ICANまにらブログ~第二巻~

日本のNGOアイキャンまにら事務所の日記。

フィリピン超大型台風被害 救援活動報告 Nov.19 (1)

2013年11月19日 | 災害の影響を受けた子どもたち
Dulag, バランガイサンホセでの食料提供

本日11月18日(火) 
Dulag、バランガイサンホセ1200家族(約7200名分)
1週間分の食料提供

大型トラックで拠点まで運び、ハイラックスに物資を移動させた後に、小さい道をとおって最後の一家族まで運ぶ。

印象に残った一言。

「家を失い、全てを失った人たちにとって、この食糧提供は、食べて、生きる糧というだけではなく、災害が発生して、はじめての幸せな時間となった。この村に誰も助けに来てくれない中、アイキャンだけが来てくれた。我々の村は、アイキャンがいてくれてとても幸せだ。」




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【緊急募金】
 フィリピン中部の島を横断した超大型の台風30号(ハイエン)は、950万人を超える被災者を出しました。これに対して、アイキャンでは、これまでの20年間のフィリピンでの活動経験を活かし、緊急救援活動を実施しています。
 現在、本活動に対して、緊急的に募金を集めております。ご協力をよろしくお願いします。(シェアもよろしくお願いします。)

フィリピン超大型台風被害 救援活動報告 Nov.18 (1)

2013年11月18日 | 災害の影響を受けた子どもたち
フィリピン国軍のエスコートのもと物資を運ぶ。
村長からの要請により、物資提供時にも軍を付ける。
過去の「町からの1家族2キロ」の物資提供時でさえ、暴行事件が発生したとのこと。

ちなみに、このエリアの国軍のトップは、フィリピン大学卒で、
事務局長のカレッジ(地域開発)のすぐ隣のカレッジ(行政学)を卒業したこともあり、
交渉は問題なく進んだ。使えるコネは何でも使う。

物資提供
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.498447816939819.1073741845.388967961221139&type=1

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【緊急募金】
 フィリピン中部の島を横断した超大型の台風30号(ハイエン)は、950万人を超える被災者を出しました。
 これに対して、アイキャンでは、これまでの20年間のフィリピンでの活動経験を活かし、緊急救援活動を実施しています。
 現在、本活動に対して、緊急的に募金を集めております。ご協力をよろしくお願いします。(シェアもよろしくお願いします。)

【募金先】
http://www.ican.or.jp/j/feature/disasters2013.html

さだ@レイテ


フィリピン超台風被害 救援活動報告 Nov.17 (1)

2013年11月17日 | 災害の影響を受けた子どもたち

タクロバンの道路沿いには、無数の人間と動物遺体が今も横たわっている。
人間の遺体は保健省の黒い袋に入り、犬や羊等の動物は、そのまま放置され、一部腐敗している。
その光景に、スタッフの一人は涙が止まらない。

ガソリンスタンドや精肉店を襲い、無料で物品を得て、それを子どもたちも含め道で転売しているところを目撃した。
オーナーが止めに来ても、どうしようもない。止めたら殺されるだけだ。みんなのためだと思って、開放するしかない。


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【緊急募金】
 フィリピン中部の島を横断した超大型の台風30号(ハイエン)は、950万人を超える被災者を出しました。これに対して、アイキャンでは、これまでの20年間のフィリピンでの活動経験を活かし、緊急救援活動を実施しています。
 現在、本活動に対して、緊急的に募金を集めております。ご協力をよろしくお願いします。(シェアもよろしくお願いします。)

【募金先】
http://www.ican.or.jp/j/feature/disasters2013.html