一ノ倉沢

谷川岳に行ってみた。
と言っても登山をするわけではなく見るだけなので危険も苦労もない。







土合駅の近くロープウエー駅のあたりから一の倉沢に向かって遊歩道がある。
自動車は進入禁止で、たまに小型の電気バスが通るだけなので安心して歩ける。
ほとんど日が差さず風もあり、かなり涼しかった。







しばらくすると、マチガ沢出合で目の前が開け谷川岳が現われた。







さらに進むとスタートから１時間弱で一の倉沢に着いた。
マチガ沢より迫力を増した谷川岳が目の前だ。







右手、一ノ倉岳の垂直に切り立った衝立岩などはロッククライマーの憧れなのだろう。
剣岳、穂高岳と並んで日本三大岩場の一つだそうだ。







沢の奥の方には万年雪らしきものが見えた。山蔭になっているのかもしれない。







一年生ぐらいの子供たちがたくさん来ていた。遠足かな？
山の上より足元の石などに興味があるようだった。







付近の紅葉は、こんな具合だった。
前日までの雨模様が回復して、運が良かった。

今ごろに道端で見る花

この季節は道端などでコスモスをよく見る。







花の色は白系、赤・ピンク系、紫系などいろいろある。
中には筒状だったり八重咲きだったりもあるという。








葉がずいぶん細いのもコスモスの特徴だ。








道端で見かけると言えば低い所で咲く小さな花、ツユクサも春から秋まで見られる。









コスモス程は目立たないが、花の形が面白く澄んだ色も綺麗なので好きな花だ。

はやにえ

上瀬谷を歩いているとモズがいた。







ときどき囀りながら、あちこちの木を飛び回り時には地面に降り立ったりしている。







ときどき見る高鳴きとは違って、鳴いては場所を変えたりして忙しい。
もしかして近くに、もう一羽いるのか？　　なんて考えていると・・・







何かを捕まえたようだ。







そのまま咥えて木の枝に移った。セミだ。







食べているのかどうか・・・？








しばらくすると、セミを小枝に残したまま飛び去った。
いわゆる「モズのはやにえ」だろう。　出来たての「はやにえ」を見たのは初めてだ。

食べられない蕎麦

泉の森・小川の傍や湿地、池の周りなど、あちこちにミゾソバが咲いている。







けっこう草丈の高いものも見られる。







枝先に花序を作り、一つ一つは白に薄紫が入る。








花は小さいけれど、さまざまな虫たちに人気がある。
















湿地の一角にはタコノアシ（蛸の足）が群生している。
数年の間、密生したアシに隠れて姿がなかったが、アシを刈り込んで足が見えるようになった







きれいに茹で上がったようだ。


😒

瀬谷フェスティバル

きょうは近所の海軍道路が渋滞し、歩道も人がいっぱい。








通信隊跡地で「瀬谷フェスティバル」が開催されたからだ。
コロナ禍により３年ぶりの開催となった。

ステージの前は観覧エリア。こちらの手前はレジャーシートエリアで休憩や食事の場所。







周りにはさまざまな団体が出展（出店？）している。







行政関連、消防・警察、医師会・歯科医師会、税理士会、法人会、工業会、自治会・町内会、商店街連合会、
ライオンズクラブ・ロータリークラブ、ボーイスカウト・ガールスカウト、各種民間団体・サークル。
全部で８４団体が出店していた。そのためか従来より会場が広くなっていた。







舞台では２０ぐらいのグループが、吹奏楽、歌、ダンス、フラダンス、民踊、太鼓などを披露していた。
これはタップダンスの少年少女たち。なかなか上手だった。







消防体験・・・ゆっくり見なかったが、どんなことをやったのかなあ。








キッズエリアがあって、シャボン玉、野球、ドローンなど子供向け体験も人気を集めていた。







このあたり一帯で５年後に、国際園芸博覧会（花博）が開かれる。
工事の進捗状況によっては、ここでの瀬谷フェスティバルは今回が最後かも知れない。