


松伯美術館の伯泉亭のお茶会にお邪魔しました。
待合いは 持統天皇(2番) 『新古今集』夏・175
”春すぎて 夏来(き)にけらし 白妙(しろたへ)の
衣(ころも)ほすてふ 天(あま)の香具山(かぐやま)”
中宮寺さんのすっきりとした、良いお軸でした。
主菓子は萬々堂通則の”杜若”で、干菓子は”青もみじ”

20人ほどがお席に

お薄器は水玉、香合は牡丹(春日大社の古材を)
大海の茶入れは、瀬戸(時代…古瀬戸かも)
水指は唐津で内側に青海波が、一瞬引き込まれそうに
奈良風炉・・・
煙草盆の火入れが、楽で・・・・
青竹の清々しさ・・・等
忘れるところでした
お花は、伊賀焼に大山蓮華の蕾が
*本ブログの花もオオヤマレンゲで、昨年7月に八経ヶ岳頂上直下で30年ぶりの再会でした。
お道具の素晴らしさとともに、本当に良いお茶事で、
ありがとうございました。