越冬管理 ４３３ クロナガアリ（Ｑ４）コロニー

今年採集したクロナガアリ脱翅雌のＱ４コロニー
立型の石膏蟻巣で飼育している。
タンポポの種を入れて放置していたら、
Ｗ３０のコロニーに成長していた。
巣室を撮影したが、巣内がかなり湿っているのでかなりボケている。
蟻巣の雰囲気を感じてもらいたい。
今年はエノコロもカゼクサも集めていないので、
もっぱらセキセイインコの餌を与えている。

明日から第一級の寒波が襲来するので、
温室管理にする。

　　　　　ふじひろ　　　

４３２ ツヤクシケアリコロニー 近況（１１．１７）

白いサナギが色づいてきた。
終齢幼虫も間もなく蛹化するだろう。
虫系の餌が無くなって、今は昆虫ゼリーを与えている。
すべてが羽化するのは後ひと月後だろうか。

　　　　ふじひろ　　

４３１ 越冬管理 クロナガアリ

今年採集したクロナガアリ脱翅雌Ｑ１コロニー
ワーカーは１３匹。
石膏を敷いたアクリルケースで飼育している。
越冬に際し重要なポイントは、
１６℃以上の温度の維持と、乾燥の防止である。
そこで私はこの飼育ケースを、
より大きいケース（湿潤スポンジ入り）に入れ、湿度二重管理をしている。

スポンジが乾燥しないようにすることが、
越冬管理のこつである。

　　　ふじひろ　　　

４３０ 越冬管理 寒波襲来

朝晩急に寒くなってきた。
慌てて室内温室をセッテング、
クロナガアリ、ケブカアメイロオオアリ、ツヤクシケアリを収容した。
ツヤクシケアリはまだ幼虫、サナギを育成しているため、
年内限定の暫定的な措置だ。
温室内の温度は１６℃以上に設定。

あとはクロオオアリ、ムネアカオオアリ、ミカドオオアリを残すのみだ。

　　　　ふじひろ　　

４２９ ツヤクシケアリ 近況

１１月に入った。
朝晩の気温は１２～１３℃迄下がるようになった。
だが、クシケアリのコロニーでは未だ色づかないサナギ、
終齢幼虫、成長途上の幼虫まである。
自然状態ではこんなことはまずあるまい。
これからどのように越冬させていくか悩みどころだ。

　　　　ふじひろ