竹筒を蟻採集トラップとして活用する。
写真の上と下が完成品。
竹筒を真ん中の写真のように節のところまで切り取り、
再びビニールテープなどで取り付けて、もとの形に戻す。
節の方に入り口の穴をあけ、
反対側の空洞には、
スポンジで塞ぎ密封する。
これで出来上がり。
ゴールデンウィーク中に、
雑木林の薄日の差す所に、
数本づつ、直接土がつかないように設置する。
出来るだけ、竹筒に雨が当たらないように工夫する。
夏日が続いたら、竹筒の中をみてみよう。
脱翅雌が入っているかもしれない。
昨年、3本づつ10ヶ所に設置したところ、
ミカドオオアリ 3匹
ヨツボシオオアリ2匹
を採集できた。
6月梅雨に入ったら、
再び設置する。
今度はコロニー採集である。
長雨が続くと、雑木林内が水浸しになり、
蟻達は住宅難になり、竹筒トラップに引っ越してくる。
ウメマツオオアリ、クシケアリ類、オオズアリ、
その他小さいアリのコロニーがいっぱい。
ふじひろ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_hat.gif)
写真の上と下が完成品。
竹筒を真ん中の写真のように節のところまで切り取り、
再びビニールテープなどで取り付けて、もとの形に戻す。
節の方に入り口の穴をあけ、
反対側の空洞には、
スポンジで塞ぎ密封する。
これで出来上がり。
ゴールデンウィーク中に、
雑木林の薄日の差す所に、
数本づつ、直接土がつかないように設置する。
出来るだけ、竹筒に雨が当たらないように工夫する。
夏日が続いたら、竹筒の中をみてみよう。
脱翅雌が入っているかもしれない。
昨年、3本づつ10ヶ所に設置したところ、
ミカドオオアリ 3匹
ヨツボシオオアリ2匹
を採集できた。
6月梅雨に入ったら、
再び設置する。
今度はコロニー採集である。
長雨が続くと、雑木林内が水浸しになり、
蟻達は住宅難になり、竹筒トラップに引っ越してくる。
ウメマツオオアリ、クシケアリ類、オオズアリ、
その他小さいアリのコロニーがいっぱい。
ふじひろ
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板トラップで採集したクロヤマアリコロニーを、
飼育しているケース。
巣部と餌場からなっている。
既に大量の産卵がある。
羽蟻かワーカーか育成してみないとわからない。
7月には100個以上のワーカー蛹を採集する計画である。
ふじひろ
飼育しているケース。
巣部と餌場からなっている。
既に大量の産卵がある。
羽蟻かワーカーか育成してみないとわからない。
7月には100個以上のワーカー蛹を採集する計画である。
ふじひろ
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クロヤマアリのコロニーを採集するために設置した
板トラップ
サイズは13cm四方のベニヤ板。
目印のために、
板トラップの上に石を置いてある。
このトラップから、
ワーカー300匹以上のコロニーを採集した。
夏場になると、
蛹の採集が難しくなるので、
大きいコロニーを用意しておくのである。
アカヤマアリ、サムライアリの蛹投与に活用する。
今年は、
サムライアリのQ2寄生のプロジェクトがあるので、
7月中下旬の蛹採集を主目的にしている。
今年は、10ヶ所に板トラップを仕掛けてある。
当面は羽蟻の蛹を採集すためである。
クロヤマアリのペアリングの成否には諸説があるので、
なんとかケース内ペアリングを
試みてみるつもりだ。
ふじひろ
板トラップ
サイズは13cm四方のベニヤ板。
目印のために、
板トラップの上に石を置いてある。
このトラップから、
ワーカー300匹以上のコロニーを採集した。
夏場になると、
蛹の採集が難しくなるので、
大きいコロニーを用意しておくのである。
アカヤマアリ、サムライアリの蛹投与に活用する。
今年は、
サムライアリのQ2寄生のプロジェクトがあるので、
7月中下旬の蛹採集を主目的にしている。
今年は、10ヶ所に板トラップを仕掛けてある。
当面は羽蟻の蛹を採集すためである。
クロヤマアリのペアリングの成否には諸説があるので、
なんとかケース内ペアリングを
試みてみるつもりだ。
ふじひろ
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クロナガアリ脱翅雌飼育用の人工蟻巣を作成した。
一つは左側の立型石膏蟻巣、
後の三つはアクリルケース内に石膏を敷き、
給餌用のチューブを差し込んだもの。
1コロニーに3匹づつ入れてある。
最近の報告によると、
3匹程度がコロニー育成に成果をあげているようだ。
ふじひろ
一つは左側の立型石膏蟻巣、
後の三つはアクリルケース内に石膏を敷き、
給餌用のチューブを差し込んだもの。
1コロニーに3匹づつ入れてある。
最近の報告によると、
3匹程度がコロニー育成に成果をあげているようだ。
ふじひろ
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ヤマクロヤマアリのコロニーで、
羽蟻の幼虫が育成されている。
ヤマアリの越冬コロニーで、
羽蟻を羽化させることが出来れば、
私にとって初めてのことである。
この程度のコロニー規模で、
羽蟻が生産されてくるとは、驚きである。
ふじひろ
羽蟻の幼虫が育成されている。
ヤマアリの越冬コロニーで、
羽蟻を羽化させることが出来れば、
私にとって初めてのことである。
この程度のコロニー規模で、
羽蟻が生産されてくるとは、驚きである。
ふじひろ
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ツヤクロヤマアリのワーカーが蛹化した。
蛹の数は20ほどである。
これらが羽化すれば、
コロニー全体が拡大に向けて前進するだろう。
ピカピカのワーカーの出現が心待ちだ。
なにしろ、
ツヤクロヤマアリのコロニーの飼育は、
40、50年ぶりである。
ふじひろ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_hat.gif)
蛹の数は20ほどである。
これらが羽化すれば、
コロニー全体が拡大に向けて前進するだろう。
ピカピカのワーカーの出現が心待ちだ。
なにしろ、
ツヤクロヤマアリのコロニーの飼育は、
40、50年ぶりである。
ふじひろ
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宍塚で採集したウメマツオオアリのコロニー
羽蟻の幼虫が育成された。
その大きさからして、もうすぐ蛹化するだろう。
問題は、雄蟻が出現するかどうかだが、
雄蟻が出れば、
ケース内ペアリングに挑戦するつもりだ。
ふじひろ
羽蟻の幼虫が育成された。
その大きさからして、もうすぐ蛹化するだろう。
問題は、雄蟻が出現するかどうかだが、
雄蟻が出れば、
ケース内ペアリングに挑戦するつもりだ。
ふじひろ
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4月14日、
クロナガアリの結婚飛行があった。
13日の夜、大雨があり、
14日は24℃を超えた。
典型的な飛行パターンであるが、飛行日がいつもより早い。
これも暖冬の所以か。
私の柏市での30年間の記録では、新記録である。
採集脱翅雌は全部で12個体。
内訳は、
Q3が2、Q2が2、Q1が2である。
ふじひろ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_hat.gif)
クロナガアリの結婚飛行があった。
13日の夜、大雨があり、
14日は24℃を超えた。
典型的な飛行パターンであるが、飛行日がいつもより早い。
これも暖冬の所以か。
私の柏市での30年間の記録では、新記録である。
採集脱翅雌は全部で12個体。
内訳は、
Q3が2、Q2が2、Q1が2である。
ふじひろ
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昨年乗鞍で採集した脱翅雌に
蛹を与えてコロニー化したもの。
昨年までは、
立型石膏蟻巣で飼育していたが、
すぐ容量的に不足してしまうので、
今年からアクリルケースで飼育することにした。
スポンジをいれてある巣部と、
チューブでつないである餌場とかなる簡単なもの。
コロニー全体が元気で、
産卵も始まっている。
出来るだけ早くクロヤマアリの蛹を導入したいものだ。
ふじひろ
蛹を与えてコロニー化したもの。
昨年までは、
立型石膏蟻巣で飼育していたが、
すぐ容量的に不足してしまうので、
今年からアクリルケースで飼育することにした。
スポンジをいれてある巣部と、
チューブでつないである餌場とかなる簡単なもの。
コロニー全体が元気で、
産卵も始まっている。
出来るだけ早くクロヤマアリの蛹を導入したいものだ。
ふじひろ
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ケブカクロオオアリのコロニーA
半数ほどが蛹化している。
これらは、
越冬した幼虫の蛹で、
ワーカーになった時のサイズは10㎜以上あるだろう。
今年になって産卵したものは、
2~5㎜の幼虫になっており、
来月中には羽化するだろう。
間断なく幼虫を育成させていることが、
成功の秘訣である。
ふじひろ
半数ほどが蛹化している。
これらは、
越冬した幼虫の蛹で、
ワーカーになった時のサイズは10㎜以上あるだろう。
今年になって産卵したものは、
2~5㎜の幼虫になっており、
来月中には羽化するだろう。
間断なく幼虫を育成させていることが、
成功の秘訣である。
ふじひろ
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2007、4、10
カラフトクロオオアリのワーカーが羽化した。
越冬後の脱翅雌が
ワーカーを羽化させたのは、
カラフトクロオオアリの飼育を30年間続けてきて、
初めての成果である。
感動で胸が熱くなる。
脱翅雌に産卵させ、越冬幼虫を持たせて、
仮死状態で越冬させるという計画は正解だった。
後は、
夏が来る前に、コロニーをどの程度育成できるかが、
次の課題である。
ふじひろ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_hat.gif)
カラフトクロオオアリのワーカーが羽化した。
越冬後の脱翅雌が
ワーカーを羽化させたのは、
カラフトクロオオアリの飼育を30年間続けてきて、
初めての成果である。
感動で胸が熱くなる。
脱翅雌に産卵させ、越冬幼虫を持たせて、
仮死状態で越冬させるという計画は正解だった。
後は、
夏が来る前に、コロニーをどの程度育成できるかが、
次の課題である。
ふじひろ
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ケース内ペアリング
1、3~11、13~22
暖冬
54~56
越冬管理
27,28,30~32、34、50~53
人工蟻巣
35、63~66、69、72、74、78,79,82,83、87、
96、97、99、100
リウマチ蟻紀行
36~44、58~62
机の上の小さな自然
80
プロジェクト
45~49
一般
23~26、33、89、92
ふじひろ
1、3~11、13~22
暖冬
54~56
越冬管理
27,28,30~32、34、50~53
人工蟻巣
35、63~66、69、72、74、78,79,82,83、87、
96、97、99、100
リウマチ蟻紀行
36~44、58~62
机の上の小さな自然
80
プロジェクト
45~49
一般
23~26、33、89、92
ふじひろ
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ヤマクロヤマアリが営巣している
人工蟻巣の巣部全景
人工蟻巣サイズ 200×400×55㎜
Q3コロニーで、
大きめの卵塊がたくさんある。
一時のような旺盛な餌をとる行動はなくなった。
孵化後は再び餌をとる行動が戻ってくるだろう。
ふじひろ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_hat.gif)
人工蟻巣の巣部全景
人工蟻巣サイズ 200×400×55㎜
Q3コロニーで、
大きめの卵塊がたくさんある。
一時のような旺盛な餌をとる行動はなくなった。
孵化後は再び餌をとる行動が戻ってくるだろう。
ふじひろ
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