横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

姫、二種

2018-06-25 06:27:18 | 日記



泉の森のハンゲショウは今が盛りだ。






白化した葉や花の下の方に隠れるように2頭のキリギリスがいた。






ヒメギスだ。ヒメギスは翅の長さの短いのをよく見かけるが、これは長翅型だ。
そのためか、ヒメという割には大きく見える。  産卵管が見られるので雌だ。






何か小さな虫を捕食しているように見える。
ヒメギスは植物ばかりでなく小型の昆虫も食べるようだ。






ハンゲショウのあたりから水車の向こうの原っぱに出ると葉の上に小さなカメムシがいた。






ヒメホシカメムシという。 体長1cmぐらいだから、まあヒメと言えそうだ。
朱色の翅に黒い二つの星(紋)がユニークだ。



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2 コメント

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こんにちは (ポージィ)
2018-06-25 17:01:12
泉の森のハンゲショウ、見事ですね。まさに花盛り。
そんな半夏生の群生は、小さな虫たちの命も育んでいるようですね。
未だにバッタとキリギリス、その他の仲間、それぞれの区別が分からないまま、
何でもかんでもバッタといってしまいます(^^;)
ヒメギスはその名からもキリギリスの仲間ですね。
黒い体に時に肉食もする姿には、あまり「姫」というイメージがわきません。
ですが、それはきっと偏見のせいですね。
ヒメカメムシは1㎝ほどですか。平たいカメムシの仲間の中では
やはり小さい方なのでしょうね。わが家で最もよく見るのはマルカメムシで、
こちらは5mm強くらいなので、ふつうのカメムシを見ると巨大に感じます。
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ポージィ さん (横浜のおーちゃん)
2018-06-25 20:02:58
こんばんは。
ハンゲショウはちょうど今が見頃でした。
その草葉の中にはさまざまな虫がいるようです。
クモの中もひっそりと網を張っていました。
アブか何かの虫が網にかかってしまいクモが大急ぎで確保に来ましたが、
虫はなんとか窮地を脱していました。
さくっというとキリギリスは触角が長いので区別できます。
でもさらに細かく何バッタか何ギスか区別はけっこう難しいですね。
マルカメムシはカメムシの中で小型の部類でしょうか。
しかし一番嫌われていますね。洗濯物などに付くからでしょうか。
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