蟻取物語

蟻の採集や飼育に関する研究成果を、写真等を活用して公開する。

787 ニコバレシスオオアリ 近況

2010年11月26日 11時12分46秒 | Weblog
猛烈な食欲と産卵。
急速にコロニーが拡大している。
近い将来羽蟻の誕生も夢でなくなるかもしれない。

    

   ふじひろ
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786 ツヤクシケアリ 卵・幼虫

2010年11月18日 11時12分22秒 | Weblog
気温が下がってきた。
だが産卵が続いている。
蛹化も終わっていないので、昨年の例からして今月いっぱいこのような状態が続くのだろう。
初冬の日差しを求めて、温かい場所にサナギが集められる。

     


     

   ふじひろ
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785 ミカドオオアリSP考

2010年11月17日 11時40分28秒 | Weblog
南方系ミカドオオアリの一種といわれる女王蟻を飼育している。
数カ月飼育するも幼虫の成長はみられなかった。
ミカドオオアリ系ということなので、ミカドオオアリのサナギを導入してみた。
この女王蟻はサナギの世話をするものの、殻を破って羽化の手助けをすることはしなかった。
そこで、この女王の体形、体格がケブカアメイロオオアリに似ているので、
ケブカアメイロオオアリのサナギを導入した。
これが見事に的中、ワーカーの羽化に成功した。
現在ケブカアメイロオオアリのワーカーは11匹、
円滑にこの女王と栄養交換、グルーミングを行っている。
産卵が始まり、幼虫の成長がみられるようになった。

   


幼虫が脱皮しサナギになった。
ミカドオオアリもケブカアメイロオオアリも殻を被った繭状なのに対し、
このサナギは裸蛹である。
はたしてどのようなワーカーが出てくるのであろうか。

   


    ふじひろ
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784 バルバルスクロナガアリ 現況

2010年11月11日 11時08分57秒 | Weblog
昨年までは温室内で越冬させていたが、
今冬は室温で管理することにした。
幼虫の成長は止まり越冬に向かっている。

新蟻巣の製作はまだ思案中だ。

      

   ふじひろ
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783 ツヤクシケアリ 現況

2010年11月10日 15時14分34秒 | Weblog
巣室3室を見てみよう。
まず3室全体。

     

左上の巣室。
ワーカーの幼虫が育成されている。
サナギが増え続けており、羽化まじかのものもある。
この巣室に女王がいることが多い。

     

左下の巣室。
ここは専ら幼虫の育成を専門に行っている。
多分ワーカーの幼虫だと思われる。

     

右上の巣室。
この巣室にある幼虫は他の巣室のものに比べ大きい。
メス羽蟻の幼虫になると思われる。

     


      ふじひろ
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782 越冬管理

2010年11月10日 11時58分15秒 | Weblog
現在給餌を続け飼育管理をしている種は以下に記述。
ケブカアメイロオオアリ
クロナガアリ
バルバルスクロナガアリ
ツヤクシケアリ
ニコバレシスオオアリ

他の種は越冬状態にしている。
南方系の種があると、冬季も飼育管理が楽しめる。

    ふじひろ
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781 ケブカアメイロオオアリ 採餌

2010年11月04日 11時20分52秒 | Weblog
ケブカアメイロオオアリのコロニーは温室内で飼育している。
室温は23℃~29℃。
盛んに採餌行為が見られる。

    

   ふじひろ
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