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●8/8 池袋西口駅前芝生化実験

2009年08月08日 21時13分36秒 | 環境の緑化と美化

何度もお知らせしているように、池袋西口駅前整備計画で歩道が広がります。
それに伴い、植栽帯が増えるより、逆に減ってしまうことから、少しでも緑化できるように一部歩道の芝生化を提案してきました。

 

(池袋駅から公会堂に向かう入り口左のタイルの植えに張られました。)

屋上緑化の手法を取り入れますが、技術的に可能か不可能かを検証するために豊島公会堂前の中池袋公園で実験してみることになりました。

 

(布でできたホースに土を入れ、タイルの上にすき間なく並べます。そこに灌水装置を敷きます。)

屋上に芝を植えるのは今の技術で充分できますが、人が歩いても安全か、生長度合い、すり減ってしまう程度を検証します。
芝はティフトン芝といって校庭の芝生化に使われているものとほぼ同じです。

 

(灌水装置は新たに取り付けられた水道からこの機械でコントロールされます。1日4回まで放水時間を指定することができるそうです。)

 

(ロール状に巻かれたこのティフトン芝をのせます。)

 

完成です。 ↑ 根が定着するまで3週間くらいかかります。
その後開放して歩行してもらいます。

ティフトン芝は11月くらいになると枯れてきます。
その前に緑を保つために、冬芝の種を蒔き芽が出るまで養生します。

タイルの上で歩いても枯れない芝を置くわけですから、そんなに容易いことではありません。手間も掛かります。

ハイヒールで入られ転んだらそうするとか、車椅子は? とか、失敗を期待されている声ばかりが届きますが、成功させるべくみんなで努力してみます。

 

コメント
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