非常に緩慢な引越しであったが、
女王が新蟻巣に移ると、後は早かった。
旧蟻巣では見られなかったグルーミングが頻繁に行われた。
早速ミルワームを与えてみる。
この余裕のある蟻巣なら、羽アリを出すことは可能だろう。
ふじひろ
女王が新蟻巣に移ると、後は早かった。
旧蟻巣では見られなかったグルーミングが頻繁に行われた。
早速ミルワームを与えてみる。
この余裕のある蟻巣なら、羽アリを出すことは可能だろう。
ふじひろ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
越冬幼虫の殆どが蛹化した。
女王は産卵を続けており、続々孵化し幼虫が成長を続けている。
巣室がサナギ幼虫でいっぱいになってしまった。
一日でも早く新蟻巣に移し変えたいところだが・・・・
不自由な手元がくるってガラス(600×300㎜)一枚を落として割ってしまった。
また新蟻巣の完成が遠のく。
ふじひろ
女王は産卵を続けており、続々孵化し幼虫が成長を続けている。
巣室がサナギ幼虫でいっぱいになってしまった。
一日でも早く新蟻巣に移し変えたいところだが・・・・
不自由な手元がくるってガラス(600×300㎜)一枚を落として割ってしまった。
また新蟻巣の完成が遠のく。
ふじひろ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_rain.gif)
新蟻巣が完成したので、現在飼育している蟻巣と連結した。
ワーカーがどんどん新蟻巣に入って行く。
明るい所から、暗い所へという習性を利用している。
引越し作戦成功の鉄則はあせらずゆっくり待つことだ。
ふじひろ
ワーカーがどんどん新蟻巣に入って行く。
明るい所から、暗い所へという習性を利用している。
引越し作戦成功の鉄則はあせらずゆっくり待つことだ。
ふじひろ
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体調が悪くて延び延びになっていたツヤクシケアリの人工蟻巣をほぼ完成させた。
木枠上下にガラスを当て石膏を流し込んだもので、
ジャネー式人工蟻巣を改良した蟻巣である。
リウマチで手が痛いので、今回は手彫りでなく、粘土で巣室型をつくって作成した。
上下のガラス面をビニールテープで固定すれば完成する。
上下面をガラスにしたのは巣室の乾燥を防ぐためである。
サイズは200mm×400㎜×40㎜、巣室の深さは20mmである。
上部の蓋付きアクリルボックスはごみ捨て場。
右側の五つのチュウブは、
真ん中は給水用、後の四つは給餌用である。
給餌用チュウブはペアリング用ケースに接続するなど多目的に活用する。
ふじひろ
木枠上下にガラスを当て石膏を流し込んだもので、
ジャネー式人工蟻巣を改良した蟻巣である。
リウマチで手が痛いので、今回は手彫りでなく、粘土で巣室型をつくって作成した。
上下のガラス面をビニールテープで固定すれば完成する。
上下面をガラスにしたのは巣室の乾燥を防ぐためである。
サイズは200mm×400㎜×40㎜、巣室の深さは20mmである。
上部の蓋付きアクリルボックスはごみ捨て場。
右側の五つのチュウブは、
真ん中は給水用、後の四つは給餌用である。
給餌用チュウブはペアリング用ケースに接続するなど多目的に活用する。
ふじひろ
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ミカドオオアリの別々のコロニーからワーカー(10)、
オス羽アリ(20)、メス羽アリ(5)を集め、混成集団にした。
昨年に続きケース内ペアリングを行うためである。
混成にする過程でメス羽アリ3匹が犠牲になった。
ふじひろ
オス羽アリ(20)、メス羽アリ(5)を集め、混成集団にした。
昨年に続きケース内ペアリングを行うためである。
混成にする過程でメス羽アリ3匹が犠牲になった。
ふじひろ
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画像はムネアカオオアリ女王の左側から中脚に咬み付いているトゲアリメス。
ボケていてよく見えないが、不自然な態勢だ。
ムネアカオオアリ女王の首に咬み付くのが普通だが、
このような状況はいい方向に向かっていない。
ムネアカオオアリのワーカーに攻撃される予感がヒタヒタと。
ここでトゲアリ寄生の課題について二つ整理しておこう。
一つは寄生時期の問題。
寄生に成功した私の事例は、12月越冬中の宿主コロニーに寄生させ、
数ヶ月放置しておく方法である。
今回のようにインキュベータで1℃~3℃管理した上で寄生させても、
春からの試みではうまくいかないようだ。
二つめはミカドオオアリの宿主可能性の問題。
今回の観察では、トゲアリメスはミカドオオアリのコロニーに全く関心を示さなかった。
ミカドオオアリの巣から逃げ出す試みをなんども繰り返した。
ミカドオオアリへの寄生に成功した人がいるのであろうか。
ふじひろ
ボケていてよく見えないが、不自然な態勢だ。
ムネアカオオアリ女王の首に咬み付くのが普通だが、
このような状況はいい方向に向かっていない。
ムネアカオオアリのワーカーに攻撃される予感がヒタヒタと。
ここでトゲアリ寄生の課題について二つ整理しておこう。
一つは寄生時期の問題。
寄生に成功した私の事例は、12月越冬中の宿主コロニーに寄生させ、
数ヶ月放置しておく方法である。
今回のようにインキュベータで1℃~3℃管理した上で寄生させても、
春からの試みではうまくいかないようだ。
二つめはミカドオオアリの宿主可能性の問題。
今回の観察では、トゲアリメスはミカドオオアリのコロニーに全く関心を示さなかった。
ミカドオオアリの巣から逃げ出す試みをなんども繰り返した。
ミカドオオアリへの寄生に成功した人がいるのであろうか。
ふじひろ
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3月8日、トゲアリメスをムネアカオオアリの三つのコロニー、ミカドオオアリの二つのコロニーに寄生させた。
ミカドオオアリに寄生させたトゲアリメスはすべて死亡した。
ミカドオオアリの女王は2匹とも健在であった。
ムネアカオオアリの三つのコロニーのうち、
最もワーカーの数(80)が多かったコロニーは寄生に失敗、
ムネアカオオアリ女王、トゲアリメス共に死亡した。
W18のコロニーは完全に成功。
画像は三つめのコロニー(W13)の状況、
トゲアリメスはムネアカオオアリ女王の左側面にぴったり寄り添っている。
時々観察してみると、トゲアリメスがムネアカオオアリ女王の体をグルーミングしている。
今のところ仲良しに見えるが、今後どうなるのか。
ふじひろ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
ミカドオオアリに寄生させたトゲアリメスはすべて死亡した。
ミカドオオアリの女王は2匹とも健在であった。
ムネアカオオアリの三つのコロニーのうち、
最もワーカーの数(80)が多かったコロニーは寄生に失敗、
ムネアカオオアリ女王、トゲアリメス共に死亡した。
W18のコロニーは完全に成功。
画像は三つめのコロニー(W13)の状況、
トゲアリメスはムネアカオオアリ女王の左側面にぴったり寄り添っている。
時々観察してみると、トゲアリメスがムネアカオオアリ女王の体をグルーミングしている。
今のところ仲良しに見えるが、今後どうなるのか。
ふじひろ
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