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横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

菜亀

2016-07-02 06:28:19 | 日記



ハンゲショウやミソハギが咲く泉の森の湿地。
地面に近いところではマメグンバイナズナも咲いていた。

よく見ると虫がいた。





派手な色のカメムシだ。
調べたらナガメ(菜亀)というカメムシらしい。





名前の通り菜の花、ダイコンなどアブラナ科の植物を食草とする。
農家にとっては憎い害虫なのだろう。






このカップル、けっこう動き回っていた。



禊と溝

2016-07-01 05:21:47 | 日記



泉の森のハンゲショウの近くでミソハギも咲きだしている。
ミソハギは湿地や田んぼの傍で7月ごろに見られる。
我が家の湿地でない庭にもあるが咲くのは8月初めだ。





ハンゲショウと同じようにミソハギにもいろんな虫がやって来る。
モンシロチョウの写真をよく見たら、左の茎にナミテントウらしいのがいる。
さらには左上にハチの仲間らしいのが飛んでいる。






ハナバチの仲間はあの花この花と飛び回って忙しい。






例によって花の中にはハナグモなど蜘蛛たちが待ち伏せしている。






ミソハギは禊萩で盆花にも使われるが溝萩ともいったそうだ。
溝は田畑に水を引くもの。その近くにミソハギが咲いたのだろう。

その溝を覆い隠すほどに広がるからと名付けられたのがミゾカクシだ。
泉の森ではしらかしの池の傍に咲いていた。






ミゾカクシは1cmほどのキキョウ科の花だ。
上二弁と下三弁からなる唇形花でちょっとユニークな形の花だ。