ICANまにらブログ~第二巻~

日本のNGOアイキャンまにら事務所の日記。

絵で届ける、環境への取り組み(2)

2010年11月16日 | 先住民ブラアンの子どもたち
たくや@ミンダナオ

この日、先住民族ブラアンの子どもたちも「Tulay Project 絵手紙大会」に参加し、環境に対する取り組みを布に描きました。
関連記事:『絵で届ける、環境への取り組み。





「川や野生動物を守るために木を植えます。」
「畑で有機肥料を使います。」
「洪水や土壌浸食を食い止めるために植林しました。」

子どもたちからは、町の子どもたちとは異なる取り組みが多くあげられました。

ブラアンの子どもたちのほとんどは電気の無い生活を送っています。自動車を持っている人はおらず、移動手段は馬や水牛、そして徒歩が主です。村の人々の生活は、町のライフスタイルに比べてエネルギーをわずかしか消費せず、環境へ負荷の少ない生活と言えます。環境破壊が直接的に生活に影響を及ぼすブラアンの子どもたちが行う取り組みの背景には、置かれている現状の切実さがあります。

自然の中で暮らすブラアンの子どもたちや、大都会の中で暮らす路上の子どもたち、そして日本の子どもたちなど、異なる環境に置かれた様々な子どもたちがこの「Tulay Project 絵手紙大会」に参加し、それぞれの「環境に対する取り組み」を紹介し合っています。

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