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北朝鮮は外交的チャンスをつかむべき=核放棄で韓国大統領

2009年09月23日 | 北朝鮮情勢
この講演の全文がどこかにないか、探しているんですが、
なかなか見つかりません。

李明博大統領、ガンバレ!
(本当なら、ここで自国の首相を応援せにゃいかんところなんですが (^^;)
この問題については、今はやっぱり韓国に頑張ってもらわんと… )

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北朝鮮は外交的チャンスをつかむべき=核放棄で韓国大統領

 [ニューヨーク 21日 ロイター] 訪米中の李明博(イ・ミョンバク)韓国大統領は21日、市内の外交問題評議会で講演し、北朝鮮に対して経済支援および外交的孤立状態の解除と引き換えに核兵器を放棄する「最後の機会」をつかむよう呼び掛けた。

 大統領は、北朝鮮が核に関する野心を放棄すれば、韓国とその外交パートナーが経済支援のグランドバーゲンを提案すると述べ、「北朝鮮は最後のチャンスを棒に振るべきでない」と訴えた。

 また、6カ国協議への復帰のみが疲弊した北朝鮮経済を立て直し、深刻な国際的孤立状態から抜け出す唯一の道だと強調した。
 大統領は今週ニューヨークで開かれる国連総会に出席する予定。

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読売新聞

核放棄約束なら北の安全を保証…韓国大統領

 【ソウル=前田泰広】訪米中の李明博(イミョンバク)大統領は21日(日本時間22日)、訪問先のニューヨークで北朝鮮核問題について演説し、「グランド・バーゲン(包括的取引)」で解決する構想を明らかにした。

 北朝鮮が不可逆的な核放棄を実行する見返りに、北朝鮮に安全を保証し経済支援を一括実施することが柱だ。

 李大統領は演説で、「北朝鮮が核計画の核心部分を廃棄すると同時に、北朝鮮に確実な安全の保証を提供し、国際支援を本格化する」提案を、北朝鮮にとって「最後になるかも知れない機会」と位置付け、今回こそは真の核廃棄に踏み切るよう促した。

 構想は、米韓が7月に公表した「包括的パッケージ(解決策)」に安全の保証を盛り込み、見返りを具体化した。1990年代以降、北朝鮮が非核化に向けた段階的な合意を無視し、問題解決に実質的な進展がなかったため、一気に解決を図る方式を提唱した。パッケージという言葉に支援が先行するイメージがあるとして、表現も改めたとされる。

 韓国政府高官は、核放棄を確実にするため、6か国協議の冒頭で非核化目標を確認し、北朝鮮にまず、核施設解体や核関連物質の海外搬出などを実行させる道筋を明らかにした。

 李政権が、積極的に解決策を提示している背景には、核問題を自国の問題と認識する「自覚」の高まりがある。柳明桓(ユミョンファン)外交通商相は18日、北朝鮮は同じ民族の韓国に核攻撃をしないとの考え方について「純朴(浅はか)な考えで危険だ」と戒め、核問題は「米朝間ではなく韓国の問題だ」と強調した。

 ただ、高いハードルを設ければ、北朝鮮が6か国協議そのものに応じない可能性もある。秘密裏の核開発を防ぐ検証体制の構築も、具体化していない。韓国は今後、構想実現に向けて真価を問われる。

ここ数日の北朝鮮情勢

2009年09月23日 | 北朝鮮情勢
朝鮮日報から、興味深い記事をいくつかピックアップします。
すべて抜粋ですので、全文は直接、リンク先をご参照ください。

朝鮮日報 9月19日

核問題:金総書記が「対話モード」に急旋回した理由

 中国の胡錦濤国家主席の特使として平壌を訪問した戴秉国国務委員(外交担当)が18日、金正日(キム・ジョンイル)総書記と会談した。中国国営の新華通信は同日付の報道で、異例にも会談の内容を公開した。胡主席の親書の内容はもちろん、金総書記の反応についても詳細に報じた。北朝鮮の朝鮮中央通信が二人の会談の事実を簡単に伝えるにとどまったのとは対照的だ。

 北朝鮮による2度目の核実験以降、中国は6カ国協議再開に向け腐心してきた。
 中国のこうした動きとは裏腹に、北朝鮮は「6カ国協議への復帰はない」と一貫した主張を繰り返し、中国を困惑させた。

 中国の立場からすると、6カ国協議は自国の経済開発のために必要な韓半島(朝鮮半島)情勢の安定を確保し、韓半島に対する影響力も維持できる最高のカードと見なされている。一方北朝鮮は、6カ国協議よりも米国との直接対話に固執した。

 そこで今回中国は北朝鮮の6カ国協議復帰のため、強い圧力を加えてきた。今年7月24日には国際社会の制裁に参加し、北朝鮮へ密輸される寸前だった70キロのバナジウムを丹東の税関で押収した。バナジウムは、北朝鮮の外貨収入上、かなりの部分を占めるミサイルの製造に欠かせない金属だ。いざという時は、北朝鮮の需要の9割以上を占める中国産の石油など、必需物資の供給まで遮断できる、という警告のメッセージだった。

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朝鮮日報 9月16日より 全文掲載)

核問題:「北朝鮮は危機感を持っている」

イ・ミョンバク大統領は15日に行われたインタビューで、

「北朝鮮は今、危機感を持っている。その危機から抜け出すために米国、韓国、日本に対して融和な態度を示しているが、今の時点では北朝鮮に、核の放棄に向けた信頼できる態度や兆候は見られない」

「北朝鮮は今も経済支援を受ける一方で、核問題についてはただ時間を引き延ばし、既成事実化しようとしているようだ。そのため今後は、この問題についても6カ国協議参加国が心を一つとし、一致した戦略で北朝鮮に対し、核を放棄させるための努力を重ねなければならない」

と述べた。

さらに「北朝鮮が核実験を行ったことで、米国と日本が中心となって国連安全保障理事会で強力な制裁措置が引き出された。過去にも国連を通じて何度も制裁が加えられてきたが、内容的には今回が最も強力で、しかも実際に行われている。そのため予想以上に実質的な制裁の効果が現れており、北朝鮮が困惑しているのは事実のようだ」と語った。

 この日、イ大統領が明らかにした北朝鮮の核問題に対処するに当たっての原則は、「北朝鮮の信頼できる態度と国際協力」に要約できる。特にイ大統領は、北朝鮮による2回目の核実験(5月25日)以降、国際社会による圧力が非常に効果を発揮していると評価した。ミャンマーに向かっていた北朝鮮船籍カンナム号が米国の監視を受けて引き返した事実や、北朝鮮製の武器を運搬していた疑いのある貨物船がアラブ首長国連邦(UAE)で抑留された事件、さらに国際社会による金融制裁など、これらが影響して北朝鮮から融和策を引き出したということだ。また最近は、米国が北朝鮮と2国間協議を行うとの方針を表明したが、実はそれ以前から韓中日ロの合意を取り付け、「北朝鮮の6カ国協議復帰に向けた2国間の対話を行う」ことで各国の意見が集約されていたことからも分かるように、北朝鮮と交渉を行う残り5カ国との協力も非常に重要との点を強調しているようだ。

 この流れからイ大統領は、北朝鮮が非核化に向けた意味のある措置を取るまでは、南北間でも関係改善を急いで推進するようなことはしない、との考えを示した。韓国の安保関連部処(省庁)の関係者は、「最近、北朝鮮は融和攻勢と脅迫という二つのカードを同時に駆使する一貫性のない態度を示しているが、いずれにしても核問題の解決が最優先との原則が以前にも増して重要という認識を示した」と評価した。韓国政府筋は「核問題を解決するには長いスパンで国際的な協力を維持し、北朝鮮のペースにまきこまれないことが重要だ。核問題で実質的な変化を引き出すために、韓国政府の努力は今後も続くだろう」と強調した。

【正論】民主党政権発足に寄せて

2009年09月23日 | 民主党政権
産経新聞 9月23日より 一部抜粋)

【正論】民主党政権発足に寄せて
杏林大学客員教授・田久保忠衛


■警戒すべき国の基本認識に狂い

 総選挙で圧勝した民主党政権下で、明治以来の官僚制度を改革する新しい時代が始まった。とその道の専門家である親友に説明されると、そうかと思う。しかし、外交・防衛を勉強してきた私には両手を挙げて祝福するような気分にはとうていなれない。それどころか前途への不安が黒雲のように湧(わ)いてくるのを抑えられないのである。

(中略)

 ≪北・中国は「脅威」では≫

 単刀直入に聞きたい。北朝鮮と中国の有する軍事力を「脅威」と感じているのか、否か、である。脅威には能力と意図があって、その見極めが大事などといった遁辞(とんじ)はどうでもいい。とくに、中国は毛沢東以来、今日まで一日たりとも休みなく軍事力の増強を推進してきた。強い経済力を背景にした中国は空母の開発に乗り出し、早晩日本の近海に中国の機動部隊が遊弋(ゆうよく)するだろう。かたわら宇宙戦略も急ピッチで進められている。

(中略)

 一般国民は誰も軍事問題を話題にしたがらない。が、政治家は逃げてはいけない。日中両国が昨年6月に共同開発で合意している東シナ海のガス田「白樺」に中国船が来て、いま既存の設備を強化している。交渉で相手は譲ろうとしない。鳩山内閣は最後の段階では実力行使をしてでも排除するか。岡田元代表が公表した4年前の報告書は、「ソフトパワー立国」とか「外交インフラの強化」をいかにも物がわかっているような表現で説いているが、ソフトパワーで現実の処理ができるかと私は問うているのだ。


 ≪見当外れの外交防衛政策≫

 一昨年、インド洋の給油活動に従事していた海上自衛隊を引き揚げると息巻いた小沢一郎氏を何とか説得しようと努力したのはシーファー前駐日米大使だった。小沢氏は大使を民主党本部に事実上呼びつけ、取材陣に会談のやり取りを公開した。本当にこの人が勇気ある政治家であれば、駐日中国大使を本部に招いて、東シナ海における中国の約束違反を難詰すべきだろう。それができたら私は民主党を多少は見直してもいい。

 米国は自国の必要から日本をはじめアジア・太平洋に基地を置き、日本は置かせてやっているのだとの気持ちが民主党には強いのではないか。「対等の日米同盟」と称して、普天間基地の移転その他の問題で米国に注文をつけているのは、日本が警戒すべきはどの国で、手を結ばなければならないのはどこか、の基本認識が狂っているからだ。日米同盟は来年50周年を迎え、「最も重要な二国間同盟」を打ち出すべき時期に民主党は中国に擦り寄るつもりなのか。

 日本の頭越しに進められている米国の対中関与政策は進展し、人権派のペロシ下院議長らは中国の人権問題批判を手控えるようになっている。米国防総省が毎年公表している「中国の軍事力に関する年次報告」(2009年版)から、中国への「ヘッジング」(防衛策)という表現が姿を消した。見当外れの外交・防衛政策は米国に呆(あき)れられ、中国に侮られる。国民は民主党の外交・防衛政策を是として票を投じたのではない。(たくぼ ただえ)

「太陽の法」にみる仏陀の転生

2009年09月23日 | アニメ、映画
2000年に制作された映画「太陽の法」を、もう一度振り返って見たいと思います。
10/17公開の「仏陀再誕」を読み解くヒントが、
いろいろありそうなので。

映画では、宇宙創生、ビッグバン、地球の誕生なども描かれていますが
今回は仏陀にまつわるストーリーに焦点を当てました。

   ◇ 

仏陀の魂は、次のように転生している。

ラ・ムー(ムー帝国)
 ↓
トス(アトランティス大陸)
 ↓
リエント・アール・クラウド(古代インカ帝国)
 ↓
オフェアリス(ギリシャ)
 ↓
ヘルメス(ギリシャ)
 ↓
ゴータマ・シッダールタ、釈尊(インド)


約37万年前から出現していたムー大陸では、紀元前25000年頃にはインドネシア付近を中心にオーストラリアの2倍程度の面積となり、紀元前18000年頃からはピラミッド型の建築で太陽の光エネルギーを利用した科学文明が興った。

しかし、後に心の大切さが失われ、人々はさまざまな悩みを持っていた。


<ラ・ムー(ムー帝国)>

紀元前15000年前ごろに降臨したラ・ムー大王は、素朴な太陽信仰に代わって心を豊かにしながら社会を発展させるための教えが必要だと考え、新しく本格的な宗教を創始した。

「太陽の法」よりラ・ムーの説法


やがて、紀元前13000年ごろにムー文明は海中に沈下し、船で逃れた人々は、ベトナムや日本、中国人の源流となり、一部の人々は、南米アンデスおよび大西洋のアトランティス大陸に逃れ、ムーの科学文明をアトランティス文明に伝えた。



<トス(アトランティス大陸)>

紀元前10000年頃にはアトランティス大陸に大導師トスが降臨する。
宗教家、哲学者、科学者、芸術家を1人で兼ね備えた天才であった。トスの指導によって、やがてアトランティスはムー文明にはなかったような科学文明を築いていく。その智慧の光は、エジプト、ギリシャ、ローマを経て西洋文明の源となる。



<リエント・アール・クラウド(古代インカ帝国)>

紀元前5000年ごろの古代インカ帝国では、空を飛ぶ宇宙人を神と信じる宇宙人信仰が教えられていた。
リエント・アール・クラウド王は、異星人には友好的な者もいるが、逆に侵略的な者もいることを教え、心の中の宇宙を探究し、愛の心を持つことの大切さを説く。

映画「太陽の法」リエント・アール・クラウドの説法



<オフェアリス(ギリシャ)>

紀元前4500年ごろにはディロス島にオフェアリスとして降臨。
後にギリシャの根本神と言われるオフェアリスは、信仰による奇跡を示しながら
人間性や才能を開花させる法を説き、ギリシャ精神の礎を築く。




<ヘルメス(ギリシャ)>

紀元前2300年頃、4300年前のギリシア、ミノス王が勢力を広げつつあった地中海諸国に住む人々は、救世主の出現を待ち望んでいた。そんな時、クレタ島シティアの王家に、将来、全ギリシアの王になると予言されたヘルメスが誕生する。
ヘルメスは愛と発展の精神を説き、ギリシャに最高の繁栄をもたらした。

映画『ヘルメス-愛は風の如く』予告編



<釈尊・仏陀(インド)>

紀元前500年ごろには、インド北部に釈迦族の王子としてゴータマ・シッダールタが降誕する。
シッダールタは出家後に菩提樹の下で静かに心の内を見つめ、悟りの力によって魔軍を退散させた後、大宇宙と一体になる神秘体験を得て、仏陀の悟りを開いた。

映画「太陽の法」釈尊大悟のシーン



仏陀は約45年間にわたってインド中部を中心に法を説いたが、晩年の霊鷲山での説法では、菩提樹下で悟ったときの「真なる悟り」が開示される。
山頂には巨大なスクリーンが出現し、天国や地獄の様子が映し出された。さらに、地震が起きて多宝塔が出現し、仏陀はもう一人の仏陀(リエント・アール・クラウド)の隣に並んで座った(二仏並坐)。

從電影「太陽之法」、法華經的真意 (CC)




仏陀の説法は続き、スクリーンには未来社会の世相が映し出され、約2500年後に仏陀は再誕して東の都で「太陽の法」を説くことを、文殊らに約束する。

仏陀は、地球へやってきた他の世界からの菩薩たち(宇宙人)の懇願を受け入れず、地下から出現した金色の菩薩たち(地涌の菩薩)が仏の法を護り弘める予定であることを告げる。


映画「太陽の法」 地涌の菩薩~仏弟子の目覚めのシーン




そして、現代の日本には…

映画『仏陀再誕』予告編