ひーず のーと

旅、食、落語・・・と日々思うこと、思い出したことの備忘録

中村小山三さん死去

2015-04-10 22:36:56 | 観劇!感激!
 8日の朝刊には中村小山三さんの訃報が。
 先日、中村座に行ったときに病気休演と階段横に張ってあり心配していたが。
 最後の芝居は1月の歌舞伎座。何か声の調子の外れかたが大きすぎるなと思っていたが。
 十八代目勘三郎と勘三郎最後の中村座で口上した晴れ舞台が印象に残ります。
 東京新聞では8日の1面コラムの筆洗、今朝の伝統芸能面の記事が小山三の良さを見事に記していました。
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三津五郎死す

2015-02-22 21:11:10 | 観劇!感激!
 NHKニュースを見ていたらトップで十代目坂東三津五郎が昨日亡くなったと。
 療養中でも、先月もお城の関係のBSに出たり、朝日新聞のシンポジウムにでたりしていたので復活するかと思っていたが・:・残念だ。
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神奈川県民ホール 「ジュエルズ フロム ミズカ」

2014-11-30 22:07:54 | 観劇!感激!
 昨日は神奈川県民ホールで上野水香プロデュースの「ジュエルズ フロム ミズカ」。ダンサーの個性が光る宝石のような作品を集めたということらしい。
 バレエは初めて。
 バレエっぽくないQLOCKやチーク・トゥ・チークが面白く、楽しかった。
 普通のバレエでは「ドン・キホーテ」第三幕よりなどに見がいが。
 他に瀕死の白鳥、白鳥の湖、ジゼルなど。
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歌舞伎座 六月大歌舞伎・夜の部

2014-06-29 17:13:04 | 観劇!感激!
 22日は歌舞伎座夜の部へ。
◇倭仮名在原系図・蘭平物狂
 ・奴蘭平実は伴義雄:松緑
 ・女房おりく実は音人妻明石:時蔵
 ・行平奥方水無瀬御前:菊之助
 ・一子繁蔵:初舞台・左近
 ・壬生与茂作実は大江音人:團蔵
 ・在原業平:菊五郎
~初舞台の左近には大歓声。芝居の最終盤で、菊五郎が場を仕切って初舞台の披露も。そして、松緑の立ち回りが楽しく、見せ所に。

◇新歌舞伎十八番の内素襖落
 ・太郎冠者:幸四郎
 ・太刀持鈍太郎:彌十郎
 ・大名某:左團次
~幸四郎の酔った雰囲気、素襖をめぐる3人の楽しげなやり取りが、また楽しい踊りです。

◇名月八幡祭
 ・縮屋新助:吉右衛門
 ・手古舞美代吉:芝雀
 ・船頭三次:錦之助
 ・藤岡慶十郎:又五郎
 ・魚惣:歌六
~吉右衛門がやっぱり、いいね。籠釣瓶の佐野次郎左衛門と似た役。騙されて、全財産を失い、気が狂ってしまい、女を殺す。本水の大雨の中、殺害し、発狂したまま、捕らえられて花道を行く。吉右衛門の騙されていくところ、気が狂うところ、そして、殺しと見せます。また、歌六の魚惣も人情味があって、いい。
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三代目尾上左近初舞台

2014-06-17 22:41:14 | 観劇!感激!
 一昨日、歌舞伎座に行ったけど、今月の歌舞伎座夜の部は松緑の子が三代目尾上左近として、初舞台です。
 夜の部の最初のお芝居、蘭平物狂が初舞台の場になります。
 そのため、芝居の前後には、こんな祝い幕が。

 いやあ、おめでたい!
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新橋演舞場・通し狂言 壽三升景清

2014-02-08 22:35:17 | 観劇!感激!
 1月18日の昼間は新橋演舞場の通し狂言、壽三升景清を観に。
 ・悪七兵衛景清:海老蔵
 ・阿古屋:芝雀
 ・猪熊入道:獅童
 ・鍛冶屋四郎兵衛実三保谷四郎:左團次

~発端で、歌舞伎十八番から関羽で、景清と関羽が一緒になってしまいます。
 序幕・山崎の里鍛冶屋の場は鎌で景清の髭を剃ると言い、敵方が首を取ろうとするも、不死身の景清は首を取られないものの、わざと捕らえられる十八番の鎌髭です。
 二幕目は都清水五條坂花菱屋の場で、遊女阿古屋を源氏の武将が六波羅に連れていこうと。ここで、中間にクロモンやふなっしー等が出るのはご愛嬌。さらにいつ行くの?今でしょとか流行語もあり、笑わせる。第二幕、第二場、都六波羅大牢の場は景清と重忠の問答が見せ場。更に景清の牢破りの荒事が十八番景清。
大詰は解脱の場。歌舞伎十八番の解脱です。解脱をした景清が優雅に躍りますが荒事でなく十八番っぽくない。この大詰は舞台に観客を入れますが20分で2千円は高いなあ。 
 さて、1月の新橋演舞場はこんま感じで海老蔵ワールドを、歌舞伎十八番を楽しむ舞台でした。話を一つの筋にしたのも面白かった。ただ、解脱がね。他のやりようは、ないのかなあ。
 幕には海老の絵も。

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国立劇場・12 月歌舞伎

2014-01-19 18:01:13 | 観劇!感激!
 12月22日の昼には、国立劇場に歌舞伎を観に。
 しらざれる忠臣蔵と題して、忠臣蔵に題材を取った芝居を3つ。座頭は吉右衛門。
◇ 主税と右衛門七
 ・ 矢頭右衛門七:歌昇
 ・ 大石主税:隼人
 ・ お美津:米吉
 ・ 大石内蔵助:歌六
 ~歌昇の右衛門七と隼人の主税は討ち入り前夜の心揺れる若者を若手俳優らしく好演。また、歌六もそれを見守り、叱り、諭す内蔵助の包容力ある大きさを無難に演じていた。

◇ 弥作の鎌腹
 ・ 百姓弥作:吉右衛門 ・ 千崎弥五郎:又五郎
 ・ 柴田七太夫:橘三郎
 ~この日はこのお芝居を楽しみに。吉右衛門が期待どおり。純朴で、正直で、嫌とは言えない百姓弥作をそれらしく見せてくれました。内蔵助・由良之助のような大きな頭領の役も魅力だけど、こういう役もいい。純朴さが空回りし、愛嬌のあるところが上手い。そして、その上手さ故に、後の悲劇が際立つ気もします。
◇ 忠臣蔵形容画合
 ・大星由良之助:吉右衛門
 ・斧定九郎、与一兵衛:歌六
 ・遊女おかる:芝雀
 ・高師直、奴武平:又五郎
 ・寺岡平右衛門:錦之助 ・早野勘平:隼人
 ・大星力也:鷹之資
 ・顔世御前魁春
 ~仮名手本忠臣蔵の大序から七段目のダイジェストを舞踊劇です。大序の前には、口上の人形が大序の演者を紹介。大序は師直、若狭之助、塩冶判官だけで。
 二段目桃井若狭之助館の場は桃井家の奴3人の様子をユーモラスに。
 三段目、足利館門外の場はお軽が顔世から師直の文を持って、足利館へ。そこで、勘平に会い、そこに鷺坂伴内が、これがまた楽しい展開に。
 四段目は塩冶判官館の場。塩冶判官は出ず、顔世御前が花をいけているところに力弥が。そして、いけた花の枝が折れてしまう。
 五段目は見えて定九郎と与市兵衛を歌六が演じ、二人を巡る話だけを。
 六段目、与一兵衛内の場は勘平切腹の後の日のことを。
 七段目は祇園一力茶屋の場。ここは由良之助にお軽、平右衛門で。
 ここまで、楽しく、コンパクトに忠臣蔵を見せてくれました。
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歌舞伎座・10 月大歌舞伎 夜の部

2013-10-27 13:34:14 | 観劇!感激!
 20日は歌舞伎座10月大歌舞伎夜の部へ。通し狂言義経千本桜の後半、木の実以降です。
◇ 木の実・小金吾討死
 ・いがみの権太:仁左衛門
 ・主馬小金吾:梅枝
 ・鮨屋弥左衛門:歌六
 ・小せん:秀太郎
~木の実は、何たって仁左衛門。小金吾から金を巻き上げるところは楽しませてくれるし、小金吾らが去ったあとは子役と親子の情感があり、後の悲劇が際立つことに。
 そして、小金吾討死でひ歌六の弥左衛門が、替え玉の工作をする決意して小金吾の首を落としたことを見せます。

◇ すし屋
 ・いがみの権太:仁左衛門
 ・小せん:秀太郎
 ・弥助実は三位中納言維盛:時蔵
 ・お里:孝太郎
 ・鮨屋弥左衛門:歌六
 ・梶原平三景時我當 
~まず孝太郎のお里と時蔵の弥助のじゃらじゃらした雰囲気が良く。そして、母に小遣いをせびる仁左衛門が、やはり面白い。さらに、維盛をお里が逃がしたあと、出ていく仁左衛門が姿がいいんだよね。そして、梶原平三の我當は堂々と。 そこに、小金吾の首を維盛と、維盛の妻子の代わりに自らの妻子を差し出す仁左衛門の琿太が、またいい。自分の妻子を差し出した悲しみを時に滲ませながらも、やんちゃを演じ、その揺れが良かった。また、偽物と知りつつ、それを許す景時が大きかった。
 そして、結末へ。父親のためにと行動した琿太が述懐とそれを聞く家族の悲しみ、役者が揃っている。
 それにしても、仁左衛門良かった。

◇ 川連法眼館
 ・佐藤忠信、忠信実は源 ・九郎狐:菊五郎
 ・静御前:時蔵
 ・源義経:梅玉
~この場は菊五郎。宙乗りや早変わりがなくても、菊五郎が親子の情を見せて、良かった。
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明治座・五月花形歌舞伎・昼の部

2013-06-04 07:33:16 | 観劇!感激!
 26日の日曜日は明治座に観劇。当日券があったのがラッキー。
 さて、明治座の5月は若手花形による芝居です。

◇源平布引滝 実盛物語
 ・斎藤実盛:勘九郎
 ・瀬尾十郎:亀蔵
 ・小万:七之助
~勘九郎がいいね。堂々と実盛を演じ、こういう役での、父勘三郎以上の可能性を感じさせます。七之助の小万も短い出ながらしっかりと。亀蔵の瀬尾も憎々しく、いい敵役に。

◇与話情浮名横櫛 見染の場・赤間別荘の場・玄冶店の場
 ・与三郎:染五郎
 ・お富:七之助
 ・和泉屋多左衛門:愛之助
~珍しい、赤間別荘の場が上演され、話は分かりやすく。染五郎は若旦那を演じているときは好調に。玄冶店の場になると、悪さがもう少し出るといいな。でも、頑張っている。七之助は、ここでも好演。
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歌舞伎座五月大歌舞伎・第二部

2013-05-31 20:06:44 | 観劇!感激!
 12日は歌舞伎座柿茸落五月大歌舞伎を一部に引き続き、二部も行きました。
 二部は
◇伽羅先代萩 御殿・床下
 ・乳人政岡:藤十郎
 ・沖の井:時蔵
 ・松島:扇雀
 ・八汐:梅玉
 ・仁木弾正:幸四郎
 ・荒獅子男之助:吉右衛門
~御殿は、まだまだ元気な藤十郎が嬉しい。藤十郎の政岡がわが子が殺されても、顔色ひとつ変えずに御家を守ろうとし、皆が去ってから嘆き悲しむ、変化をきちんと演じて、感動を誘う。
 床下は幸吉兄弟競演が嬉しく、男之助の勇ましい強さと弾正の妖しさをお互いに演じあい、短時間ながら楽しめた。

◇廓文章 吉田屋
 ・伊左衛門:仁左衛門
 ・吉田屋喜左衛門:弥十郎
 ・夕霧:玉三郎
~煮仁左衛門の伊左衛門が、とにかく子どもで、拗ねたり、機嫌を直したりと笑いを誘い楽しませてくれます。そして、最後はハッピーエンド、いいねえ。
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歌舞伎座五月大歌舞伎・第一部

2013-05-16 22:53:13 | 観劇!感激!
◆鶴亀
 ・皇帝:梅玉
 ・亀:橋之助
 ・鶴:翫雀
~歌舞伎座の開場を寿ぐ舞踊です。

◇菅原伝授手習鑑 寺子屋
 ・松王丸:幸四郎
 ・武部源蔵:三津五郎
 ・戸浪:福助
 ・涎くくり与太郎:亀寿
 ・千代:魁春
~さよなら興行でも松王丸を演じた幸四郎が新歌舞伎座でも最初の松王を。子どもを身代わりにする松王の苦悩、大役をやりおおせた息子への安堵、悲しみと、変わっていく心理を幸四郎が見事に演じていました。ところで、勘三郎存命なら源蔵は勘三郎だったかもなぁ。

◇三人吉三巴白浪・大川端庚申塚の場
 ・お嬢吉三:菊五郎
 ・お坊吉三:仁左衛門
 ・和尚吉三:幸四郎
~和尚は当初は團十郎の予定。ちょっと季節外れながら、歌舞伎名場面の上演ということで登場。菊五郎のお嬢は、もちろんのこと、仁、幸も幾度も演じ、手に入っている役なので、間違いなく楽しめる。仁、幸に代え、吉右衛門もありうるが、現在最高峰の大川端だろう。
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歌舞伎座・四月大歌舞伎第一部

2013-05-14 20:08:29 | 観劇!感激!
 4月7日は歌舞伎座にこけら落四月大歌舞伎の第一部へ。
◇ 寿祝歌舞伎華彩・鶴寿千歳
 ・鶴:籐十郎
 ・春の君:染五郎
 ・女御:魁春
 ~新しい歌舞伎座の開場を祝う舞踊。最初に舞台に上がるのは染五郎と魁春。そして、籐十郎が中心に。本当は団十郎とダブルで主役だったのに。それが惜しい…。

◇お祭り:十八世中村勘三郎に捧ぐ
~幕が開くと、すかさず大向こうから「中村屋!」の声。十八代目が舞台にいるかのように…。最初は舞台に近年、勘三郎とよく一座を組んだ三津五郎、橋之助、弥十郎、一蔵、獅童、福助、扇雀らが。そして、その後、勘太郎・七之助兄弟と勘太郎に手を引かれ七緒八。三津五郎も「歌舞伎華の開場を十八代目も喜んでいるだろう」と。踊りは華やかに。

◇熊谷陣屋
 ・熊谷直実:吉右衛門
 ・義経:仁左衛門
~吉右衛門の直実が先代から引き継いだ芸を見事に演じた。子を失った悲しさを隠し、最後は十六年と悲しみをあらわに。仁左衛門の義経は高貴さが出て、またよし。
 歌舞伎座が帰ってきて良かった。でも、3階のカレー屋さんとかおでん屋さんがなくなってしまったのは残念。
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十二代目團十郎逝く

2013-02-04 07:24:41 | 観劇!感激!
 今度は十二代目市川團十郎、わずか3カ月の間に、これからという役者が相次いで亡くなってしまった。歌舞伎界はどうなってしまうのだろう。
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国立劇場初春歌舞伎

2013-01-29 22:39:50 | 観劇!感激!
 12日は国立劇場で初春歌舞伎、西行が猫・頼豪が鼠・夢市男達競。
 ・夢の市郎兵衛:菊五郎
 ・市郎兵衛女房おすま、弁財天、三浦屋傾城薄雲:時蔵
 ・木曽義仲、仁王仁太夫、大江広元:松緑
 ・明石志賀之助、三浦屋新造胡蝶:菊之助
 ・神崎伝内:團蔵
 頼豪阿闍梨の亡霊、源頼朝:左團次
 吉田善左衛門追風:田之助
~河竹黙阿弥没後百二十年のお芝居で、黙阿弥のものを原作にほとんど新作のように作られました。6幕10場に。
 まずは菊五郎は侠客の役を気持ち良く演じ、気持ち良く見せます。菊之助は猫が化けた新造を、恩返しのために一所懸命勤める様と相撲取りの役を好演。その菊之助と松緑の猫と鼠の立ち回りが舞台を台所に大きな野菜なども置き、工夫に楽しみが。また、亀蔵の「杉」伴六は切られて、半袖の姿でワイルドだぜとか、横綱審議会委員の田之助が行事をやったりのお楽しみも。楽しい娯楽作品でした。
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新橋演舞場・一月大歌舞伎・夜

2013-01-13 20:19:58 | 観劇!感激!
 5日は新橋演舞場で、寿初春大歌舞伎・夜の部。
◇ひらかな盛衰記 逆櫓
 ・船頭松右衛門実は樋口次郎金光:幸四郎
 ・お筆:福助
 ・漁師権四郎:錦吾
 ・畠山庄司重忠:梅玉
~逆櫓は、僕はほとんど観たことのないお芝居。幸四郎が船頭実は武将の役を堅実に。また、お家再興を心に秘めた樋口みたいな役はいいね。重忠役の梅玉も、最近この手の役で大活躍か。

◇仮名手本忠臣蔵 七段目 祇園一力茶屋の場
 ・大星由良之助:幸四郎
 ・お軽:芝雀
 ・寺岡平右衛門:吉右衛門
~今回の一番の楽しみは七段目。団十郎降板は残念も、おかげで、幸吉の兄弟競演に。幸四郎の大星は幾度も観ているけど、大きく安心して観ていられる。吉右衛門の平右衛門も、敵討ちに加わりたくて、大星を守ったり、お軽を斬ろうとする心情が滲み出て、この芝居で一番。芝雀は幸吉の間で、よく頑張っている。

芝居とは直接関係ないが、お見立ての遊びはスカイツリーが登場。

◇釣女
 ・太郎冠者:又五郎
 ・上 :七之助
 ・醜女:三津五郎
~七之助も又五郎も頑張って、楽しい舞踊劇。三津五郎もいいけど、こういう踊りは、やっぱり勘三郎で観たかった…。
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