横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

お盆に法師がやってきた

2016-08-14 05:50:17 | 日記



暑い日が続いてお盆に入った。
暗いうちはヒグラシが鳴き続け、昼間はアブラゼミとミンミンゼミが大合唱している。






オリンピックと甲子園で忙しい午前、何かがふっと飛んできて網戸に止まった。






ツクツクボウシ(つくつく法師)だ。産卵管が見えることから雌のようだ。






すぐに飛ぶかと思ったら、のんびりしているので外に回って撮った。






背中が金色に光ってきれいだ。細かい毛に覆われているらしい。
羽化後そんなに時間がたっていないということか。のんびりの理由に合点した。






ヒグラシは大きさや形がツクツクボウシと少し似ている。
木に張り付いているところはアブラゼミなどより見つけにくい。






ときどき白いものをつけたのがいると、すぐにヒグラシだと気づく。
これはセミヤドリガの幼虫に寄生されてしまったのだ。
セミヤドリガが寄生するのはほとんどがヒグラシだ。

セミヤドリガは1齢幼虫が樹上からセミに移り5齢まで育ち蛹になる寸前に離れる。



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