ムネアカオオアリ、コロニー再生手法
1 無女王ワーカー集団を用意する。
ワーカーは多いほうがいいが、少なくとも100匹以上は欲しい。
2 このワーカー集団を数カ月十分な栄養を与えて飼育する。
3 数週間、1℃~2℃で管理する。
4 ほとんど動かなくなったら、ワーカーをコロニー再生用蟻巣に移す。
この蟻巣はアクリルケースでもいいが、木製の箱型蟻巣のほうが結果がいいようだ。
最も重要なのは、蟻巣の大きさである。
ワーカーを入れて、底が完全に埋まってしまう程度が良い。
大きすぎると無駄な空間ができ、コロニーフェルモンが女王に届かないことがある。
小さすぎると、重量がかかりすぎ、女王の突然死を招くことがある。
5 この再生用蟻巣を、再び1℃~2℃で管理する。
6 再生用蟻巣に女王アリを入れ、2週間ほど放置する。
7 管理温度を3℃~4℃まで上げて、様子を観る。
8 管理温度を4.5℃にして、1週間放置する。
9 再生用蟻巣内の女王アリの健在を確認し、普通の飼育管理にしていく。
画像は成功した二例目のコロニーである。
ふじひろ
1 無女王ワーカー集団を用意する。
ワーカーは多いほうがいいが、少なくとも100匹以上は欲しい。
2 このワーカー集団を数カ月十分な栄養を与えて飼育する。
3 数週間、1℃~2℃で管理する。
4 ほとんど動かなくなったら、ワーカーをコロニー再生用蟻巣に移す。
この蟻巣はアクリルケースでもいいが、木製の箱型蟻巣のほうが結果がいいようだ。
最も重要なのは、蟻巣の大きさである。
ワーカーを入れて、底が完全に埋まってしまう程度が良い。
大きすぎると無駄な空間ができ、コロニーフェルモンが女王に届かないことがある。
小さすぎると、重量がかかりすぎ、女王の突然死を招くことがある。
5 この再生用蟻巣を、再び1℃~2℃で管理する。
6 再生用蟻巣に女王アリを入れ、2週間ほど放置する。
7 管理温度を3℃~4℃まで上げて、様子を観る。
8 管理温度を4.5℃にして、1週間放置する。
9 再生用蟻巣内の女王アリの健在を確認し、普通の飼育管理にしていく。
画像は成功した二例目のコロニーである。
ふじひろ