
泉の森の湿地に小さな虫が飛んでいるような花がたくさん咲いていた。

ミゾカクシ(別名 アゼムシロ)だ。田んぼの畔などで見ることが多い。
キキョウ科の仲間だそうで、5裂した花冠の上側の2個は羽を広げているようにも見える。

奥の林の方に向かう途中で小さな黄色い花が目に入った。

背が低くて、途中から放射状に枝を延ばして、いくつもの葉腋に花をつける。ヤブタバコだ。
実のって熟したら、背が低い動物の体に取り付き離れたところに運んでもらう作戦のようだ

林に入ると草のわきに棒が立って何か書いてある。

まだ蕾のオケラだ。丹沢方面とか、近所の市民の森でも見かけるが、ここでは初めて見た。

もう少ししたらアザミにちょっと似たような花が咲く。またそのたころに見に来たい。