昨日のお稽古は、名残の夏ということで、
薄器は雪が恋しい今日この頃「雪月花棗」を選び、
洗い茶巾で、義山の水指に氷水を満たし冷水点てを。
オシロイバナも一緒に飾ってみました。
お花をされる方で、どうだったのでしょうか。
今までの、「瀧直下三千丈」の軸と槇との厳粛さから、
瀧の字が黒々とし、華やかさも出ておりませんか。
冷水点てですが、
調べてみますとすべてを冷水でする方法と
少量の湯で濃茶のように練った後、氷水で点てる方法とがあるようなので
今回は、御稽古なので、後の方法でしました。
残念な事に香りと苦みにかけ、たよりないお薄になりました。
何事も経験としてやってみましたが、
やはり暑い時も熱いお薄が一番でした。
冷水点ての後、もう一度いつもの美味しいお薄をいただきました。
玄関
なお”雪月花(せつげっか)”で有名なお道具に
仁清作、御室焼 白濁釉輪花水指「雪月花」がありますね。
一度だけ湯木美術館にて拝見する機会がありました。
口端に輪花の装飾を施し、
口を小さく端に作ることにより、
残りの部分が三日月型にみえます。
そこに白濁釉が懸かることで、
銘の雪、月、花を連想させております。
さすが仁清、心にくいですね。
(茶道大辞典、淡交社、634頁)
薄器は雪が恋しい今日この頃「雪月花棗」を選び、
洗い茶巾で、義山の水指に氷水を満たし冷水点てを。
オシロイバナも一緒に飾ってみました。
お花をされる方で、どうだったのでしょうか。
今までの、「瀧直下三千丈」の軸と槇との厳粛さから、
瀧の字が黒々とし、華やかさも出ておりませんか。
冷水点てですが、
調べてみますとすべてを冷水でする方法と
少量の湯で濃茶のように練った後、氷水で点てる方法とがあるようなので
今回は、御稽古なので、後の方法でしました。
残念な事に香りと苦みにかけ、たよりないお薄になりました。
何事も経験としてやってみましたが、
やはり暑い時も熱いお薄が一番でした。
冷水点ての後、もう一度いつもの美味しいお薄をいただきました。
玄関
なお”雪月花(せつげっか)”で有名なお道具に
仁清作、御室焼 白濁釉輪花水指「雪月花」がありますね。
一度だけ湯木美術館にて拝見する機会がありました。
口端に輪花の装飾を施し、
口を小さく端に作ることにより、
残りの部分が三日月型にみえます。
そこに白濁釉が懸かることで、
銘の雪、月、花を連想させております。
さすが仁清、心にくいですね。
(茶道大辞典、淡交社、634頁)