幸福維新の志士となれ <幸福の科学>

国難打破から、いざ、未来創造へ

Pray for JAPAN

 

北朝鮮に対する政策提言の解説 半島有事とは? 

2009年09月12日 | 北朝鮮情勢
「国家基本問題研究所」(櫻井よしこ理事長)が11日に発表した「北朝鮮に対する政策提言」を一言で言い表すならば、
「近い将来、北朝鮮情勢は急変する。その場合は、日本は韓国と協力し、韓国による朝鮮半島統一を支援せよ」ということだと思います。


同時に発表された「政策提言に対する評論」を引用しながら解説します。


米韓軍による作戦計画5029では
北朝鮮における急変事態として次の5つを想定している。

①クーデター、住民暴動、金正日死去などで内戦が発生
②反乱軍が核、化学兵器など大量破壊兵器を奪取
③住民の大量脱出
④韓国人人質事件の発生
⑤大規模な自然災害の発生


<韓国での対応>


韓国ではこの5つの急変事態が北朝鮮発生して「作戦計画5029」が発動された場合、
行政面で取るべき対応を次のように計画しています。

(1)忠武3300計画
北朝鮮で内戦や大量難民事態になった場合、北朝鮮にいる韓国人を撤収させ、韓国に来た難民20万人を体育館や学校に収容する計画

(2)忠武9000 別名「応戦自由化計画」
全面戦争状態による、金正日体制の崩壊を想定した計画である。
北朝鮮地域を韓国が統治するため
統一部長官を本部長とする非常統治機関「自由化行政本部」を北朝鮮内に設置する


<中国の対応>

北朝鮮急変事態の際の中国の優先課題は、

①国境管理を強化し難民殺到阻止
②治安維持
③核汚染の処理および核兵器・核物質の確保

であり、そのために中国軍を派兵することを考えています。
国連承認が望ましいが独自派兵もありうるとのこと。


2008年1月22日の読売新聞は北京発で
「金正日体制が崩壊の危機にひんした場合、中国が、
北朝鮮の一般難民だけでなく、軍や治安部隊などの一部が武装したまま難民化し
国境地帯の中国東北部に流入するのを強く警戒して、
北朝鮮国内に軍を派遣し、治安回復や核管理などに乗り出す案が(ある)」、
「国連安全保障理事会の承認が原則的には前提になるとしているが、
難民流入が一刻の猶予も許さない場合は、 中国が独自判断で派遣することも検討している」と報じました。

 中国の中長期目標は南北分裂を維持しつつ、双方を衛星国化することだとみられる。当面は、北朝鮮に従中政権ができるように積極的に誘導することだと思われる。
 米国では、北朝鮮軍残党が中朝国境から核兵器を搬出しようとする場合に備え、それを阻止する米軍と越境してくる中国軍の間で不測の事態が起きないよう、米中間で事前に調整する必要性が論議されている。


まず北朝鮮でクーデター、金正日の死去などにより、国内が内乱状態になる。
国外へ脱出しようとする大量の難民が予想され、
また反乱軍が核などの大量破壊兵器を奪取するかもしれない。

このような時に、中国が派兵すれば北朝鮮よりの朝鮮半島統一がなされる。
米韓軍が民主的に派兵・治安維持をすれば、韓国を中心とした平和的な統一がなされる、というわけです。
このように今、朝鮮半島の将来をめぐっては、2つのシナリオが同時進行で進んでいます。

どちらになるかによって、日本の運命も世界の運命もまったく違うものに変わってしまうと思われます。


---------

『政治に勇気を』(大川隆法著)およびご講演「国益とは何か」の中で、
日本はアメリカを支援し、自由と民主主義の力によって朝鮮半島統一を、と述べられています。

<立党の理由> 幸福実現党 総裁 大川隆法


(以下、抜粋)

私は、戦争は好きではありません。平和主義者です。 しかし、この世に正義というものがあるならば、それを守らなくてはなりません。不正が世界に蔓延するようであれば、神や仏は必要がありません。
 人間には「正邪を分ける心」があります。その正邪を分ける心こそ、神の心であり、仏の心なのです。それを、私は、延々と、長く、人々に教え続けてきました。

 このままでいけば、今世紀前半に朝鮮半島が統一されることは確実ですが、私の希望は、韓国側の自由と民主主義の力でもって北朝鮮が統合され、朝鮮半島が、平和で民主そういう要は、気的な、自由な国になることです。そこに住む人たち、そこで苦しんでいる人たちが、救われる未來をつくりたいのです。

 決して、北朝鮮による核の威嚇によって韓国の人たちが統治されていくような未来にしてはなりません。
 戦争になれば、おそらく、数万から10万人単位の人が亡くなるでしょうし、統一されたあとも、全体主義国家のやることはどこも同じなので、韓国の人たちが百万、二百万と大量に「粛正」されていく姿を見ることになるでしょう。
 粛正とは「統治者の言うことを聞かない人を捕まえて殺す」ということです。それが、全体主義国家がやってきたことなのです。

 私は、そのような未来を見たくはありません。それは、そうならないように努力しなければ、今世紀の前半に起きるかもしれない事態なのです。
 そのような未来は何としても変えたいのです。



■中国軍20万人が北朝鮮に入れば、アメリカは手出しができない

 北朝鮮と中国との国境には、鴨緑江っという1本の川があります。その鴨緑江の中国側には、中国の軍隊が約20万人、駐留しています。
 いかにも、中国が北朝鮮をいつでも攻撃できそうに見えるのですが、「実はそうではないだろう」と私は見ています。
 金正日が、あれだけ強気でミサイルを発射できるのは、北朝鮮と中国との間に、やはり何らかの政治的な密約が存在しているからではないかと感じています。
 したがって、「北朝鮮が暴発する」という理由により、もし中国軍20万人が北朝鮮の領内に入ったならば、その中国軍を「北朝鮮を平和的に武装解除するための勢力だ」と考えるのは甘いと思います。
 中国軍20万人が北朝鮮に入ったら、どうなるでしょうか。そのときには、アメリカも日本も北朝鮮には手出しができなくなるわけです。それは、中国と戦うことを意味するからです。そこまで考えてやっているのです。そんなに簡単な相手ではありません。


――引用ここまで

大川隆法先生の「読み」を裏付けるかのように
櫻井よし子さんが昨日の提言とともに発表した評論では、
次のような2つの未来が想定されています。
これはまさに、民主主義と社会主義の戦いです。

北朝鮮の大混乱
→中国が単独進駐すると、北朝鮮による中国よりの統一政権が誕生する。
→米韓が素早く作戦計画を発動できれば、自由統一が実現する。

(評論:本文)
 近い将来、金正日の死亡を契機とする統制不能の混乱、すなわち北朝鮮急変事態が発生する可能性は高い。韓米両国はそのような事態に備えて韓米軍を北進させる作戦計画を持ち、韓国政府はそれに対応する非常計画を持っている。中共も大規模難民の流入を抑えるなどの名分で人民軍を派兵する秘密計画を持っていると伝えられている。

 どちらも北朝鮮で大混乱が起きることを派兵の条件としているから、第1のポイントは「混乱」の認定になる。
 
 急変事態が発生した場合、韓国政府が素早く米国を説得して作戦計画を発動すれば自由統一が実現する。
 もたもたしているあいだに中国軍が単独で進駐すれば従中政権ができる可能性が高い。
 また、中共が北朝鮮内部の勢力に働きかけ混乱なく政変が成功して従中政権を樹立するシナリオも排除できない。
 事前に米中が密約を結び、核ミサイル開発計画の完全放棄を条件として米国が北朝鮮地域の分割占領や従中政権の樹立を支持することも考えられる。

 混乱状況になったときには、大多数の北朝鮮住民がどのような行動を取るかが重要な変数となる。自由民主主義、市場経済、人権、法の支配という人類の普遍的価値観を北朝鮮に実現するのは韓国による統一しかないという考えがどこまで共有されているか。同族である韓国と異民族である中国共産党のどちらを信じるか。急変事態が起きるまでに韓国側がどこまで北朝鮮住民の支持を得ているかで結果は変わるだろう。


朝鮮半島有事5項目の提言

2009年09月12日 | 北朝鮮情勢
民間のシンクタンク「国家基本問題研究所」(櫻井よしこ理事長)は11日、朝鮮半島有事に向けた日本の戦略目標や拉致被害者救出の対策などを5項目にまとめた政策提言「新政権は北朝鮮急変事態に備えよ」を発表しました。


◆ ◆ ◆
国家基本問題研究所HPより転載)



新政権は北朝鮮急変事態に備えよ
韓国による自由統一推進を戦略目標とし中国の半島支配を防げ


政策提言
1.韓国による自由統一推進を我が国の戦略目標とし、北朝鮮急変事態に備えよ。
2.日本政府は2009年6月16日にオバマ・李明博が表明した「自由民主主義と市場経済に則った平和統一を志向する」と明記した自由統一ビジョンを早急に支持せよ。
3.北朝鮮急変事態に備えた日米韓3カ国の戦略対話を政府レベル、軍(自衛隊)レベル、民間専門家レベルで充実させよ。
4.戦略対話の中では、米韓軍北進作戦が発動された場合、日本がどのような協力を行うのか、拉致被害者の安全確保と救出のために米韓両国にどのような協力を求めるかも十分に詰めておくことが求められる。
5.自由統一の主体はあくまで韓国だが、日米両国は韓国内の自由統一推進派を積極的に支援することによって日米韓友好の新たな地平を開くべきだ。



 北朝鮮の独裁者金正日の医学的寿命の限界が見えてきた。数年以内に死亡や重病で執務不能になることが十分あり得る。2009年に入り後継者指名作業開始と国防委員会強化など金正日が焦っている表れと見られる兆候もでてきた。
 独裁政権の変化は独裁者の死後に起きる。スターリン死後のソ連、毛沢東死後の中国などがよい例だ。金日成死後に大きな変化がなかったのは、すでにあの時点で金正日が独裁権力の大部分を握っていたからだ。

 金正日の死後、北朝鮮で国内の統制がとれなくなる混乱状態、すなわち北朝鮮急変事態が起きる可能性がある。その場合に備えて米韓軍の北進、中国軍の介入などが準備されている。朝鮮半島はいま現状維持ではなく大きな変化の時を迎えようとしている。


 日本にとって望ましいのは、朝鮮半島における自由民主主義体制の拡大であり、異常な反日政策の払拭である。それが、半島の人々の自由意思に基づき、平和的かつ速やかに実現されるのが理想と言える。
 問題は、中国共産党(以下、中共)だ。中共は、自らの全体主義的統制システムを維持するため、自由の拡大を阻止すべく、対内的にも対外的にも積極的に動いてきた。
 「ポスト金正日」の北朝鮮について、中共に従属した政権(以下、従中政権)樹立など、日本の国益と相容れない形で影響力確保を図ってくるだろう。そうした戦略環境を前提として、日本の政策を考える必要がある。

 すでに米韓首脳は6月16日「自由民主主義と市場経済に則った平和統一を志向する」と共通ビジョンを明らかにした。米韓軍は北朝鮮混乱時に備えた北進作戦を準備している。韓国が米韓同盟、日韓基本条約、核拡散防止条約を維持している限り、統一韓国は日本の国益に最もかなう。

 極端な抑圧体制の崩壊後、自由化を求める北朝鮮の人々が、中共の干渉を排し、治安を確保しつつ、独自に自由民主主義体制を打ち立てていける可能性は、残念ながら高くない。
①自由民主主義を理念とし、②破壊分子を押さえ込む治安能力を持ち、③朝鮮半島北部を治める正当性を国際的に認められる存在は、韓国政府以外にないと思われる。したがって「韓国による自由統一推進」が、日本の国益に即した戦略目標となるだろう。

 従中政権下では、有事の際、北の軍事施設を初めとして、港湾、空港、高速道路などは中国軍によって利用されることになろう。北の急変事態に対する日本の支援は、韓国による自由統一と連動する旨を明確にする必要がある。従中政権を容認するような「2段階統一論」は、日本としては支持できない。

 そのことを見据えた上で、最善のシナリオ実現のための努力を積み重ねるべきだ。日本が犠牲と負担を避けて無責任な行動をとれば、日米同盟のきずなは弱まる。結果として米国が日本の頭越しに中国と協議し従中政権を容認することになりかねない。逆に、日米韓が朝鮮半島における自由民主主義拡大を共通戦略とし、北朝鮮急変事態に備えることができれば、中共の東アジアにおける覇権を抑えることができる。まさに、北朝鮮急変事態への対応は日米同盟の将来を左右すると言える。



公示日以降の、大川隆法総裁の演説まとめ

2009年09月12日 | 幸福実現党
公示日以降の、大川隆法総裁の演説まとめ。
(2009.09.12 更新 滋賀県大津の動画を追加しました)

8月18日 京都での第一声 (動画あり)

8月18日 滋賀県大津での街頭演説 (動画あり)

8月18日 神戸での街頭演説

8月19日 奈良での街頭演説

8月19日 大阪での街頭演説

8月19日 和歌山での街頭演説

8月21日 高松での街頭演説 (動画あり)

8月22日 岡山での街頭演説 (動画あり)

8月22日 広島での街頭演説

8月23日 福岡での街頭演説

8月23日 熊本での街頭演説 (動画あり)

8月24日 世田谷での街頭演説

8月24日 自由が丘での街頭演説 (動画あり)

8月24日 横須賀での街頭演説 (動画あり)

8月25日 札幌での街頭演説

8月25日 室蘭での街頭演説 (動画あり)

8月26日 名古屋・静岡での街頭演説 (動画あり)

8月27日 有楽町での街頭演説

8月28日 和歌山での街頭演説

8月28日 大阪市役所前での街頭演説 (動画あり)

8月29日 京都での街頭演説 (動画あり)

8月29日 神戸での街頭演説 (動画あり)

8月29日 大阪なんばでの街頭演説 (動画あり)

大川隆法総裁 大津パルコ前 国難選挙!街頭演説!

2009年09月12日 | 動画
8月18日、滋賀県大津パルコ前での 大川隆法総裁の動画が、新しくアップされました。


幸福実現党 大川隆法総裁 大津パルコ前 国難選挙!街頭演説!1/2 No.01


幸福実現党 大川隆法総裁 大津パルコ前 国難選挙!街頭演説!2/2 No.02



幸福実現党の主要政策は、すでにお話はあったかと思いますが、主として2つです。

一つは日本の戦後60数年の戦後体制を見直すということ。
憲法9条にあぐらをかいて、自国の平和を、安全を、
外国にすべて委ねてしまう考え方は、
これだけの世界第二の大国になって、もはや許されない。
大人の国として我々には許されないということです。
それをみなさんにも分かっていただきたいのです。

今日、8月18日は総選挙の公示日です。
ですから、日本全国選挙で一色です。
しかし、海を隔てたお隣の国韓国では、今日、ロケットの発射実験やるそうですよ。

なぜ韓国がロケットの発射実験をやるか。

それはわかっていますよ。北朝鮮のミサイルに対抗するためです。
韓国のほうが経済力が上ですから、防衛するという姿勢を明確に示したら、
経済力が上の韓国が強くなるに決まっています。
それは抑止力になるからです。
ですから北朝鮮は韓国に攻撃を仕掛けることができなくなります。

韓国より、この日本は経済力がはるかに大きいんですよ。
この日本が本気になって、国防に取り組むとなったら、
北朝鮮なんか手も足も出なくなるんです。みなさん。

自分たちの手でこの国を守れるのです。
実際に戦争なんてする必要ないんです。

この経済大国、世界第二の大国が、
「自分たちの国は自分たちで守る」とはっきりと言ってその気概を示したら、
北朝鮮なんてもう手も足もでないんですよ。出るわけがない。
戦争する必要なんて、まったくありません。

「本気でやる気ですか」といえば、それで終わりなんですよ。
ですから、国家のトップにそれだけの気概があったら、この国は守れるんです。
人が死ぬ必要なんてないんです。
国力がいったい何十倍、何百倍あると思っているんですか。

この国が、「そうですか、ミサイルの撃ち合い、したいんですか」
と北朝鮮に言ったらそれで終わりなんですよ。
そうしたら一発も撃てませんよ。当たり前です。

ですから、足りないのは、国家のトップ、政治リーダーの気概だけなんです。
それが足りないんです。
その人に気概があって、「この国民を守る」とはっきり言ったら、
この国の防衛は終わりなんです。

それなのに、いまだに60数年前にアメリカから下された憲法9条が
「この国の平和を守っている」と信じさせられている人がたくさんいる。
学校教育を通じて、日教組を通じて、マスコミを通じ、社民党、共産党を通じて、
「憲法9条がこの国を守った」と信じ込まされている。
しかし、それは嘘です。

日本の国を守ったのは日米安保です。
アメリカと同盟を結んでいるから、この国を攻撃するところがなかったのです。

憲法9条が言うように一切の戦力不保持で
「一切戦争をしません」ということであったら、
どんな小さな国でも日本を占領できるんですよ。
だからそこが間違っているんです。考え違いをしているんです。

それを正す必要があるとうことを、まず申し述べておきたいと思います。

私たちが言っていることは、右翼の思想や、
ましてやウルトラ右翼の姿勢ではありません。
これは国際スタンダードです。
国際標準なんです。
世界の常識なんです。
それを言っているだけです。
私たちはただの常識人です。
常識を持っているだけです。
良識を持ってるだけなんです。

それを一点、当たり前のことを当たり前に言えないこの国の指導者が
恥ずかしい状況にあるだけなんです。
国家として明確な指針をはっきりとしたら、それで戦いは終わりです。

ですから、それを選挙対策のために言うことさえできないような政党に
政権を渡しては相なりません。
今のマスコミの報道や世論調査によれば、
民主党を中心とする野党政権ができるようなことが言われているけれども、
野党政権といっても、民主党と社民党と共産党が、どうやって組むんですか。

たとえば、ソマリア沖の自衛隊派遣も、
民主党はオーケーと言っていますが、社民党と共産党はダメですよ。
どうやって政権やるんですか。すぐに政権崩壊しますよ。
来年また選挙ですか? 勘弁してくださいよ。
衆議院には700億もの税金がかかっているんです。

民主党の岡田幹事長が、「4年間は解散しない」と言っています。
それはお金がないだけなんです。民主党にはお金がない。
なぜなら死んだ人の「故人」献金はありますが、個人個人の献金がないのと、
企業献金がないからです。
政党助成金だけでやっているのが民主党です。だから4年間、解散したくない。

でも、社民党や共産党と組んだら、外交問題であっというまに紛争が起きます。
アメリカも「このままだったら日米安保は危ない」と警告しているんですよ。
北朝鮮が核兵器を持ったらその段階で白旗あげて降伏する気ですか? 
鳩山さんはそうらしい。一人だけ降伏するのはかまいません。

私たちは嫌です。私たちは日本国民を守る義務があります。
絶対に許しません。こんなことは。
たった一人の判断でそんなことは絶対に許さない。

ですからいま、野党に政権を譲ってはなりません。
これだけははっきりと申し上げておきます。

だから、自民党の議席が減るという予想が出ていますが、
減った議席そのまま民主党に流したら、絶対にいけませんよ、みなさん。
減った議席はまるごと、幸福実現党に入れさせるんです。
いいですか、みなさん、選挙当日は「幸福党」と書いてもよいように、短くしておきましたから。
「実現」が難しいから、「幸福党」でもいいことになっているからね。
これ、入れるようにしてください。

それから、消費税の5%を廃止すると言っていますが、
この国を潰そうと思ってやっているわけじゃないんです。
今は、消費が冷え込んだ(結果の)不況なんです。
一時的に好況になったように、いま新聞には載っていますよ。

これは選挙対策用なんです。
選挙対策用に統計の数字をいじって、いいところだけつまみ出して発表して、
選挙終わったらまた悪い数字がドーンとでてくるんです。
それがいつもの政府のやり方なんですよ。

だまされたらいけませんよ。だまされたら。
まだ景気回復していませんよ。
それは街に、店に行ったらわかりますよ。まだまだ景気回復なんてしていない。

だから私たちは消費税廃止といって、徹底的に減税路線を敷きます。
それで景気の浮揚をはかります。
そしてみんなに大型の消費景気を起こしてもらいます。
これがこれからの3年間です。

これからはもっと長期的な視野に立って、日本全国にリニア新幹線網を引き、
また、日本からアメリカ、日本からロンドンに2時間以内でつくような
スペースシャトル型の旅客機をつくって、世界を短時間で結びます。

リニア新幹線は、東京と大阪を30分で結びます。東京と大阪は通勤圏なんです。
もちろん、ここからだって滋賀からだって通勤できますよ。
それはいいことですよ、みなさん。世界はものすごく距離が短くなるんです。
すばらしいことですよ。これで景気浮揚をはかります。

そして高度成長を再びつくります。
税収の心配なんてまったくありません。
幸福実現党と書けば、それで終わりです。
景気回復も、日本の成長も、日本の未来も、これで完成です。

だから、間違っても自民か民主かというような
「政権交代選挙」なんていうものにだまされてはいけません。

そうではなくて、これは「新しい選択」です。
そして「幸福維新」の始まりなんです。


我々こそが、日本の未来をリードしていく政党なんです。
我々は本日、337人の日本一の立候補者を出す政党として、
天下にその名をとどろかせました。

目指せ、第一党です。第一党です。もう一回言います。第一党です。
志は決して崩してはなりません。第一党です。
この国を救うためには、第一党になるしかありません。

だからみなさん、頑張ってください。
友人、知人、それからすべての人に幸福実現党と書いてもらってください。
そうすればこの国の未来は安心して任せていただいて、
あとは琵琶湖のほとりで昼寝していただいたらいいです。