７７２ トゲアリ 飛行の条件

画像はトゲアリの営巣場所。

トゲアリの脱翅メスを採集したことがないが、
経験上からトゲアリの飛行条件を考えてみた。
第一に秋雨前線が通過すること。
第二に一時的に気温が下がる日が続くこと。
第三に気温が上がり、２７℃以上になること。

今年はまだ飛行情報がない。
１０月上旬にチャンスが訪れるような気がするのだが・・・・

　　　　　ふじひろ　　　

７７１ 越冬管理へ 亜高山帯アカヤマアリ

今夏採集のアカヤマアリ脱翅メス。
ヤマクロヤマアリ、クロヤマアリのサナギを与え現在ワーカー８匹。
アカヤマアリのワーカーが１匹。
これも来春に期待して、インキュベーター内で越冬させる。

　　　　ふじひろ　　　

７７０ 越冬管理へ 亜高山帯カラフトクロオオアリ

今夏採集のカラフトクロオオアリ脱翅メス。
産卵し孵化したが、
幼虫の成長が止まった。
来春に期待して、インキュベーターに入れ越冬させることにした。

　　　　ふじひろ　　　　
　　　　

７６９ ムネアカオオアリ ワーカー大集団

笠間で採集したムネアカオオアリワーカー。
これよりも小規模だがもう一つある。
併せてワーカー個体数は１０００を超えそうだ。
女王蟻はいなかった。

トゲアリを寄生させるためのホストとして活用する。
トゲアリ脱翅メスが採集されたら、
具体的な寄生管理方法は採集仲間と相談する。

　　　　　ふじひろ　　　

７６８ ムネアカオオアリ （亜高山帯） 幼虫

この脱翅メスは腹部後腹柄節付近に赤みがあるだけで、
外見はカラフトクロオオアリに近い。
産卵し孵化したが、幼虫は一向に成長しない。
このまま越冬幼虫になるのだろう。
コロニー化は来春からだ。

　　　　ふじひろ　　　

７６７ ムネアカオオアリ（亜高山帯） 羽化

ワーカーが３匹羽化した。
前胸部が黒い。
中胸部は赤色が強いので黒化しているとはいえない。
典型的な亜高山帯のムネアカオオアリの特徴を備えている。

　　　ふじひろ　　　

７６６ ２０１０トビイロケアリ 現況

今年7月採集したトビイロケアリ脱翅メスのコロニー。
産卵数も多く逞しい。
湿度管理と給餌管理をキチンとやれば、期待に応えてくれる。
健気なアリだ。

　　　　ふじひろ　　　

７６５ ツヤクシケアリ 突然死

２匹の内1匹が死亡した。
昨日まで元気だったので、理由が分からない。
一昨年も2匹の内１匹が死んだが、同じようなケースだ。
環境の変化に弱いのかもしれない。
それにしても惜しいことをした。
残念。

　　　　ふじひろ