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気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

松伯美術館の伯泉亭にて

2015-05-18 07:11:48 | お茶会・お茶事




松伯美術館伯泉亭のお茶会にお邪魔しました。

待合いは  持統天皇(2番) 『新古今集』夏・175
”春すぎて 夏来(き)にけらし 白妙(しろたへ)の 
    衣(ころも)ほすてふ 天(あま)の香具山(かぐやま)”

中宮寺さんのすっきりとした、良いお軸でした。

主菓子は萬々堂通則の”杜若”で、干菓子は”青もみじ”


20人ほどがお席に



お薄器は水玉、香合は牡丹(春日大社の古材を)

大海の茶入れは、瀬戸(時代…古瀬戸かも)

水指は唐津で内側に青海波が、一瞬引き込まれそうに

奈良風炉・・・

煙草盆の火入れが、楽で・・・・

青竹の清々しさ・・・等

忘れるところでした
お花は、伊賀焼に大山蓮華の蕾が
 *本ブログの花もオオヤマレンゲで、昨年7月に八経ヶ岳頂上直下で30年ぶりの再会でした。

お道具の素晴らしさとともに、本当に良いお茶事で、

ありがとうございました。