(21日の選挙)愛荘町長に村西氏再選 「住民主体にまちづくり」 2010年2月22日
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20100222/CK2010022202000027.html
愛荘町長選は21日投開票され、無所属現職の村西俊雄氏(68)が、無所属新人で元町議の久保田九右衛門氏(69)を破り再選を果たした。投票率は63・68%(前回は76・69%)、当日有権者数は1万5122人。
午後10時30分ごろ、同町安孫子の村西氏の選挙事務所に当選確実の知らせが届くと、緊張して待っていた支持者から一斉に拍手と歓声が沸き起こった。
姿を見せた村西氏は「次のステージに向かって、新しいまちづくりのスタートが切れます」と支持者らに感謝。続けて「住民主体を掲げ、若い人たちが夢と希望を持てるようなまちづくりを進めていきたい」と力強く抱負を語った。
争点の見えにくかった選挙戦では、豊富な行政経験を武器に、入札や行政改革など4年間の実績や、2期目の目標をまとめたチラシなどでかじ取りの姿勢を細かにアピール。住民参画のまちづくりを前面に掲げ、幅広く町民の支持を集めた。
久保田氏は告示間際の出馬表明で準備不足が響き、支持拡大にはつながらなかった。
村西氏は、2000年に旧米原町(現米原市)の町長選で初当選し2期務めた。その後、06年の旧愛知川町と旧秦荘町の合併選挙で愛荘町長に当選した。
★滋賀県愛荘町 町長選挙結果
当 6263 村西俊雄 68 男 無現 町長
3208 久保田九右衛門 69 男 無新 元町議、農業
滋賀県愛荘町は、東近江市と彦根市の間に位置する2006年2月に秦荘町と愛知川町の合併により誕生した人口2万人程の町で、町長選は4年前の前回選挙で新人同士の争いを大差で制した現職の村西俊雄氏に対して、元町議の久保田九右衛門氏が挑んだものの、
これまでの1期4年の実績をを訴えた村西俊雄氏が6263票を獲得し、
「無投票にはできない」と切り出し、「(現町政は)事前説明なしなど議会軽視が目立つ」と批判すると共に、『町長給与の30%以上カット』『学校給食で地産地消を推進し給食費の30%値下げ』『自治会や老人会などの活動補助金の増額』などを訴え3208票を獲得した久保田九右衛門氏 にダブルスコアをつけて圧勝しました。
まあ、こちらは競い合う2人がほぼ同年齢に加えて、久保田氏の立候補の表明は告示の2日前。実務経験が豊富な現職相手に準備不足では、結果がこれだけの大差になってしまったのも無理もないと思います。
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20100222/CK2010022202000027.html
愛荘町長選は21日投開票され、無所属現職の村西俊雄氏(68)が、無所属新人で元町議の久保田九右衛門氏(69)を破り再選を果たした。投票率は63・68%(前回は76・69%)、当日有権者数は1万5122人。
午後10時30分ごろ、同町安孫子の村西氏の選挙事務所に当選確実の知らせが届くと、緊張して待っていた支持者から一斉に拍手と歓声が沸き起こった。
姿を見せた村西氏は「次のステージに向かって、新しいまちづくりのスタートが切れます」と支持者らに感謝。続けて「住民主体を掲げ、若い人たちが夢と希望を持てるようなまちづくりを進めていきたい」と力強く抱負を語った。
争点の見えにくかった選挙戦では、豊富な行政経験を武器に、入札や行政改革など4年間の実績や、2期目の目標をまとめたチラシなどでかじ取りの姿勢を細かにアピール。住民参画のまちづくりを前面に掲げ、幅広く町民の支持を集めた。
久保田氏は告示間際の出馬表明で準備不足が響き、支持拡大にはつながらなかった。
村西氏は、2000年に旧米原町(現米原市)の町長選で初当選し2期務めた。その後、06年の旧愛知川町と旧秦荘町の合併選挙で愛荘町長に当選した。
★滋賀県愛荘町 町長選挙結果
当 6263 村西俊雄 68 男 無現 町長
3208 久保田九右衛門 69 男 無新 元町議、農業
滋賀県愛荘町は、東近江市と彦根市の間に位置する2006年2月に秦荘町と愛知川町の合併により誕生した人口2万人程の町で、町長選は4年前の前回選挙で新人同士の争いを大差で制した現職の村西俊雄氏に対して、元町議の久保田九右衛門氏が挑んだものの、
これまでの1期4年の実績をを訴えた村西俊雄氏が6263票を獲得し、
「無投票にはできない」と切り出し、「(現町政は)事前説明なしなど議会軽視が目立つ」と批判すると共に、『町長給与の30%以上カット』『学校給食で地産地消を推進し給食費の30%値下げ』『自治会や老人会などの活動補助金の増額』などを訴え3208票を獲得した久保田九右衛門氏 にダブルスコアをつけて圧勝しました。
まあ、こちらは競い合う2人がほぼ同年齢に加えて、久保田氏の立候補の表明は告示の2日前。実務経験が豊富な現職相手に準備不足では、結果がこれだけの大差になってしまったのも無理もないと思います。