気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

包帛紗で

2018-06-10 16:06:30 | お稽古
蒸し暑かった昨日と打って変わり最低気温は16℃台まで下がり
雲り空で梅雨寒、今朝もお稽古(且座之式)に伺いました。

先週と昨日の自宅稽古、「包帛紗」の稽古をしております。
包帛紗とは、新版・茶道大辞典(淡交社)では
”棗を帛紗で包み、濃茶器の代用とする扱いをいう。
 裏千家小習十六ヶ条の一つ。”と

棗以外の薄茶器は不適で、棗は黒中棗・小棗を用い、点前に
使う帛紗でこの棗を包み準備を、女性は朱または赤の帛紗に、
わさが左点前になるように菱なりにひろげ、棗を中央に置き、
手順通りに包むと、水指の前に荘って、迎付けに。
 
なお点前を始めるときには、帛紗は腰につけませんね。

【お知らせ】
三年間以上1196日にわたりほぼ毎日ブログを続けております。
書くことにより、非常に勉強になったのですが・・・、
勉強不足や時間的制約などもあり、今後は内容を吟味して、
頻度は少なくなりますが、ブログを続けていくつもりです。
                      感謝。