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棺を落とし遺品散乱…「葬式妨害」で会社役員を逮捕

2009-01-20 18:07:58 | Weblog
棺を落とし遺品散乱…「葬式妨害」で会社役員を逮捕 2009年1月19日
産経夕刊 http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090119/crm0901191854021-n1.htm
読売夕刊 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090119-OYT1T00583.htm
朝日夕刊 http://www.asahi.com/national/update/0119/TKY200901190201.html
毎日夕刊 http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090120k0000m040037000c.html
 知人男性の母親の葬儀で、棺を床に落として遺品を散乱させたとして、警視庁世田谷署は葬式妨害の疑いで、世田谷区内に住む会社役員、新保修洋容疑者(42)を逮捕した。「足元がふらついただけ」と容疑を否認している。
 調べでは、新保容疑者は昨年10月中旬、東京都品川区内の斎場で行われた知人男性の母親の葬儀の最中、突然大声で叫びながら祭壇に近づき、棺を台から落として花などを散乱させ、葬儀を妨害した疑い。新保容疑者はそのまま会場から立ち去ったが、葬儀会社の担当者が遺品を拾い集めるなど、会場は一時騒然となった。遺体は無事だったという。 
 男性は新保容疑者が役員を務める会社の関連会社に勤務しており、男性の雇用形態をめぐってトラブルになっていた。新保容疑者は昨年8月にも男性に全治約3週間のけがを負わせ、警視庁世田谷署に傷害容疑で逮捕され、起訴猶予処分となっていた。
 刑法188条は、葬式妨害について、1年以下の懲役または10万円以下の罰金などと罰則を定めている。葬式妨害容疑での立件は極めて異例で、同署幹部は「棺を落とすなど聞いたことがない。亡くなった人を冒涜(ぼうとく)する考えられない事件だ」と怒り心頭だった。


 過去にどんな諍いがあったかは知りませんが、葬儀に乱入したあげく死者の入っている棺を押し落とすなんて、とんだ罰当たり者ですね…(激怒
 葬儀の日には借金取りだって督促を控えるというのが暗黙の了解でしょうし、容疑者は死者の息子から見て、上の立場にいる人間。過去に感情的諍いがあったとしても、そこは大人の態度でお悔やみを申し上げるのが、人としての最低限の礼儀だと言うのに、私はここまで非常識な輩の話を聞いたことがありません…(呆れ
 しかもこの容疑者。昨年の8月も喪主の弟に対する傷害容疑で逮捕されているようですし、よろけたくらいで(数人がかりでないと担げない)遺体の入っている棺が落ちるほど動くはずがないというのに、言い訳一つとっても見苦しいにも程があります。
 刑法では、葬式妨害は1年以下の懲役または10万円以下の罰金だそうですが、遺族が蒙った精神的損害を考慮するならば、本気で反省を促すためにも、実刑判決を下しても良いのではないでしょうか…。


1 コメント

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Unknown (名無し)
2023-06-17 13:45:57
彼は異常性格者だと思います。

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