奈良は何度も行っている気になっているが、初めてのところもたくさんあった。
円窓亭（まるまどてい）は同じく初めての鷺池・浮見堂を見下ろすところにある。
茅葺・方形の建物は春日大社の経庫として鎌倉時代に建てられたが、明治時代ここに移築された。
丸窓はその時に開けられたらしい。
大仏殿の近くにある東大寺・真言院も初めて知った。
南門から境内を撮らせていただいた。
唐から帰朝して東大寺別当となった空海が創立したそうだ。
鬼瓦の先の方に鳥が飛んできた。
望遠レンズがなかったのではっきり写らなかったが、ジョウビタキのようだ。
大仏殿・鏡池の近くで落ち葉を辺りをつついていたヤマガラが木の根っこに止まった。
猿沢池では紅葉の中で小さな鳥が動いていた。
エナガだった。何羽かが忙しく動き回る。
メジロやシジュウカラもいた。
ゆっくり探せば、もっといろんな鳥がいたにちがいない。
20台前半まで京都に住んでいたので奈良もよく知っているつもりでしたが、
今回行ってみて初めてと思える場所や風景がいっぱいありました。
さすが古都だなあと改めて認識いたしました。
行かなかった春日大社や若草山その他まだまだ再発見できそうな場所が多そうです。
建物やお庭と、さらにその周辺の自然と、全てが調和している様子が
とても良い雰囲気ですね。
このような雰囲気のところなら、野鳥もたくさんいそうです。
紅葉の中、可愛らしい子達との出会いも嬉しいことでいらっしゃいましたね。