横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

咲く場所の移ろい

2021-04-14 06:00:06 | 日記



瀬谷市民の森の入口にあるクヌギの木の根元にアマドコロが咲いていた。







最近はホウチャクソウがかなり広い範囲に広がっているので、アマドコロが追いやられたのだろうか。
それともホウチャクソウの林を分け入るとアマドコロもしっかり残っているのかもしれない。







何日か前に見つけたキンランは花序が少し伸びた。







ほかの場所でも咲いているかなあなどと思いながら歩いていると、
フデリンドウが群生する窪地で見つかった。







しかも何株もある。
この場所では昨年までは見なかった気がするが、毎年広がっているのだろうか。







この株は4輪が満開で、いつ見ても見事な花だ。







今回は昨年まで見た奥の方には入らなかったが、どんな具合だろうか。
ギンランとかササバギンランなども咲いているのか、近く確かめに行ってみたい。。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (ポージィ)
2021-04-14 12:43:19
キンランの花が美しく開花しましたね。
場所を移動した理由は分かりませんが、狭いわが家の敷地内を見ても
徐々に生育場所を移動する植物がありますし、お隣空き地でも同じくです。
種が風で運ばれる関係なのか、同じ場所では連作が続かないように
なっているのか、日光や他の植物の勢力の関係か。
生育し咲く場所の移ろいもまた、植物たちの事情があるのでしょうね。
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ポージィさん (横浜のおーちゃん)
2021-04-14 19:30:53
こんばんは。
種子の関係か地下茎などの関係か分りませんが生育場所が変わることはありますね。
キンランの場合はラン科なので菌根菌(ラン菌)を必要として移ろう場所も限られると思いますが、
この市民の森は適している場所が広くあるのかも知れません。
種子がどのように運ばれるのかも観察できる機会があれば良いなあと思います。
返信する

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