横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

漆ではなくて神樹

2021-06-29 05:58:01 | 日記



小山田緑地公園の「みはらし広場」は緑ゆたか。
天気が良いと富士山も見えるのだけれど、この日は残念。







草は青々としていたが花はあまり見当たらなかったが、林縁にヒカゲチョウがいた。
このあたりでは前にも何度か見ている。







向こうの大きな木が薄紅色に染まっている。
もちろん紅葉ではなく、前にも夏頃に見た記憶がある。







ニワウルシの実だ。ニワウルシは実り始めのしばらくの間、このように色づくようだ。
なおニワウルシと葉の形が似ているウルシは秋に紅葉する。






実は翼果で、ほんの少し捻れた鞘の真ん中に種が一つ入っている。
秋には薄茶色になった実が茎を離れヒラヒラと舞いながら落ちていく。

ところでニワウルシは雌雄異株だそうだ。
雌株の木と花は見たことがあるが、雄株は見ていない。いつか探してみよう。



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2 コメント

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こんにちは (ポージィ)
2021-06-29 10:27:36
ほんとうに緑豊かなところで気持ち良さそうです。
ニワウルシの実、以前拝見したかもしれませんのに、綺麗さっぱり忘れていました。
実り始めの頃こんな風に色付くのですね。綺麗で遠くらもっ目立ちますね。
実が熟していくうちにはこの色付きは無くなるのかしら…
そういえば、モミジの実も、プロペラが赤く色付くものがありますね。
雌雄異株ですか。これは実が生っているから雌株。
どこにある雄株から花粉がやってきたのでしょうね。
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ポージィ さん (横浜のおーちゃん)
2021-06-29 18:26:30
こんばんは。
この広場の左手の方に休憩・食事用のテーブルがあるのですが、
ちょうど木陰になっていて女性が本を開いている様子でした。気持ちが良かったでしょうね。
ニワウルシは私も前に見ているのに、今回もやっぱり何だったかなあと思いました。
ご指摘通り、この実の赤い色は熟すにつれて消えていきます。
モミジの実も薄赤色のが見られますね。
雄株を意識して探したことがありませんでしたが、そう遠くないところにあるのでしょうね。
こんど特徴的な葉の形を頼りに雌株の近くを探してみます。
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