伊勢原の大山豆腐(株)の大山納豆マイルド。納豆不足のとき、近所の店で、珍しく登場した納豆です。3個パックだけど、一番上のは封がされているのだけれど、2番目、3番目は上の箱が封になっているので、一つ食べるとすぐ乾燥してしまうのが難。納豆はおいしんだけれど。
office405の落語CD、古今亭志ん五の付き馬、死神
☆ 付き馬(日暮里サニーホール、32分20秒)
~志ん五といえば、与太郎もののイメージだけど、そんな雰囲気が全く感じない一席。結構普通に演じている。主人公がはじめから騙して、遊ぼうという感覚を出すためか、声を掛けられると、結構積極的に、自分から、廓にあがろうとするところが珍しいかな。
☆ 死神(日暮里サニーホール、28分08秒)
~こちらは、死神が与太郎の雰囲気。そして、サゲはくしゃみで、火を消すもの。そして、ろうそくに火をつけるとき、「消えろ!」コールを死神がするのが面白く。
☆ 付き馬(日暮里サニーホール、32分20秒)
~志ん五といえば、与太郎もののイメージだけど、そんな雰囲気が全く感じない一席。結構普通に演じている。主人公がはじめから騙して、遊ぼうという感覚を出すためか、声を掛けられると、結構積極的に、自分から、廓にあがろうとするところが珍しいかな。
☆ 死神(日暮里サニーホール、28分08秒)
~こちらは、死神が与太郎の雰囲気。そして、サゲはくしゃみで、火を消すもの。そして、ろうそくに火をつけるとき、「消えろ!」コールを死神がするのが面白く。
昨日は、国立博物館の「大英博物館 ミイラと古代エジプト展」。時間制の前売りチケットを買っていたけれども、最初に3Dシアターを皆で見るので、その後一斉に、展示に向かって、混んでしまう…。それだけで、疲れてしまう。
それはさておき、3Dシアターは誇大エジプトのミイラ、ネスペルエンネプウをCTスキャンで、調査した研究結果を明らかにして、面白かった。つづく、大英博物館のコレクションだけど、狭いところで、イヤホンガイドもやるもんだから、詰まってしまって、とても、展示がまともに見ることができない…。でも、トキ、猫、はやぶさ、ワニ、魚のミイラなんかはびっくり。また、いつもながら、装身具類はなかなか見ごたえがあった。
何度も言うけど、エジプト数千年の歴史に浸る雰囲気はないんだよね。平日にくることができるといいんだけど…。
それはさておき、3Dシアターは誇大エジプトのミイラ、ネスペルエンネプウをCTスキャンで、調査した研究結果を明らかにして、面白かった。つづく、大英博物館のコレクションだけど、狭いところで、イヤホンガイドもやるもんだから、詰まってしまって、とても、展示がまともに見ることができない…。でも、トキ、猫、はやぶさ、ワニ、魚のミイラなんかはびっくり。また、いつもながら、装身具類はなかなか見ごたえがあった。
何度も言うけど、エジプト数千年の歴史に浸る雰囲気はないんだよね。平日にくることができるといいんだけど…。
昨日の夕食は池袋、メトロポリタンホテルの花むさしの加賀屋100周年記念の加賀百万石饗宴会席。この季節、毎年のように、花むさしの加賀料理をたのしんでいるけれど、今年はスペシャル!
☆ 食前酒:加賀梅酒~これも、おいしい梅酒です。毎年、このシリーズの梅酒はおいしい。あわせて、ビール(ヱビス)から冷酒へと。
☆ 前 菜:石川の味覚盛り合わせ:加賀丸芋 このわた あん肝豆腐 穴子八幡巻き くわい抹茶揚げ 岩もずく なまこみぞれ和え~このわたは日本酒の友、あん肝豆腐にはいくらも乗っておいしく。穴子もいいし。
☆ お 碗:寒鰤汁:焼き鰤、梅人参、梅大根、金沢芹~鰤はほどよい脂っこさで、おいしく、いただけます。芹もいっぱい。体も温まる一品。
☆ 刺 身:甘海老、鯛、鮪~甘海老は石川のブランド品。がんがん日本酒を。
☆ しのぎ:加賀家特製鱈白子茶碗蒸し~いつもながら、鱈白子がいっぱいで、おいしい茶碗蒸し。
☆ 煮 物:加賀家特製鴨治部煮 鴨、里芋、竹の子、人参、加賀蓮根、椎茸、粟麩、すだれ麩~加賀料理といえば治部煮。いわば、和風シチュー。加賀屋のものも、鴨も加賀名物の麩もおいしく、たれ?もおいしく。そして、具もいっぱいで、楽しめた!去年は確か、治部煮はコースに入っていなかっただけに2年分の楽しみ。
☆ 焼 物:料理長富澤流真鱈いしる焼き 源助大根、柚子風味味噌田楽~鱈もいいけど、加賀の名産源助大根と味噌もおいしく。蓮根や黒豆もよかった。
☆ 合 肴:加賀屋特製和倉温泉蒸し 鮑、ずわい蟹、しいたけ、ちんげん菜、若布~ぽんず醤油か塩で。鮑も柔らかく蒸し上がっています。
☆ 食 事:糠鯖(へしこ)茶漬け~糠鯖もいっぱい!食べがいがあった。だけど、糠鯖というと福井のイメージなんだよね。
または、妻が食べたのは加賀百万石うどん~こしがあっておいしかったそうです。
☆ 水菓子:能登大納言アイスクリーム 苺 パパイヤ
いずれも、上品においしく。加賀屋の力とホテルの力が合わさって、毎年のことながら、楽しめました。今回は1に治部煮、2に茶碗蒸!。加賀料理の底力を感じる会席でもありました。本当は加賀で食べると、食材ももっと旬でいいんだけどな。
☆ 食前酒:加賀梅酒~これも、おいしい梅酒です。毎年、このシリーズの梅酒はおいしい。あわせて、ビール(ヱビス)から冷酒へと。
☆ 前 菜:石川の味覚盛り合わせ:加賀丸芋 このわた あん肝豆腐 穴子八幡巻き くわい抹茶揚げ 岩もずく なまこみぞれ和え~このわたは日本酒の友、あん肝豆腐にはいくらも乗っておいしく。穴子もいいし。
☆ お 碗:寒鰤汁:焼き鰤、梅人参、梅大根、金沢芹~鰤はほどよい脂っこさで、おいしく、いただけます。芹もいっぱい。体も温まる一品。
☆ 刺 身:甘海老、鯛、鮪~甘海老は石川のブランド品。がんがん日本酒を。
☆ しのぎ:加賀家特製鱈白子茶碗蒸し~いつもながら、鱈白子がいっぱいで、おいしい茶碗蒸し。
☆ 煮 物:加賀家特製鴨治部煮 鴨、里芋、竹の子、人参、加賀蓮根、椎茸、粟麩、すだれ麩~加賀料理といえば治部煮。いわば、和風シチュー。加賀屋のものも、鴨も加賀名物の麩もおいしく、たれ?もおいしく。そして、具もいっぱいで、楽しめた!去年は確か、治部煮はコースに入っていなかっただけに2年分の楽しみ。
☆ 焼 物:料理長富澤流真鱈いしる焼き 源助大根、柚子風味味噌田楽~鱈もいいけど、加賀の名産源助大根と味噌もおいしく。蓮根や黒豆もよかった。
☆ 合 肴:加賀屋特製和倉温泉蒸し 鮑、ずわい蟹、しいたけ、ちんげん菜、若布~ぽんず醤油か塩で。鮑も柔らかく蒸し上がっています。
☆ 食 事:糠鯖(へしこ)茶漬け~糠鯖もいっぱい!食べがいがあった。だけど、糠鯖というと福井のイメージなんだよね。
または、妻が食べたのは加賀百万石うどん~こしがあっておいしかったそうです。
☆ 水菓子:能登大納言アイスクリーム 苺 パパイヤ
いずれも、上品においしく。加賀屋の力とホテルの力が合わさって、毎年のことながら、楽しめました。今回は1に治部煮、2に茶碗蒸!。加賀料理の底力を感じる会席でもありました。本当は加賀で食べると、食材ももっと旬でいいんだけどな。
昨日は、国立劇場で、歌舞伎、通し狂言・梅初春五十三。このたび、166年ぶりに菊五郎によって復活したお芝居です。5幕13場、幕間も含めて4時間38分の長丁場。三種の神器の宝剣をめぐって、一行が東海道を京から江戸に向かう話です。
配役は
・ 伊豆の百姓次郎吉実は鼠小僧次郎吉実は清水冠者義高、猫石の精霊、神主多中、小夜
衣お七の4役:菊五郎
・ 大姫、三浦屋小紫:時蔵
・ 根の井小弥太、所化弁長:三津五郎
・ 大江因幡之助、百姓杢作、狩野之助宗茂:松緑
・ 白井権八、久須美吉三郎:菊之助
・ 三宅坂小梅、大江家の臣吉田伊織:松也
・ 石塚玄蕃、池鯉鮒の市蔵:河原崎権十郎
・ 蒲冠者範頼、大日向尚:市川團蔵
○ 序幕 〔京都〕大内紫宸の場、〔大津〕三井寺の場
大内紫宸の場は格調高く。
三井寺の場は、彦三郎演じる頼豪阿闍梨の霊が次郎吉の前に現れて、次郎吉の素性を明らかにし、鼠の妖術を授ける妖しい雰囲気、その後はだんまりへと。
○ 二幕目 〔池鯉鮒〕街道立場茶屋の場、〔岡崎〕八つ橋村無量寺の場
ここは、菊五郎の化け猫が音頭をとり、猫たちがぱらぱら踊りをしたり、行灯の油を舐めたり、怖いはずなのに楽しい場。その前に老女実は化け猫が娘おくら(梅枝)の持ってきた油を魚の油と聞いて喜んで、さらに、油を舐めているところを見て、おくらがなぶられるところを梅枝がアクロバットみたいに演じるのも凄かった。
○ 三幕目 〔白須賀〕吉祥院本堂の場、吉祥院裏庭の場 〔新居〕関所の場
本堂の場も、前の幕を引きずって、脱線ばかりの菅原伝習の車引、仮名手本忠臣蔵山崎街道の場でおもしろく。小梅がタラコのCMのまねをし、「千秋楽」とのきれをだしたり、死人は蘇生するしどたばたがおもしろかった。そして、菊之助の白井権八が菊之助な旅芸人の女形役を綺麗に、そして、素敵な若武者ぶりだった。あわせて、役名が三宅坂(国立劇場の場所)菊之助、笑えるね。また、この場では、手ぬぐいまきも。2階の僕のところまでは全然届かなかった…。一転、裏庭の場、関所の場は、芝居を引き締めるように、本筋に。
○ 四幕目 〔由比〕入早山の場 〔吉原〕富士ヶ根屋の場
姉御役を菊五郎が上手く演じて痛快に。そして、八百屋お七もどきだそうですが、罪を覚悟で、木戸口を開けるためにやぐらの太鼓を打つところも見所。
○ 大詰め〔大磯〕三浦屋寮の場、〔品川〕鈴ヶ森の場、御殿山の場、〔江戸〕日本橋の場
白井権八と小紫の美しい色模様から、鈴が森のパロディーの鈴ヶ森の場、お若えのお待ちなせえと、菊五郎のお七が、そして、菊之助の白井権八も姿がいい。御殿山の場は一転、桜が綺麗な舞台に。ここでは、菊之助の立回りが楽しく。締めの日本橋は皆が揃って、後日、合うことを約して、別れることに。ここで、次郎吉の菊五郎が五右衛門みたいな雰囲気でした。
166年ぶりの復活狂言、もりだくさんに、楽しめました。以前はこういう復活狂言は猿之助一座の独壇場だったけど、今は猿之助がお休みして、こういう楽しみが減るかと思いきや、菊五郎一座や、勘三郎一座も色々とやってくれて、楽しめる。来月の歌舞伎座のように仮名手本の通しもいいけど、こういう新たな試みもいいです。
配役は
・ 伊豆の百姓次郎吉実は鼠小僧次郎吉実は清水冠者義高、猫石の精霊、神主多中、小夜
衣お七の4役:菊五郎
・ 大姫、三浦屋小紫:時蔵
・ 根の井小弥太、所化弁長:三津五郎
・ 大江因幡之助、百姓杢作、狩野之助宗茂:松緑
・ 白井権八、久須美吉三郎:菊之助
・ 三宅坂小梅、大江家の臣吉田伊織:松也
・ 石塚玄蕃、池鯉鮒の市蔵:河原崎権十郎
・ 蒲冠者範頼、大日向尚:市川團蔵
○ 序幕 〔京都〕大内紫宸の場、〔大津〕三井寺の場
大内紫宸の場は格調高く。
三井寺の場は、彦三郎演じる頼豪阿闍梨の霊が次郎吉の前に現れて、次郎吉の素性を明らかにし、鼠の妖術を授ける妖しい雰囲気、その後はだんまりへと。
○ 二幕目 〔池鯉鮒〕街道立場茶屋の場、〔岡崎〕八つ橋村無量寺の場
ここは、菊五郎の化け猫が音頭をとり、猫たちがぱらぱら踊りをしたり、行灯の油を舐めたり、怖いはずなのに楽しい場。その前に老女実は化け猫が娘おくら(梅枝)の持ってきた油を魚の油と聞いて喜んで、さらに、油を舐めているところを見て、おくらがなぶられるところを梅枝がアクロバットみたいに演じるのも凄かった。
○ 三幕目 〔白須賀〕吉祥院本堂の場、吉祥院裏庭の場 〔新居〕関所の場
本堂の場も、前の幕を引きずって、脱線ばかりの菅原伝習の車引、仮名手本忠臣蔵山崎街道の場でおもしろく。小梅がタラコのCMのまねをし、「千秋楽」とのきれをだしたり、死人は蘇生するしどたばたがおもしろかった。そして、菊之助の白井権八が菊之助な旅芸人の女形役を綺麗に、そして、素敵な若武者ぶりだった。あわせて、役名が三宅坂(国立劇場の場所)菊之助、笑えるね。また、この場では、手ぬぐいまきも。2階の僕のところまでは全然届かなかった…。一転、裏庭の場、関所の場は、芝居を引き締めるように、本筋に。
○ 四幕目 〔由比〕入早山の場 〔吉原〕富士ヶ根屋の場
姉御役を菊五郎が上手く演じて痛快に。そして、八百屋お七もどきだそうですが、罪を覚悟で、木戸口を開けるためにやぐらの太鼓を打つところも見所。
○ 大詰め〔大磯〕三浦屋寮の場、〔品川〕鈴ヶ森の場、御殿山の場、〔江戸〕日本橋の場
白井権八と小紫の美しい色模様から、鈴が森のパロディーの鈴ヶ森の場、お若えのお待ちなせえと、菊五郎のお七が、そして、菊之助の白井権八も姿がいい。御殿山の場は一転、桜が綺麗な舞台に。ここでは、菊之助の立回りが楽しく。締めの日本橋は皆が揃って、後日、合うことを約して、別れることに。ここで、次郎吉の菊五郎が五右衛門みたいな雰囲気でした。
166年ぶりの復活狂言、もりだくさんに、楽しめました。以前はこういう復活狂言は猿之助一座の独壇場だったけど、今は猿之助がお休みして、こういう楽しみが減るかと思いきや、菊五郎一座や、勘三郎一座も色々とやってくれて、楽しめる。来月の歌舞伎座のように仮名手本の通しもいいけど、こういう新たな試みもいいです。
今日は国立劇場に歌舞伎の観劇に。そこで、昼食は劇場内で。3階の向日葵に行き、蕎麦かうどんを食べようと思うとありません。じゃあ、カレーと言うと、ご飯もあまりありませんと。何があるかと言うと、焼きそばだけですと。いい加減にしろよな。そう書いておけよ。予約客のさばきが悪く5分以上待たされて、これじゃひどい。まだ、国営気分が抜けないんだろうね。早く、退去させるべき。
というわけで、同じ3階の十八番へ。カレーライス(900円)。円やかなカレーでした。味は悪くないけど、高いよね。コストパフォーマンスはよくない。やはり、国立劇場の中の寡占というのは問題あり。
というわけで、同じ3階の十八番へ。カレーライス(900円)。円やかなカレーでした。味は悪くないけど、高いよね。コストパフォーマンスはよくない。やはり、国立劇場の中の寡占というのは問題あり。