上瀬谷を歩いていると畑の準備で整地されたところに1羽の小鳥が飛んできて、
ヒョコヒョコと歩き回っている。
コチドリだ。ミミズなどの食べ物を探しているのだろうか。
ヒョコヒョコではあるが、前に向かってしっかり歩いていて千鳥足ではない
このあたりでは夏の間ずっと畑や田んぼでコチドリを見かけるが群れでいたことはない。
ツガイらしい姿はたまに見る。
大きな目に金色のアイリングが魅力の一つだ。
だいぶ前、冬の水辺で見た小鳥をコチドリと思い込んだことがあったが、イカルチドリだったようだ。
イカルチドリはこのあたりでは冬鳥で、アイリングの色が薄い。。
コチドリは私の場合たいてい畑地で見ます。
いつも遠くの方にいるのを追うばかりで、しっかり近接した顔は撮れません。
千鳥というのは歩くとき右足を左足に少し交差するように前に出し、左足は右足に交差して前に出す。
という歩き方のようです。
酒に酔うと意に反して右足が左足を通り越して左へ振れたりする様子をたとえたのでしょう。
なかなか上手い喩えだと思いますが、千鳥の場合はフラフラしていないでしっかり歩いているところが違いますね。
出会ったことのない鳥で、乾いた畑にいるのが不思議な気がしてしまいますが、
畑地も生息地なのですね。
大きな目に金色のアイリングはなかなかお洒落さんですね。
おっ、ラストはしっかりカメラ目線!
しかし、よたよた歩くでもないのにどこから「千鳥足」の言い方が
生まれたのでしょうね。