12月6日の夜は歌舞伎座。
◇ 名鷹誉石切 鶴ヶ岡八幡宮社頭の場
・ 梶原平三景時:富十郎
・ 俣野五郎景久:染五郎
・ 青貝師六郎太夫:段四郎
・ 大庭三郎景親:梅玉
~何たって、時代物のこういう役は、今は富十郎。科白が劇場内に響き、そして、目利きを疑われようと六郎太夫への情けを見せる雰囲気もいい。
◇ 高杯
・ 次郎冠者:染五郎
・ 高足売:彌十郎
・ 太郎冠者:高麗蔵
・ 大名某:友右衛門
~高足を売りつけられる、ちょっと道化的で、タップダンスをしたり、勘三郎が得意とするような約、最近の染五郎はこういう役を一生懸命に楽しんでいるような気がします
◇ 籠釣瓶花街酔醒
・ 佐野次郎左衛門:幸四郎
・ 兵庫屋八つ橋:福助
・ 下男治六:段四郎
・ 立花屋長兵衛:彦三郎
・ 繁山栄之丞:染五郎
~この日、一番の楽しみです。歌舞伎座では約10年ぶりの次郎左衛門を演じる幸四郎。前半の人の良い田舎のお大尽、そして、愛想尽かしのあとは切々とした科白まわし、最後は怒りと怨みを暴発させての殺し場。刻々と変る感情を素晴らしく描いていました。 福助も自分で自分のことがままならない身を科白等で上手く見せていて、歌舞伎座120年の締めを飾るいい舞台でした。
◇ 名鷹誉石切 鶴ヶ岡八幡宮社頭の場
・ 梶原平三景時:富十郎
・ 俣野五郎景久:染五郎
・ 青貝師六郎太夫:段四郎
・ 大庭三郎景親:梅玉
~何たって、時代物のこういう役は、今は富十郎。科白が劇場内に響き、そして、目利きを疑われようと六郎太夫への情けを見せる雰囲気もいい。
◇ 高杯
・ 次郎冠者:染五郎
・ 高足売:彌十郎
・ 太郎冠者:高麗蔵
・ 大名某:友右衛門
~高足を売りつけられる、ちょっと道化的で、タップダンスをしたり、勘三郎が得意とするような約、最近の染五郎はこういう役を一生懸命に楽しんでいるような気がします
◇ 籠釣瓶花街酔醒
・ 佐野次郎左衛門:幸四郎
・ 兵庫屋八つ橋:福助
・ 下男治六:段四郎
・ 立花屋長兵衛:彦三郎
・ 繁山栄之丞:染五郎
~この日、一番の楽しみです。歌舞伎座では約10年ぶりの次郎左衛門を演じる幸四郎。前半の人の良い田舎のお大尽、そして、愛想尽かしのあとは切々とした科白まわし、最後は怒りと怨みを暴発させての殺し場。刻々と変る感情を素晴らしく描いていました。 福助も自分で自分のことがままならない身を科白等で上手く見せていて、歌舞伎座120年の締めを飾るいい舞台でした。