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足利銀受け皿、3陣営競う

2006-11-04 00:17:26 | Weblog
足利銀受け皿、3陣営競う 2006年11月3日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061103AT2C0202I02112006.html
 一時国有化中の足利銀行の株式売却先の公募が2日、始まった。足利銀の受け皿となるには3000億―4000億円必要とされるため、複数の企業やファンドが集まって参加する見通し。すでに関東の地銀連合・日興シティグループ証券、栃木銀行・大和証券グループ、野村証券・三井物産の3陣営が意欲を示す。選考条件に合わせるため、受け皿決定まで各陣営の組み替えが起こる可能性もある。
 関東周辺の地銀連合には横浜、千葉、群馬、常陽、東邦、静岡、山梨中央、八十二の8行が参加を検討している。共同で持ち株会社を設立する見通し。1行当たりの出資額は100億円前後とみられる。


 足銀の場合、規模の大きさから単独では引き受けられないという事情はわかるのですが、候補先の地銀連合 地方銀行が8行も参加しているのですね…。(山梨・神奈川・千葉・静岡・長野には店舗がありませんし、福島も郡山に1店舗あるだけのはずですが…)
 個人的には地元の栃木銀行が何らかの形でかかわることが地域にとっては一番良いのではないかと言う気もしますが、この3番目の野村證券・三井物産グループだけはどういう目的なのかがよくわかりません。
 各陣営の組み替えはあるのでしょうか。地域の発展を考えた候補先が選ばれることを願っています。


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