上瀬谷の畑地にウドの花がいっぱい咲いている。
上瀬谷地域のあちこちに咲いている。
この茎や葉を収穫して出荷したり食べたりするためではない。
この後、根を採って暗所で軟白栽培をして白ウドにするためだ
この付近が米軍通信隊に接収されていた時には通信障害の懸念から農業施設が作れず、
地下で白ウドを栽培する農家が増えて、ウドは瀬谷の特産にもなった。
しかし基地が返還されると国有地であった地下室も農家が使えなくなった。
今は地上のビニールハウスで暗所の施設を作る工夫をしているらしい。
ウドは両性花と雄花があるそうだ。
これは両生花の雄性期と雌性期であろうか。
同じウコギ科のヤツデと同じようにヒラタアブの仲間など虫たちが来ている。
未だ無いままなのです。おーちゃんはお好きですか?
瀬谷でウドが栽培されるようになったのには、そんな経緯があったのですね。
返還されたら地下の施設が使えなくなったというのも気の毒な事です。
でも工夫して栽培を続けていらっしゃるのですね。
ウコギ科といえば、近くでキヅタが実を付けていました。
いつの間に花が咲いていたのやら、見落としました~
開花はこれからです~
ウドは私も食べた記憶がありません。少なくとも、この近所のウドは食べていません。
どんな味なんでしょうね。いつか機会に恵まれればと思っています。
せっかく苦労してウド栽培を続けてきた人たちは思い入れも強いことと思います。
地上での栽培がうまく行って、地元でもたくさん販売されるようになったら食べてみたいと思います。
キヅタもよく似ていますよね。近所にも多いので、また観察してみます。