな空間です。


可愛いワンコがいたので盗撮していたら、ばれて(笑）、なんと飼い主さんがワンコと一緒に写してくれちゃいました。。


自転車のように漕ぐと携帯なんかの充電ができるサービス。使ってる方いましたよ。


定時から3分程遅れてアビニョンからパリへ出発します！車窓からは、なんとこれでもかというほどのラベンダー畑とひまわり畑を見ることができました。しかも満開。。あれ、わざわざ見に行かなくてもよかった？とMちゃんと笑います。（いえいえ行ってよかったですよ。）
夕食は駅の売店で買ったバケットのサンドウィッチ。生ハムとモツァレラチーズ、そしてなんとアンティチョーク！これが滅茶苦茶美味しいかった！レベル高いです。御供は日本からもってきた赤ワイン。最近はシャンプーの詰め替えみたいなパッケージに入ったワインもあって便利です。味もまぁまぁ。


予定どおり20時53分にパリ・リヨン駅に到着。ホテルはリヨン駅の隣のメルキュールホテル。チェックインするときちょっと一仕事があります。今回4泊するのですが、諸事情（ここは長くなるので省略）があって、前半2泊はMちゃん、後2泊は私の予約になってます。3泊目はちょうどモンサンミッシェルに宿泊予定なので（なぜ重複予約してしまったかはモンサンミッシェルへ行った時のブログで、、）、どうしても4泊同じ部屋にしたい！そんな交渉を試みます。2泊後、荷物をフロントに預けていくのと、荷物広げっぱなしで行くのでは楽度がだいぶ違いますので。。フロント係はなんか新入社員みたいな若い男性、それなりなイケメン風お兄ちゃん。おもったより簡単に、4泊同じ部屋にしてくれました。一仕事終えてよかったーーと部屋に行ってみると、何故か入口にでんと誰かのスーツケースが、、とりあえずMちゃんに荷物をみてもらい、ひとりフロントに戻るとまた、そのお兄ちゃん。「荷物があるよー××さんっていう名前が書いてある」「あーー、了解、間違ってその部屋に届けちゃったんだ。あとで取りに行かせるよ」。再び部屋に戻りそのことをMちゃんへ伝え、部屋に入ってみると、今度はダブルベット。予約では勿論、シングルベッド２つの部屋を予約したのに。。また、フロントへ。（この辺、電話で伝える自信がないのが悲しい。）お兄ちゃんに言ったほうが早いとおもったのですが、なんかわかりやすいぐらいテンパってて、代わりに女性のフロントの方が「どうしました？」って聞いてくれ、予約書をみてきびきびツインの部屋を取り直してくれました。なんと処理速度お兄ちゃんの2倍でした。。勿論、なんの問題もない部屋に移れました。ふぅー。このお兄ちゃんとは、チェックアウトにもひと悶着あることに。それはまた後ほど。


さて、ちょうど夜景に見るのにいい時間帯なので（パリはこの季節22時にならないと暗くならないので）地下鉄にのってコンコルド広場へ。明日午前中、Mちゃんとは別行動なので、地下鉄の乗り方を伝えておきます。（特に偉そうに？伝えるほどのこともないのですが）
やっぱり美しいエッフェル塔。パリに来たー！って感じです。ただ、ここからだと凱旋門も見えたはずなのに、イベント用の仮設客席が建てられて見えません、、オベリスクのライトアップなし、、なんだか；；


気を取り直して、ルーブルに向かいます。途中チェイルリー公園では移動遊園地がいて、22時近いとは思えないにぎやかさでした。高速回転する観覧車。


ルーブルの手前で振り返ると、ちょうど22時、エッフェル塔がチカチカしてました。


さて、2年ぶりのルーブルのライトアップ。前回の印象があまりにもよかったので、一瞬、あれ、こんなもんだっけと思ってしまった私、、ひとの記憶って曖昧です。でも、やっぱり美しい。


相変わらず圧倒されるぐらい大きいルーブル美術館。Mちゃんは明日の午前中、ここを堪能する予定。


最後にピラミッドを。どうしてもなにか秘密が隠されているような気がしてしまいます。
さて、また地下鉄でホテルに戻り、売店でビールを買い（私にしてはビール飲みたくなるの珍しかったのですが）お部屋でパリの最初の夜に乾杯するのでした。