ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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「体臭」で男性の航空乗客の搭乗拒否、「すごかった」の証言も

2010-02-21 08:15:28 | Weblog
「体臭」で男性の航空乗客の搭乗拒否、「すごかった」の証言も 2020年2月20日 CNN
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN201002190013.html
 カナダの地域航空ジャズ・エアが今月初め、体臭が強烈な男性乗客の搭乗を拒否していたことが18日分かった。同機が飛び立っていた東部プリンスエドワード島シャーロットタウンの地元紙が報じた。体臭を理由に機内から締め出されるのは極めて異例とみられる。この男性がどのような体臭を発していたのかは不明。同紙によると、2月6日の出来事で、男性の近くに座っていた女性は「とても不快な状況に直面していた」と振り返り、他の乗客も不満を述べながら、男性を凝視していたという。別の乗客は「すごかった」とも証言した。
 同航空の広報担当も男性の搭乗を遠慮願った事実を確認した。拒否した理由の詳細には触れなかったが、「航空会社として、乗客、乗務員の安全と快適性を守るのが最重要な責務」と説明。「場合によっては、問題が大きくなる前、乗務員が乗客を排除することも必要になる」と述べている。ただ、同社は他の航空会社同様、乗客の体臭について特定の方針は持っていないとも付け加えた。




 う~ん 飛行機や新幹線の搭乗については、体重が重すぎる乗客に2人分の料金を払わせるべきかどうかが、ネットなども含めて侃々諤々(かんかんがくがく)に議論が行われていると思いますが、まさか体臭を理由に飛行機の搭乗を拒否されるなんて、さすがにこの男性も予想もしなかったのではないでしょうか…。
 まあ、可能性としては『お風呂嫌いで何日もシャワーを浴びていなかった』『牛馬のフンのしみついた衣服や長靴を着用していた』『本当に体臭が強烈だった』あたりが有力なのかな…とも思いますが、私などは『どうしてもその匂いが耐えがたいものならば、職員用のシャワー室にでも案内してシャワーを浴びてもらい、洋服はその間に即効で洗濯』した上で搭乗してもらうなど、いくらでも取りうるべき対応はあったのではないか』などと思うのですが、もう少し利用者へ配慮した対応は取れなかったものでしょうか…。
 匂いへの感じ方など、それこそ千差万別でしょうし、基準を設けなければ、そのうち『隣に座った女性の化粧の匂いが臭い!』と文句をつけるクレーマーも現れそう…。
 一定の基準を設けることなく、職員によって対応が異なるようでは、会社の信用問題そのものにもなりかなませんし、いろんな意味で少し考えさせられる事件だったと思います。

市場からイチゴ大量に盗む、自分の店で販売 

2010-02-21 08:10:57 | Weblog
市場からイチゴ大量に盗む、自分の店で販売 2010年2月17日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100217-OYT1T00419.htm
 神戸市兵庫区の市中央卸売市場でイチゴ273パック(計約6万9000円相当)を盗んだとして、兵庫県警兵庫署は16日、同区東山町、青果店手伝い安房田智(あぼたとも)容疑者(40)を窃盗容疑で逮捕した。
 盗んだイチゴは実家の青果店で販売、父親には「市場で仕入れてきた」などと説明していたという。
 発表によると、安房田容疑者は16日朝、市場に置いてあった、同市長田区の青果店経営の男性(65)が仕入れた段ボール箱約80箱分を盗んだ疑い。
 男性が防犯カメラに写っていた安房田容疑者を問いつめたところ、持ち去ったことを認めたため110番した。
 安房田容疑者は同署の調べに対し「別の同業者に持って帰れと言われた」などと容疑を否認している。



 一方、こちらも思わず顔で手を隠したくなるような気分になる、情けない窃盗話で…。
 商売の性質上、当然ながら伝票のやりとりくらいあるでしょうし、このような窃盗行為を行ったところで、実質経営者?である父親が少し真剣に調べれば、すぐに出元が怪しいとわかりそうなもの。『お父さん 子供のしつけはきっちり やってよ!!!』と思わず苦言の1つも呈したくなります
 こちらの事件にしても、容疑者の名前から地元では『あ~ あの店だよ 息子がイチゴを盗むようなせこいマネで捕まったお店は』とばかり常連客が愛想を尽かして離れていくことになるでしょうし、ホント浅はかにも程があるとしか言いようがありません。
 商売をやっていく上で、信用を築くには長い時間がかかるけれど、信用を失うのは一瞬。 商売人ならば、こんなこと 当たり前のように共有している常識以前の話だと思っていたのですが、随分情けない時代になってしまったと思います。

焼き鳥店の開店準備、図書館のテーブル運び出す

2010-02-21 08:04:34 | Weblog
焼き鳥店の開店準備、図書館のテーブル運び出す 2010年2月18日 
読売 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100217-OYT1T01199.htm
毎日 http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100218k0000m040047000c.html
朝日夕刊 http://www.asahi.com/national/update/0218/OSK201002170166.html
 経営する焼き鳥店の開店準備のため、京都市立図書館からテーブルを盗み出したとして、京都府警右京署は17日、同市左京区、飲食店経営竜田雅喜容疑者(41)を窃盗容疑で
逮捕した。動機について「開店費用を安く上げたかった」と話しているという。
 発表によると、竜田容疑者は1月23日午後1時半頃、同市右京中央図書館3階にあったキャスター付き会議用テーブル(幅50センチ、長さ1・8メートル、約4万円)をエレベーターで運び、地下に駐車していた軽ワゴン車に載せて盗み出した疑い。テーブルは、1月末に開店した店で使っていたという。
 この日、同図書館では子ども向けの読み聞かせイベントがあり、竜田容疑者が準備のボランティアを装って、「お楽しみ会です」と名乗ったところ、職員が勘違いして、「使って下さい」とテーブルの運び出しを許可したという。
 数日たっても返却されないのを不審に思った職員が警察に通報。館内の防犯カメラなどから竜田容疑者を割り出した。



  う~ん。どうやらこの容疑者。盗み出した白色の折りたたみ式のミーティングテーブル(縦50センチ、横180センチ)をたれ置き場として使っていたようですが、そもそもキャスターで簡単に動くようなテーブルが店内においていること自体、子供やお年寄りが何らかの拍子に手を滑らせて転倒しかねないだけに、限りなく不自然。
 信用が何よりも大切な飲食店で、それも経営者がこのような不祥事を引き起こしたというのでは、このお店もおしまいでしょうね…(溜息

 そもそも、この程度の品物ならば、わざわざ道具屋筋などいかなくても、飲食店向け中古厨房機器販売のテン○スバスターズやインターネットオークションで探せば1万円前後で手に入れられる程度の品物のはず…(汗
 よりによってこのような見苦しい不祥事を引き起こした焼肉屋など、たとえ経営者が執行猶予で戻ってこれたところで、『あの店はテーブルを買う費用までケチり、しかも市の備品を盗み出していたんだぜ! 店で出される焼肉だって怪しいもんだ!』といった風評被害?が流れることはまず避けられないでしょうし、このまま同じ業態で商売を続けることそのものが(たとえ経営者が入れ替わったとしても)かなり困難ではないでしょうか…。

 それにしても、創業資金が足りなければ、自治体が主導している創業者融資制度でも利用すればいいものを…(呆れ 
 こんな目先のことしか考えないような輩が商売したところで武士の商法になるのは目に見えていますし、創業するのはいいとしても、中小企業診断士や商工会議所等の専門家に事業計画を見てもらうなり、資金繰り計画くらいはきっちり立てた上で実際に動き出して欲しいものだと真剣に思います。

(14日の選挙)糸島市長選 「人もまちも元気に」 当選の松本氏 新市計画推進を強調

2010-02-21 08:02:05 | Weblog
(14日の選挙)糸島市長選 「人もまちも元気に」 当選の松本氏 新市計画推進を強調 2010年2月15日 西日本
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/152507
 「人も、まちも元気な糸島にしていきたい」。14日投開票された合併に伴う糸島市長選で、初代市長に決まった旧前原市長の松本嶺男氏(65)は新市づくりに向けた決意を、事務所(同市南風台)に詰め掛けた支持者に力強く語った。
 県企画振興部長などを経て2005年10月から昨年末まで旧前原市長を務め、豊かな行政経験を持つ松本氏。一騎打ちの相手で環境デザイナーの佐藤俊郎氏(56)=民主、社民推薦=が地方自治の「変革」を主張したのに対し「実績」を強調。昨秋の旧前原市長選では推薦を受けた自民、公明の協力も得て、即戦力の人材がトップに立つべきだと訴えた。
 松本氏は、旧1市2町の首長の1人として練り上げた新市基本計画の推進をアピール。その重点プロジェクトの一つが校区単位のまちづくり。「住民自らが地域の課題を解決する『住民主役』のまちづくりを応援していく」と、市民税の1%をまちづくりに充てる公約の実現に自信をみせた。
 人口10万人と県内7番目の糸島市。九州大学の伊都キャンパスへの移転で学術研究都市づくりも進む。松本氏は「喜びとともに責任の大きさに身の引き締まる思いだ」と語った。
★福岡県糸島市 市長選挙結果
当 29141 松本嶺男 65 男 無新 無職、旧前原市長
  21908 佐藤俊郎 56 男 無新 会社役員



 福岡県糸島市は、2010年1月に前原市・志摩町・二丈町が合併してできた人口約10万人の市で、初代市長を決める市長選は、2005年の前原市長選で初当選し、昨年9月に再任された
前原市長の松本嶺男氏と、その市長選に松本氏に2200票あまりの差をつけられ敗れた佐藤俊郎氏の2人が出馬しましたが、
 『新市の将来に向けた施策を、限りない行財政改革とともに着実に実現、実行する。私には長年の行政経験と知識がある。任せてほしい。活気にあふれるまちにするため全力投球する』と前原市長時代の実績を強調した松本嶺男氏が29141票を獲得し、
 『糸島は大きな可能性を秘めている。新市が発足し、これまでの市政を続けるか、新しい市政をつくっていくか、大きな潮目を迎えた。この糸島を変え、皆さんと新しい糸島をつくりたい』と訴え民主や社民が推薦に回り21908票を獲得した佐藤俊郎氏 を破って初代糸島市長に就任を決めました。


(14日の選挙)大川村長に岩崎氏

2010-02-21 07:59:49 | Weblog
(14日の選挙)大川村長に岩崎氏 2010年02月15日 朝日
http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=40000001002150007
 大川村長選は14日、投開票され、元職で農業の岩崎敬太郎氏(75)が新顔で建設会社員の伊東正光氏(54)=いずれも無所属=を破って返り咲いた。当日有権者数は414人、投票率は84・30%(前回88・84%)だった。
 岩崎氏は同村下小南川の自宅で支持者らと当選を喜び、「村長経験を生かして高齢者福祉の態勢を整え、対話による行政を進めたい」と話した。選挙では1994年から2期8年間、村長を務めた実績を強調し、「人材育成を進め、着実な世代交代を」と訴えてきた。農業などで自立する人の支援や近隣の町との広域連携、堅実な行財政運営などを掲げ、支持を広げた。
★高知県大川村 村長選挙結果
当 191 岩崎敬太郎 75 男 無元 農林業
  155 伊東正光 54 男 無新 建設会社社員


 高知県大川村は、県の最北端かつ北側は愛媛県に接する人口500人弱の村で、村長選は2002年から2期8年現職を務めた合田司郎氏が勇退したため、元村長の岩崎敬太郎氏と建設会社社員の伊東正光氏による争いとなりましたが、
 「経験を生かして人材育成を進めたい。村の財政が破綻しないよう、事業を十分に検証して運営していく。農業などで自立しようという人たちに積極的な支援をしたい。対話の行政で心が触れ合う明るい村を作っていく」と訴えた岩崎敬太郎氏が191票を獲得し、
 「一次産業の振興のため、農産物に付加価値を付け、木材需要を増やして林業人口の安定化を進めたい。河川環境を整備することで若者の定住を図る。和を持って行政を行い、若さと情熱で500人の村作りをめざす」と訴え155票を獲得した伊東正光氏 を破り返り咲き当選しました。

(14日の選挙)若桜町長選小林さん再選

2010-02-21 07:58:07 | Weblog
(14日の選挙)若桜町長選小林さん再選 2010年2月15日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20100214-OYT8T00960.htm
 若桜町長選は14日投開票され、現職の小林昌司さん(64)(無所属)が、新人で高等専修学校講師の岡田一弥さん(62)(無所属)を破り、再選を果たした。投票率は85・61%(前回88・40%)で過去2番目に低かった。当日有権者数は3531人。
 小林さんの再選が決まると、同町若桜の事務所は歓声に包まれた。支持者らとバンザイを繰り返した後、小林さんは「町づくりは人づくり。町立小中学校を統合して一貫校を開設し、子育て支援も充実して若者を定着させたい」と2期目の抱負を語った。小林さんは県立八頭高卒。1963年に町職員となり、総務課長、教育長などを経て、06年2月の町長選で初当選した。
◆鳥取県若桜町 町長選挙結果
当 2275 小林昌司 64 男 無現 若桜町長
  667 岡田 一弥 62 男 無新 専門学校講師



 鳥取県若桜町は、県東南端に位置する人口4000人弱の町で、町長選は4年前の前回選挙戦で当時の現職を破って初当選した小林昌司氏に、専門学校講師の岡田一弥氏が挑みましたが、
「活力のある町」を目指し、町民の積極的な町政への参画を訴えると共に、重点施策に町内約40集落のリーダー育成研修の実施や小中一貫校の開設、SLを活用した観光振興などを挙げた現職の小林昌司氏が2275票を獲得し、
 「町民の声を反映していないのが今の町行政の姿」と批判し「政権交代して時代が変わるなか、旧態依然の町政を変えたい」とし、情報公開を進めるとともに町財政の健全化に取り組むと訴え667票を獲得した岡田一弥氏 に圧勝しています。
 まあ、こちらは至極妥当な結果になったような気がします。