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新図書館西敷地市民アンケート結果 ふさわしい機能「広場」がトップ

2017-01-26 08:50:57 | 日記

新図書館の建設が進んでいます。

<新図書館西敷地市民アンケート結果について>

 2018年夏完成予定の県・市合築の新図書館西側に生まれる2500㎡の土地の利活用について、高知市は昨年11月に「新図書館西敷地の利活用に関するアンケート」を実施し、このたび集計結果が出ましたのでお知らせいたします。
▽対象者 20歳以上の市民3000人を無作為抽出
▽回収数 1,168人(回収率38.9%)
 <アンケート結果> ふさわしい順位
1 広場機能 62.9%
2 観光客のリピーターを増やす機能 58.4%
3 家族で訪れ、こどもが安全に遊ぶことができる機能 56.8%
4 日曜市やよさこい祭を充実・発展させる機能 55.1%
5 街への移動に不便を感じている高齢者や障害者、学生等が利用できる機能 45.8%
6 高知の城下町を再現する機能 43.7%
7 若者の文化や街の情報を発信する機能 43.2%
8 若者に魅力ある働く場をつくる 42.2%
9 教育機関の拡充や連携を図る機能 40.8%
10 高知の若者と都会などから移住してきた高齢者などが交流できる機能 36.0%
11 郊外の大型商業施設にはない機能 31.7%

 高知市はこのアンケート結果を参考に、外部有識者などからなる利活用検討委員会に高知市の利活用方針を示し、プロポーザル公募を行う予定です。経済団体から市長にあて『緊急提言』(※下記参照)も23日に行われていますが、拙速な論議は避けなければなりません。

市民の声を生かしじっくり検討を

 市長は、民間業者にこの土地を定期借地(50年間)させ、高い建物を建てる土地の『高度利用』を目指していますが、市民の思いは、広場機能の支持が最も高く、自由記載欄でも高い建物を望む声は多くありません。
 新図書館「オーテピア」は、四国一の蔵書数となり、観光情報発信機能、プラネタリウムや子ども達が科学体験できる「高知みらい科学館」も併設されます。オーテピア開館後、人の流れを調査した上で、土地の利活用をじっくり考えていくことが大切ではないでしょうか。

(土佐経済同友会の西敷地活用構想提言概要)
①中心市街地の交流人口増加
②産学官民連携による産業振興
③移住促進「生涯活躍のまち(CCRC※)」
などの機能をもった土地の高度利用を求めています。
※CCRCとは、都市の高齢者が地方に移住し、医療や介護を受けて暮らす地域づくりのこと
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