ウィズコロナ。

以前『ｱﾌﾀｰｺﾛﾅにはまだ早い！』ってｱｯﾌﾟしましたが。
その時の『ｱﾌﾀｰｺﾛﾅ』とは、『ｺﾛﾅに打ち勝った後の世の中』って意味だったんですよね。

今は『ｳｨｽﾞｺﾛﾅ』。
『ｳｨｽﾞｺﾛﾅ』とは、『新型ｺﾛﾅｳｨﾙｽとの共存・共生』を意味する俗語らしいんですが、本当に共存・共生出来ているのでしょうか？

原発のように人には手に負えないﾓﾉに対し、『ｳｨｽﾞｺﾛﾅ』という綺麗な言葉で煙に巻こうとうしているような気がするんですよね。
主に政府と報道側が。
ｺﾛﾅに振り回されっぱなしで、共存・共生しようとしてｺﾞﾘｺﾞﾘに拒否られている状況で、なんで言うに事欠いて『ｳｨｽﾞｺﾛﾅ』なんて呼べるんでしょうかね？
頭おかしいと思いますよ。

10月10日のいきなりの感染対策の大幅緩和によって、全国旅行支援開始だの水際対策緩和だの。
屋外ﾏｽｸ不要だの、屋内も黙っていればﾏｽｸ不要だの。
今の中国程ではないにしろ、いきなり感のある緩和で緩みまくりでしたよね？

巷の景気は幾分改善したんでしょうが、10月10日付近を底として、感染状況はV字反転しているんですよ。
明らかにこの感染対策の大幅緩和が原因でしょうね。
でも、報道も、誰もそれを指摘していない。

その結果が今の状況でしょう。

感染による死者数は過去最高。
全数把握もやめちゃったんで、市中にどの程度感染者がいるのかも分からない。
感染者自らが陽性者登録するもんだから、めんどくさいって辞めちゃえばそれきりですからね。
8日から中国の水際対策を強化したものの、XBB1.5が拡大しているｱﾒﾘｶ等の水際対策はｻﾞﾙのまんまで、感染外国人を市中に垂れ流しっぱなし。
外国からｼﾞｬﾌﾞｼﾞｬﾌﾞ感染者入れてたら、いくら感染者の隔離をしようが焼け石に水ですよ。
頭隠して尻隠さず。
今は感染者が減る要素がない。
そんなの当たり前なのに、報道は感染が増加した増加したって、ちょっとおかしいんじゃないかと思います。

これは、経済を重視し過ぎた政府の責任。
さも感染が収まったかのように報道していた報道の責任。
それで亡くなった方は浮かばれませんよね。

新型ｺﾛﾅは人災だと思います。