18日は日比谷の日生劇場で七世松本幸四郎襲名百年・十二月歌舞伎公演夜の部を。
◇ しころ引 摂州摩耶山の場
・順礼七兵衛実は上総悪七兵衛景清:染五郎
・木鼠次段太:市蔵
・忠光妹伏屋:笑也
・虚無僧次郎蔵実は三保谷四郎国俊:松緑
~黙阿弥の作品の久々の上演らしい。でも、七五調の名セリフがあるでなし、だから久々なのか。見所は最後のだんまり。少しずつ舞台から人が減っていきます。
◇ 口上
~口上は染五郎、松緑、海老蔵で。まず染五郎が公演の趣旨や昼夜で3人がそれぞれ飛び六方をという楽しみの告知。
次いで、松緑が海老蔵のやんちゃさを語ります。劇場内は爆笑に。二世松緑の紀尾井町の家に入り、いきなり傾いていると言ったり、菊之助と二人で飲みに行こうと3階の窓に小石をぶつけるとか。
海老蔵は普通に。
最後に再び染五郎。みんなで毎日口上を変えようということだったが、松緑だけが毎日変えると。そして、〆のあいさつ。
◇歌舞伎十八番の内勧進帳
・武蔵坊弁慶:海老蔵
・富樫左衛門:松緑
・源義経:染五郎
~新聞の劇評では海老蔵の働きに肯定して否定様々。僕が見た18日は力あふれ、しかも独りよがりでなく良かった。まさに弁慶。飛び六方も気持ちよく。むしろ、松緑の富樫が調子が一本調子みたくて今一つなんだなぁ。染五郎の義経は気品を感じさせる。そして、どこかの新聞に出ていたけど、染五郎の弁慶、見てみたいなぁ。
七世幸四郎百年の興行で、曾孫3人が揃っているのだから、3人で日替りで弁慶を競演させてもいいのに。
◇ しころ引 摂州摩耶山の場
・順礼七兵衛実は上総悪七兵衛景清:染五郎
・木鼠次段太:市蔵
・忠光妹伏屋:笑也
・虚無僧次郎蔵実は三保谷四郎国俊:松緑
~黙阿弥の作品の久々の上演らしい。でも、七五調の名セリフがあるでなし、だから久々なのか。見所は最後のだんまり。少しずつ舞台から人が減っていきます。
◇ 口上
~口上は染五郎、松緑、海老蔵で。まず染五郎が公演の趣旨や昼夜で3人がそれぞれ飛び六方をという楽しみの告知。
次いで、松緑が海老蔵のやんちゃさを語ります。劇場内は爆笑に。二世松緑の紀尾井町の家に入り、いきなり傾いていると言ったり、菊之助と二人で飲みに行こうと3階の窓に小石をぶつけるとか。
海老蔵は普通に。
最後に再び染五郎。みんなで毎日口上を変えようということだったが、松緑だけが毎日変えると。そして、〆のあいさつ。
◇歌舞伎十八番の内勧進帳
・武蔵坊弁慶:海老蔵
・富樫左衛門:松緑
・源義経:染五郎
~新聞の劇評では海老蔵の働きに肯定して否定様々。僕が見た18日は力あふれ、しかも独りよがりでなく良かった。まさに弁慶。飛び六方も気持ちよく。むしろ、松緑の富樫が調子が一本調子みたくて今一つなんだなぁ。染五郎の義経は気品を感じさせる。そして、どこかの新聞に出ていたけど、染五郎の弁慶、見てみたいなぁ。
七世幸四郎百年の興行で、曾孫3人が揃っているのだから、3人で日替りで弁慶を競演させてもいいのに。
私は15日昼夜見て来ました。
染五郎の弁慶見てみたいです。富樫が海老蔵じゃ大人と子供みたいだから、亀治郎位小さい人で(笑い)
松緑の富樫何だかボーッと立ってましたね。あとで切腹しちゃうような場面だよ、おじさんって言いたかった。
海老蔵の弁慶、絶対居眠り出来ない一生懸命が袈裟着てる感じ。評判悪いんですか?
芝居の帰り誉めてる声多かったけど。
まあオーバーといえばオーバーですけど、面白かった。
これから1000回はやるんだから、ガンガレ!